独立行政法人国際協力機構(JICA)は21日、サンパウロ市ニッケイパレスホテルで「2015年度派遣現職教員ボランティア帰国報告会」を開催し、3月に帰国予定の6人がポルトガル語で発表を行った。 清水丈嘉さん(ブラジリア学園)は「授業内容がほとんど決まっていた日本とは違い、ブラジルでは自由に授業を組むことができた」と話し、「授業 ...
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菊地さん、協力呼びかけ=移民110周年へ県連会議で
ブラジル日本都道府県人会(山田康夫会長)が先月23日、文協ビル内の県連会議室で『2月度代表者会議』を行った。新しく就任した県人会会長らが出席し活気ある雰囲気の中、110周年実行委員長の菊地義治さんが出席し、関連行事に向けて県連へ協力を呼びかけた。 菊地委員長は2018年に多くの県人会で記念式典が行われることを挙げ、「6、7月 ...
続きを読む »中平マリコさんが意気込み=第2回文協支援公演控え
文協の支援コンサート『第2回さあ~始めよう みんなで手を取り手を結び、文協文化ホールを完成させよう』を週末に控え、歌手の中平マリコさん(59、大阪)が2日に着伯した。 文協ビル地下で進む改修事業の支援を目的としたイベント。昨年9月の第1回以来、中平さんは日本でも寄付を募ってきた。 震災の被災地支援で日本各地を巡回するかたわ ...
続きを読む »移住百周年の調査に協力を!=和歌山が初期移民とコーヒー求む
和歌山県人会(谷口ジョゼ眞一郎会長)が10月29日に行う『県人移住100周年記念式典』に先立って、初期移民や県系人が栽培するコーヒー豆を探している。 昨年10月、式典準備のため和歌山県庁を訪問した谷口会長は、県知事らを式典に招待したほか、関連団体にも訪れ多くの県民来伯を呼びかけた。またペルー、亜国、米国、メキシコからも参列者 ...
続きを読む »60年の歴史、ポ語で後世に=コチア青年が記念誌刊行
コチア青年連絡協議会(前田進会長)が「コチア青年移住60周年記念誌ポルトガル語版」の発刊式を先月12日の総会後、宮城県人会館で行った。 「ポルトガル語の記念誌発刊は初めて」と語るポ語編集委員の羽鳥愼一さん、杓田美代子さんは「日本語を話さない後世にも理解できるよう、ポ語で作成する事にした。過去の記念誌から後世に伝えたい記事を抜 ...
続きを読む »上智大生がアルモニアで研修=1カ月の成果胸に帰国
NGOブラジル人労働者支援センター(TRABAS)が実施する日本語教師の派遣事業を通じ、上智大学でポルトガル語を専攻する長嶋里奈さん(20、茨城)と奥富景人(よしひと)さん(21、埼玉)がサンパウロ市近郊のサンベルナルド・ド・カンポ市のアルモニア学園で2月中、日本語の授業補助や日本文化のプレゼンを行った。 同事業は子どもたち ...
続きを読む »訪日団が帰国、松柏・大志万=日米訪問し平和の大切さ知る
松柏学園・大志万学院の第21回訪日使節団が、約50日間の訪日研修を終え先月初旬に帰国した。今回は生徒27人と引率の先生2人という大人数で実施された。同月24日、帰国報告のため来社した使節団の団長として高野千葉ヴィニシウス順さん(17)と、副団長の大野まりイザベラさん(16)、川越ありさカロリナさん(15、いずれも三世)が研修を ...
続きを読む »「またお会いしましょう」=橋幸夫3回目のブラジル公演=3千人が懐かしの曲にひたる
WILL株式会社(仲居良昇社長)が主催する『橋幸夫チャリティーコンサートINサンパウロ』が5日、文協大講堂で開催された。正午と午後3時の2回公演に計3千人が来場し、会場は満員となった。公演では「潮来笠」をはじめとした懐かしの名曲を一緒に口ずさみ、楽しんだ。 白スーツで登場した橋さんは、過去2回のブラジル公演を振り返り、今公演 ...
続きを読む »商議所・部会長シンポ=潮の変わり目に何をすべきか=(下)=「種まきの準備を進める」
化学部品会の鎌倉勇人部会長は、景気後退局面で各社はリスクを恐れず積極策に打って出てきたと回顧した。ブラジル化学協会によれば、17年の全化学品生産量は、4・04%増に転じると見込んでおり、17年は明るい兆しになると総括した。 電気電子部会の千野浩毅部会長は、全分野に渡って事業環境はどん底だったが、必需品とも言える携帯電話や液晶 ...
続きを読む »ADESC=「フェイラでブラジル人客増えた」=総会で活発な活動の報告
農協婦人部連合会(ADESC、西村千世子会長)の定期総会が2月21日、サンパウロ市内の高知県人会館で開催され、50人余りが出席した。午前9時の二次召集で始まり、午後1時過ぎまでびっしりと議題をこなし、持ち寄りの昼食で歓談した。 昨年の活動報告によれば、ほぼ毎週フェイラや会議があり、活発に活動が行われ、それらの会計も細かく報告 ...
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