日系社会ニュース
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ポルト・アレグレ=金沢市が徽軫灯篭を寄贈=姉妹都市50周年、友好の証
金沢といえば兼六園、兼六園のシンボルといえば徽軫灯篭(ことじとうろう)だ。片足が折れて短くなって石に乗っている姿が徽軫灯篭たるゆえん。それはブラジル南部でもしっかり再現された。 実物大、高さ2・7
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USP法学部=「国際海洋法の漸進的発展」講演=国際海洋法裁判所の柳井判事
サンパウロ州立総合大学法学部は、ドイツ・ハンブルクに所在する国際海洋法裁判所の柳井俊二判事(80、東京都)を招き、『国際海洋法裁判所20年と国際法の漸進的発展への寄与』と題し、24日午前10時から、
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■訃報■作本登実子さん
ブラジル國誠流詩吟会の会長、作本登実子さん(作本國登)が22日午後9時頃、自宅で心臓麻痺を起こし急死した。享年87。葬儀はサンパウロ市ヴィラ・アルピーナ火葬場で23日午後に行なわれた。初七日、四十九
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竹の魅力と報徳思想を語る=松田パウロさん講演会=争いのない世界実現のために
ブラジル日系作家アカデミーが先月28日、日本から来伯した松田パウロさん(60、神奈川県)の講演会をサンパウロ市内のホテルで開催し、同会員ら約25人が参加した。松田さんは東京農業大学林学科で学び、19
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ポルト・アレグレ=金沢市姉妹提携50周年=日本祭りで盛大に祝う=記念に「徽軫灯篭」を寄贈
南大河州都ポルト・アレグレ市の軍警学校で19、20日の両日、『第6回日本祭り』(谷口博実行委員長)が行われた。今年のテーマは「金沢市姉妹提携50周年」。同会場内では金沢市の工芸品展示のほか、加賀友禅
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ポルト・アレグレ日本祭り=南伯でも熱心に日本文化普及=姉妹都市・金沢の工芸品も
南大河州都ポルト・アレグレ市で19、20日、日本祭りが開催され、昨年の7万人を越える多数の人が訪れた。同市の日系人は約7千人と多くないが、このイベントの客数は年々伸びる一方で、コロニアの存在感を強め
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《ブラジル》ビラ・カロン=雨を吹き飛ばせ、おきなわ祭り=2千人が出場、圧巻の演目=1万人がウチナー文化堪能
生憎の雨に見舞われ厳しい冷え込みのなか、二日間でおよそ1万人が沖縄芸能文化に熱狂した。『第15回おきなわ祭り』が沖縄県人会ビラ・カロン支部、沖縄県人会、沖縄文化センターの共催で、19、20両日に同支
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岡田八段、井上七段来伯=三重県人会剣道部で指導
岡田一義(かずよし)範士八段(75)と井上史朗(しろう)教士七段(52)が三重県剣道連盟より派遣され、今月19日から24日までブラジル三重県人文化援護協会剣道部(木村武たけし部長)で合同練習を行なう
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顔見合わせ「アンタも海軍か」=広島文化センター終戦映画の上映会で
「アンタも海軍か!」―終戦記念日にブラジル広島文化センターで行われた映画『日本でいちばん長い日』(2015年、原田眞人監督)などの上映会の合間、井上靖文さん(89、福岡県)は、海軍カレーを食べるため
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■訃報■小笠原勉さん
パウリスタ新聞の元記者で「歩こう友の会」に世話人の小笠原勉さんが19日深夜自宅で、肺疾患が原因で呼吸困難となり、サンタクルス病院で亡くなった。20年ほど前から肺に持病があった。享年76。 1942