【ベレン発】アマゾン地域の主要日系団体が8日昼、新年祝賀会を催した。会場となった汎アマゾニア日伯協会(パラー州ベレン)の神内講堂には約200人が集り、旧年を省みつつ新年を祝った。 日伯協会の生田勇治会長はじめ、アマゾニア日伯援護協会の山本ジルベルト会長、パラー商工会議所の山本陽三副会頭、北伯県人会連合会の武田司平副会長らが祝 ...
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ソサイチの大泉、初戦に快勝=関東リーグ制覇へ首位発進=サンパウロの国際連盟から祝辞も
【既報関連】サッカー7人制競技「ソサイチ」で、日本国内初の総当たり戦「関東リーグ」が7日開幕した。ブラジル人を中心に構成された「ニューセントラル大泉」も参戦しており、4―0の快勝で好スタートを切った。また開幕式典では、サンパウロにある国際連盟から祝辞が寄せられ、大泉所属のブラジル人選手が選手宣誓に立つなど、当国との繋がりを強く ...
続きを読む »和歌山、移住百周年へ準備着々=知事表敬、隣国の創立慶祝にも
昨年が県人移住百周年とされるブラジル和歌山県人会が、先月末発行の会報第5号で、谷口ジョゼー会長による県知事表敬訪問などを報告している。百周年事業を見据えた今訪日ほか、在ペルー、在亜県人会が創立の節目を昨年迎えたことで、慶祝に訪れたことも伝えられた。 当地への県人移住は、JICA資料などにより1916年が始まりとしている。サン ...
続きを読む »『ギュンターの冬』刊行記念会=東京・銀座で出版祝う
【東京発】パラグァイの独裁政権下の恐怖政治における権力の横暴に抗した体験を寓話的に記した問題作『ギュンターの冬』(ファン・マヌエル・マルコス著、坂本邦雄・原訳、久保恵・監訳、悠光堂、2016年)の出版記念会が11日夜、東京・銀座のレストランで開催された。4年の歳月をへて、パラグァイ日本人移住80周年記念事業として昨年出版された ...
続きを読む »日系ブラジル人初の大司教誕生=ローマ法王が赤嶺さん任命=カトリック最高峰の一人に
昨年12月28日、沖縄系三世の赤嶺エンジ氏(54、洗礼名ジュリオ)がカトリック教会(ローマ法王フランシスコ)からサンパウロ州ソロカバ市の大司教に任命され、ブラジル初の日系大司教となった。正式な就任式は2月25日午前10時から、ソロカバ大聖堂で行われる。 ブラジル国内に約2万人いる司祭(いわゆる神父、Sacerdote)のうち ...
続きを読む »土の交流で二国間の架け橋に=埴輪を作る大槻洋志郎さん
秋田県人会の元副会長、大槻洋志郎さん(73、秋田)が昨年11月16日から3週間、日本に滞在した。滞在中、大樋焼きの陶芸家十一代大樋長左衛門氏に自身の陶芸作品を評価してもらい、陶芸を通じた日伯間の「土の交流」を報告した。 7~8年前に膀胱がんを患い、また長年務めた仕事を辞めるなど絶望の淵にいた大槻さん。その時、自宅の敷地内で見 ...
続きを読む »歳末寄付、援協に=GB連と熟連が2万レ
ブラジルゲートボール連合(UCGB、本多八郎会長)は歳末寄付として、援協に1万4000レアルを贈与した。先月22日午前、本多会長と井戸芳子婦人部長から手渡された。 寄付金は11月に開催された第17回ゲートボール慈善大会で、24支部により集められたもの。合計で2万8500レが集った。援協以外に4つの日系福祉団体に寄付されている ...
続きを読む »「雨降って地固まった」=鹿児島、新年に新会館で乾杯=気分一新、盛大にお披露目
鹿児島県人会(松村滋樹会長)は8日、昨年末にサンパウ市ジャバクアラ区で購入した新会館を祝し、新年祝賀会を開催した。一般会員向けには初めてのお披露目となり、サンパウロ市内外から訪れた50人以上の関係者で賑わった。前会館売却から2年半がかりの紆余曲折を経て、ようやく決定した新居。その間に紛糾したのも、郷土愛の強さゆえのようだ。正月 ...
続きを読む »三菱東京UFJ銀に新頭取=人事異動、将来の好況に期待
三菱東京UFJ銀行の中南米総支配人である小池淳介氏(東京)と、昨年11月、新たにブラジル三菱東京UFJ銀行の頭取に就任した木下誠氏(神奈川)が先月20日に人事異動に関する記者会見を行った。 小池氏は当地法人の頭取を兼務していたが、今回の異動で中南米総支配人専任となった。同行が持つ中南米地域7カ国の拠点強化に集中する。 後任 ...
続きを読む »文化ホール計画に20万レ=三井住友銀行が文協に寄付
ブラジル三井住友銀行が昨年末、日系団体代表格のブラジル日本文化福祉協会に対し20万レアル(約726万円)の寄付を行なう意向を伝えた。同社にとっては2014年、移民史料館での障害者用エレベーター設置(24万レ)に次ぐ文協への寄付となる。 大谷隆明頭取ほか甲斐中哲也副頭取、同行企画部の高坂ファビオ氏、勝原裕貴氏が先月22日に文協 ...
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