日系社会ニュース
-
県連総会=昨年は健全運営で黒字に=故郷巡りはポルトガルへ
ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の定期総会が先月30日夕方、文協ビル5階の県連本部で行なわれた。経費が膨らむ日本祭りに、創立50周年事業もあった昨年度だったが、最終的に約22万レアルの
-
入居者ら新しい我が家に喜び=憩の園が草の根資金で施設改修
日本政府による草の根無償資金で援助を得た、救済会の老人ホーム「憩の園」が先月29日、施設改修を終え記念プレートの除幕式を行なった。 資金は昨年3月、環境改善を目的に5万8298米ドルが贈与された。
-
5年経て宮本記者帰国=日経新聞社で人事交代
日本経済新聞の人事異動で、宮本英威さん(39、東京)が5年の赴任期間を終え帰国となった。サッカーW杯、リオ五輪、大統領罷免など話題の多かった時期を過ごした。 任期は12年4月~17年3月だった。「
-
■ひとマチ点描■脳科医=祖父はハワイへデカセギに
沖野輝彦さん(82、広島)。脳神経外科医。今も都内の病院で現役として活躍する。知人の勧めもあって、当地に旅行で訪れた。 12歳の頃、爆心地から12キロ離れた小学校で被爆したという。祖父はハワイへデ
-
三世歌手エンジュ日本ソロデュー=日系歌姫のCD7日発売=ニュー演歌「いとおしい」
2014年の訪日から3年目の快挙――サンパウロ市出身で日系三世の女性歌手、島田デボラ・エンジュさんが日本でソロデュー。レコード会社よしもとアール・アンド・シーから「エンジュ」として歌謡曲「いとおしい
-
サンパウロ州移民110周年=記念事業は国士舘改修か=菊地さん立案「大型施設を」=日本でも300万レ協力呼びかけ
来年の日本移民110周年事業の検討を進めるサンパウロ州の実行委員会では、国士舘スポーツセンター(サンパウロ州サンロッケ市)の改修を記念事業とすることが濃厚となってきている。委員長を務める菊地義治さん
-
南大河州軍警の副総司令官に=池田ユキオ大佐が昇進=佐賀出身の戦後移民の息子
南大河州グアイーバ市生まれの軍警大佐・池田ユキオ・マリオさん(50、二世)が1月25日、『ブリガダ・ミリタール』副総司令官(subcomandante-geral)に昇格した。他州でいえば「軍警」だ
-
聖南西代表が総合優勝=パウリスタ相撲選手権
相撲のサンパウロ州選手権が先月26日、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場で行なわれた。男子が第39回、女子が第19回を数える大会に、200人ほどの選抜力士が集まりしのぎを削った。 サントアマ
-
Asflora=恒例の植樹祭に約200人参加=後生に継続される森作り
【ベレン発】アマゾニア森林友の協会(Asflora)がパラー州ベネビーデス市内の総合施設マリアポリスで先月24日午前、恒例の『ミヤワキ2017植樹祭』を行った。 敷地内の小学校と地元NGO団体の児
-
《ブラジル》崇教真光=サンジョアキンに陽光会館=日本以外で世界初の拠点=「幸せの種を蒔きましょう」
崇教真光(岡田光央(こうおう)第3代教え主、本部=岐阜県高山市)のラテンアメリカ布教の一大拠点、サンパウロ市リベルダーデ区の「サンジョアキン中道場」(丹野照大(てるひろ)道場長)が立て替えられ、日本