日系社会ニュース
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文協総会=現状維持で呉屋会長続投か=シャッパ締切は来月13日=投票減少、関心の薄れ顕著
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)の評議員を決める第56回定期総会が25日、サンパウロ市の文協ビル内で開催された。呉屋現会長はじめ、現副会長の山下譲二氏らが投票権を持つ正評議員50人に選ばれた
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■ひとマチ点描■営業人生59年の生き字引
本紙最古の営業部員、金子ロベルト司さん(85、二世)が先々週をもって退社した。日伯毎日新聞で1970年から働き始め、ニッケイ新聞まで47年間というから、ほぼ半世紀だ。邦字紙界の生き字引が、営業人生に
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聖、マナウスで事業拡大=JTBのクイックリー社
アラツールJTBグループのクイックリー・トラベル社は事業拡大を見据え、新たにクイックリー・コンシェルジュ・サービスを設立した。7日からサンパウロ市本社とマナウス支店で事業を開始している。 立ち上げ
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四世寺尾ジュリアナさん=チェス全伯大会で優勝
寺尾ジュリアナさん(25、四世)が先月21日にリオで行われたチェスの全伯大会に出場し、見事優勝を果たした。2012、15年に加え通算3回目。 実力を測定値化した国際チェス連盟(FIDE)による指数
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「ブラジルに良い未来を!」=日系も多数、サンパウロ市デモに参加=「文化自体を正すべき」の声も
全伯103都市に合わせて、サンパウロ市パウリスタ大通りでも26日に抗議デモが行われ、低調ながらも数万人が参加した。法的特権(foro privilegiado)の廃止、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦支
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トヨタが新型カローラを発表=機能性さらに向上、デザインも
トヨタ・ド・ブラジルが16日、サンパウロ市のエスパッソ・ヴィラ・ドス・イペスで「カローラ2018」の発表会見を行った。操作性とデザイン性に注力して開発され、年間販売台数の目標は6万台。17日から販売
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パラナ日語教師が一同に=29人、研修会で知識深め
パラナ州ロンドリーナ市で先月18、19の両日、第45回全パラナ日本語教師合同研修会が行なわれ、現役教師ら29人が参加した。講師には8人が招かれ、各分野の知識を伝えた。 開会式にはパラナ日伯文化連合
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草の根無償資金=アマゾニア病院支援=43万ドルで新病棟整備
【ベレン発】日本政府による草の根・人間安全保障無償資金協力で、「ベレン・アマゾニア病院手術棟・集中治療室棟機材拡張計画」の供与式が5日午前、同院にて行われた。 草の根資金により、超音波・心電図エコ
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3・26サンパウロ市デモ写真グラフ=少人数だがピリリと辛い=今も存在感強い大物ルーラ
ジウマ罷免決定後は、少人数しか集まらないデモだが、その分、濃い面々が目立った。当日はサッカーのSPFC対コリンチャンス戦や超大型音楽イベントの『裏番組』のようになってしまい、若者の姿が特に少ない印象
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新日鉄がミナスで柔道交流=銅メダリスト=西山さん3都市で指導=楽しさや技伝え、継続視野に
【ベロ・オリゾンテ発=小倉祐貴記者】2012年ロンドン五輪の柔道男子90キロ級銅メダリスト、西山将士さん(31、山口)が12日からブラジルを訪れ、ミナス・ジェライス州3都市で柔道指導を行なった。競技