日系社会ニュース
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■記者の目■「先達て会館」、宮城なのに「宮崎」=大丈夫か、110周年委員会
「援協の会長を長く務める菊地さんが、こんな雑なことをするなんて信じられない」――。元県連会長で、現在は宮城県人会会長の中沢宏一氏は苦言を呈する。 中沢氏が問題視するのは、ブラジル日本移民110周年
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■訃報■大畑天昇さん
サンパウロ州イタペセリカ・ダ・セーラ市の円光寺住職・大畑天昇さんが4月30日、老衰のためサンパウロ市内の病院で亡くなった。享年97。 1920年4月18日に静岡県焼津市生まれ。38年に渡伯し、サン
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群馬県大泉町=4日プレ開館、来年は史料館も=ブラジリアンプラザ再出発=日系人がルーツを知る場所に
群馬県邑楽郡大泉町に『ブラジリアンプラザ』が4日に、ブラジル人向けコミュニティセンターとして改装されて再出発する。本格的な開館は来年6月の予定。施設内には外国人障がい者児童施設、パーティー会場、移民
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「歌う為に生まれてきた人」=民謡界に注目の新人現る
第2回本荘追分ブラジル大会に出場した民謡歴1年半、非日系の新人イングリッジ・エスピンドラさん(22、リオ市在住)の歌声に、当地民謡界が衝撃を受けている。日本行きをかけた決勝戦でおしくも3位だったが、
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■訃報■有名板前、孝橋三男さん
コロニア有数の板前として知られた孝橋(こうはし)三男さんが28日早朝、サンパウロ市ガルボン街の自宅で多臓器不全などのために亡くなった。享年77。初七日法要はサンパウロ市リベルダーデ区の仏心寺(Rua
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文協文化祭り=8日間で1万1150人来場=初の着物ショーも開催=神秘的な花嫁衣裳も披露
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が20~28日の8日間、『第11回文化祭り』を開催し、1万1500人(文協発表)が文協ビル、イビラプエラ公園内の日本館に訪れ日本文化を楽しんだ。なかでも24日
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博多一幸舎=本格豚骨が10月初上陸=サンパウロ市ラーメン戦争に殴りこみ!
本場博多の豚骨ラーメンがついにブラジル初上陸―。サンパウロ市ラーメン戦争が激化するなか、『博多一幸舎(株式会社ウインズ・ジャパン)』が10月、日本食レストランの目抜き通りサンパウロ市トマス・ゴンザガ
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米国ハワイ=「イノウエ」空港で式典=改名祝い、看板も変更
【ホノルル共同】米ハワイのホノルル国際空港が、2012年に88歳で死去した日系上院議員の名にちなみ「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に改名されたことを祝う式典が30日、同空港で行われた。看板もこの日
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外務省有識者懇談会=日系社会との連携どう深める?=掛け橋的な高度人材育成に重点=訪日機会増加、関係の多層化
「移住の延長線ではなく、日系人・日系社会を主題に」―。「中南米日系社会との連携に関する有識者懇親会」(堀坂浩太郎座長)は9日、今後の政策の基本指針となる報告書を、薗浦健太郎外務副大臣に提出した。日系
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幸福の科学=正心館、落慶7周年盛大に=「エル・カンターレ万歳!」
宗教法人「幸福の科学」(大川隆法総裁)の当地拠点であるブラジル正心館(村田健治本部長)は、『落慶7周年記念式典』を21日に同館で開催した。全伯各地10支部から僧侶が駆けつけるなど、600人を収容する