最初の移民船「笠戸丸」がサントス港に到着し、日本人移民がブラジルの地を踏んでから109年―。今年も「移民の日」を迎え、ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)とブラジル仏教連合会(佐々木良法エドアルド会長)共催による『開拓先亡者追悼法要』が、18日午後2時から文協大講堂で開催された。日系諸団体の代表者らを中心に約150人が参列 ...
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ラーメン和=パライーゾに2号店開店=麺もスープも日本直輸入
移民109周年の絶妙なタイミングで、東洋街でラーメン専門店「らーめん和」を経営するヤマト商事(高木和博社長)は、ビジネスマンで賑わうパライーゾ区に2号店(Alameda Santos, 53)を本日開店する。 移民百周年(2008年)6月18日の移民の日に開店された「らーめん和」1号店。これは、同店を提携支援する株式会社トラ ...
続きを読む »県連記者会見=日本祭り来月7日から開催=大阪万博誘致の展示も=20年の歩みテーマに
来月7から9日にかけてサンパウロ・エキスポセンターで開催される『第20回日本祭り』を控え、ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)は14日、ジャパン・ハウス内多目的ルームで記者会見を行った。ブラジル報道陣向けで同祭会見が開催されたのは今回が初。テレビ局など報道関係者40人近くが集るなか「サンパウロ市の一大行事」の概要が明 ...
続きを読む »JH=企画展が次々と明らかに=「想像以上の効果」と自己評価
【既報関連】一般公開から約1カ月を迎えた日本の文化広報施設「ジャパン・ハウス」(平田アンジェラ館長)は、『第6回運営委員会』を12日午前同館内で開催した。開幕からの総括と、今後の事業計画について報告が行われた。 先月6日から1カ月間で7万5千人以上が来場。同館の分析によれば8割以上がブラジル人で、既に訪館回数3回目を越えると ...
続きを読む »JICA防災プロジェクト=「国連笹川防災賞」受賞
JICAブラジル事務所(斉藤顕生所長)は、同事務所が実施している「統合自然災害リスク管理国家戦略強化プロジェクト」が5月25日、メキシコのカンクン市で開催された国連主催の「グローバルプラットフォーム会議」で国連笹川防災賞を受賞したと発表した。 1986年に国連と日本財団により同賞は創設され、自然災害のリスクを軽減するための活 ...
続きを読む »《ブラジル》50周年記念ミサを大聖堂で=日伯司牧協会、カリタス修道女会=赤嶺大司教、祝福与える
日伯司牧協会(PANIB、サカモト・タケミ・エミリオ会長)とイエスのカリタス修道女会(以下カリタス、ナカシマ・シズミ・アルジーラ・ブラジル管区長)がそれぞれ設立、派遣50周年を迎え、『50周年記念ミサ』をサンパウロ市のセー大聖堂で執り行った。ミサ終了後には、サンゴンサーロ教会の会館サロンに両会会員や聖母婦人会会員など約250人 ...
続きを読む »■休刊のお知らせ■
聖体祭のため金曜日(16日)は休刊となります。
続きを読む »日本財団『夢の実現プロジェクト』=日系人向け奨学制度、募集始まる
公益財団法人海外日系人協会(山田啓二会長)が「日本財団日系スカラーシップ・夢の実現プロジェクト」の募集を受け付けている。応募締め切りは7月31日。 両国間の理解促進や居住国・地域社会の発展に貢献する計画や夢を持つ若い日系人に対し、最長5年の日本留学の機会を与える奨学金プログラム。募集人数は5人程度で、主に中南米地域在住者が対 ...
続きを読む »■訃報■管野鉄夫さん
サンパウロ日伯援護協会評議委員会で第一副会長を務めていた管野鉄夫さんが、12日午後、膵臓癌のためサンパウロ市内の病院で亡くなった。享年88。 1929年1月14日、福島県伊達市生まれ。58年にサントス丸で渡伯し、サン・ジョゼ・ドス・カンポス市内で米作や馬鈴薯栽培などに従事した。 67年からは、同市文協や福島県人会など5つの ...
続きを読む »《ブラジル》日伯文化連盟=新校舎を7月29日に開校=ピニェイロス区に新名所=文化芸術、本格的料理講座まで
「日本のイメージがない場所で日本文化の普及を」―。日伯文化連盟(大城幸男理事長)がサンパウロ市ピニェイロス区に建設中の新校舎『ピニェイロス文化センター』の開所式の日取りが、来月29日午前10時に決まった。日本語や文化芸術のほか、本格的料理や和楽器等を含む幅広い講座が準備され、日本文化へ関心を寄せるブラジル人層を取り込み、親日家 ...
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