モジ・ダス・クルーゼス文化協会で何度も会長を務めた中山喜代治さん(二世)が6日、肺癌のためサンパウロ市内のブラジル癌治療センターで亡くなった。享年71。モジ市農務局の副局長だった。 モジ市出身。2005年から12年、15年から16年の間、同協会の会長を務めた。また、09年からは同地区を代表し、ブラジル日本文化福祉協会の地方理 ...
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第20回県連日本祭り=特別写真グラフ=(2)=魅惑の食道楽、郷土食ブース=あれこれ迷う多彩な料理=来年に向け今からチェック
今日のお言葉=〃時の人〃3人のロドリゴ
いま、新聞やTVで一番出てくる名前は、なんといっても「ロドリゴ」でしよう。有名になったロドリゴさんは沢山いますが、ここでは3人のご紹介を致しましょう。 まずはロドリゴ・ジャノー(RODRIGO JANOT)―現職の連邦検察庁長官です。テメル大統領を最高裁に告発し、与党の重鎮アエシオ上院議員を逮捕せよと叫んだ不正摘発の元締めで ...
続きを読む »日本祭り=昨年上回る18万2千人来場=110周年に向け大きな弾み=非日系も日本文化に親しむ
ブラジル日本都道府県連合会(山田康夫会長)主催の『第20回日本祭り』が今月7~9日、サンパウロ・エキスポセンターで開催された。3日間とも晴天に恵まれ、来場者は18万2千人を記録し、昨年の16万8千人を大きく上回った。日本文化の発信拠点、サンパウロ市の一大イベントとして定着した。今年は200以上の企業、団体がブースを出し、来場者 ...
続きを読む »《ブラジル》第20回日本祭り=地場企業の存在感、顕著に=トヨタはカローラ50周年展=紅茶「天谷」は新商品で勝負
7~9日に開催された県連主催日本祭りで目玉となったのは企業ブースだ。経済不況により協賛企業が若干数減った一方で、進出企業のみならず、料理講座により販売促進を行ったサクラ醤油など日系人経営の地場企業の姿も目立った。 1968年製の第一世代カローラを展示し注目を集めていたのは、第1回目日本祭から出展し、14年に亘って協賛してきた ...
続きを読む »苦戦するコチア青年=「大事な親睦の機会」
第8回日本祭りから12回連続で出店しているコチア青年連絡協議会。会場運営がフランス系に替わって大規模改修した昨年から少々、苦戦しているという。 前田進会長(71、富山県)は、「駐車場が遠くなったから、大きな鉢物の花とか、重い野菜とかをめっきり買ってくれなくなった」と嘆く。「ここで売っている商品は、コチア青年の仲間がボランティ ...
続きを読む »売れ筋はアマゾンTシャツ=汎アマゾニア日伯協会
「今回は初日(金曜)から良く売れてますよ。今年はとても売り上げが良いですね」。汎アマゾニア日伯協会の堤剛太副会長(69、東京都)は嬉しそうにうなずいた。 同協会特製のカラフルなアマゾン絵柄のTシャツが今年も売れ筋。トメアスー農協の熱帯フルーツのジャムも珍しい商品で、どんどん売れていく。その他、パラー州観光局から委託されて宣伝 ...
続きを読む »第20回県連日本祭り=特別写真グラフ=皆で力合せ、祭典成功に=会場にあふれる老若男女=ブラジル人も例年以上に殺到
【サンパウロ共同】海外最大の日系人社会があるブラジル・サンパウロで、毎年恒例の日本文化紹介イベント「フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)」の開幕式が8日開かれた。今年で20回目を迎え、会場は伝統芸能のステージや日本各地の和食の屋台などを目当てに日系人や日本好きのブラジル人らでにぎわった。 日本祭りは7~9日の日程。開幕式 ...
続きを読む »《ブラジル》日本祭り、初日から大盛況=県人会食ブースに長蛇の列=日本食普及の親善大使も
いよいよ「第20回日本祭り」が昨日、サンパウロ市で開幕した。主催のブラジル日本都道府県人会連合会はテーマを「20年の歩み」とし、新たな挑戦の年として意気込む。晴天の中、開場を待ちわびる人で初日から長蛇の列ができ、正午の幕開けと共に日本文化の祭典が全貌を現した。 会場全体に煌びやかな装飾が施されており、入り口の大鳥居が来場者を ...
続きを読む »《ブラジル》■訃報■神内良一さん 南米日系社会の恩人
消費者金融のプロミス株式会社(現SMBCコンシュマーファイナンス)の創立者で、サンパウロ日伯援護協会の恩人、公益財団法人日本国際協力財団の神内良一理事長が、先月27日うっ血性心不全のため亡くなった。享年90。 1926年8月15日、香川県生まれ。終戦後農林省に入省。24歳頃に退職。その後、戦争孤児救済を目的とした児童福祉施設 ...
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