日系社会ニュース
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《ブラジル》山田彰大使が着任=日系社会との連携強化を
在ブラジリア日本国大使館に特命全権大使として先月15日に着任した山田彰氏(福岡、59)が、25日本紙を訪れ、日系社会との連携強化に向けた強い意気込みを語った。 山田氏は、東京大学法学部を卒業後、8
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大阪サンパウロ市姉妹都市が優勝者を派遣=「交流の懸け橋」に意欲
大阪・サンパウロ姉妹都市協会(吉川秀隆会長)が今年2月に主催した「ポルトガル語スピーチコンテスト」で、優勝した山口朱生(あき)さん(21、兵庫)が4日来社した。 同協会は、同コンテストの優勝者を毎
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■訃報■須永忠雄さん
ブラジル相撲連盟の書記理事、須永忠雄さんが5日午前10時にアチバイア市内の病院で亡くなった。享年80。 須永さんは同相撲連盟に1961年に入会。相撲の練習に励み、約20年前に書記理事に就任し同連盟
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千葉県人会が60周年迎え=滝川副知事らが慶祝訪問=『仲良く、楽しく、正しく』
ブラジル千葉県人会(原島義弘会長)による同県人会創立60周年記念式典が8月27日、サンパウロ市ジャバクアラ区の同県人会館で行われた。県人を中心に約100人が参列。母県からは滝川伸輔副知事、河上茂千葉
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商議所部会長シンポ=トンネルの先に明るい光=どん底から回復基調へ=(下)=好景気待ちでなく積極対策を
化学品部会の鎌倉勇人(はやと)部会長(スリーボンド)は、部会所属企業に取ったアンケートの結果を公表。輸送(自動車、二輪車、飛行機)市場に商品を提供する企業群では、14社中11社が昨年に比べて売上が増
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商議所部会長シンポ=トンネルの先に明るい光=どん底から回復基調へ=(上)=業種により厳しい状況続く
ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎会頭)は先月24日、「2017年下期業種別部会長シンポジューム」をサンパウロ市内ホテルで開催した。11部会の代表者から前期の振り返りと下期以降への展望が語られた。副
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村上夫妻がプルデンテ支部で=広島式お好み焼き教室開催
プレジデンテ・プルデンテ広島県人会(橋岡勉会長)の先亡者追悼法要が8月27日、プ・プルデンテ本派本願寺で行われた。法要には広島文化センターから村上佳和副会長、ことじ夫人が参加した。法要終了後にはこと
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■ひとマチ点描■路上生活55年のおしゃれ好き
記者をしていると日系の社会的成功者と話す機会はよくあるが、その逆はマレだ。たとえば路上生活者の日系人には会ったことがない。「これはおかしい」と考えていたが、たまたま出会えた。「サンパウロ市の路上に住
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■訃報■松井太郎さん
移民文学「うつろ舟」の作者、コロニア小説家の松井太郎さんが1日朝、老衰のため自宅で亡くなった。享年99。 1917年10月25日、兵庫県神戸市出身。1936年に渡伯し、サンパウロ州奥地のカフェザル
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■ひとマチ点描■元デカセギのお菓子工場
南大河州都ポルト・アレグレ市の日本祭りに出店していたイボチー移住地の尾池千春さん(二世、57)と大城ジャケリーネさん(三世、42)夫妻は、自分たちで作ったお菓子を販売していた。チョコレートやクッキー