日系社会ニュース
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コロニア10大ニュース=悲喜こもごもの2016年=五輪に罷免、コロニアも大忙し
ついに迎えたリオ五輪、また9カ月を費やして決着を迎えたジウマ大統領弾劾。国内全体を揺るがす大イベントが立て続けに起こった今年、日系コロニアも悲喜交々だった。ラーモス平和資料館全焼やジャパンレール・パ
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第1位=大成功の五輪、不安はねのけ=日系も活躍、東京大会PRも
半年前に迎えた中南米大陸初の祭典。1位はやはり、リオでのオリンピック・パラリンピックだ。開幕前から工事遅延、治安、ジカ熱と不安が高まる報道が目立った。大統領弾劾が重なるような混迷期だったが、邦人被害
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第2位=JRパス購入が来年3月まで=コロニアに広がる波紋
11月11日、JRグループから「ジャパン・レール・パス(以下JRパス)」の利用資格変更についての発表があった。海外在住の日本国籍所有者に対する販売は来年3月31日まで。この変更内容に日系人は大反発し
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第3位=県連=創立から半世紀祝う=今まで一番と称賛相次ぐ日本祭
3月31日に就任した山田康夫会長の新体制のもと、ブラジル日本都道府県人会連合会は『創立50周年記念式典』を8月7日、サンパウロ州議会で敢行した。延べ230人が集まり、半世紀を盛大に祝した。 日本海
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第4位=熊本地震=1千万円以上を被災地に=熊本県人会ら恩返し届け
4月に発生した熊本地震では、熊本県文化交流協会の呼びかけに多く支援が寄せられた。発災から2日後の同月16日、役員らが臨時理事会を開く。「今こそ母県の恩返しに」と、義援金の募集活動を始めた。 この呼
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第5位=60年越しの祈願、歓喜に沸く=サントスの旧日本人学校返還
第2次大戦中に強制立ち退きを迫られ、連邦政府により接収されていた旧サントス日本人学校が今月、全面返還された。今月10日に行われたばかりの式典では、60年越しの祈願に、長年返還運動に携わってきた関係者
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第6位=沖縄県人、実りある年に=創立90周年や世界大会で
6位に選んだのは、90周年を迎えた県人会などの沖縄関連。母県から55人の慶祝団を迎え9月に記念式典を行なった。記念事業として写真展や芸能公演も成功させた。 また県費留研OBによるうりずん会が、11
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第7位=日系歌手が大きな飛躍=デビューや凱旋に喜び
当地からプロデビューを目指して旅立ち、日本での成功をつかみつつある日系人歌手の活躍も目立った。その筆頭は非日系の演歌歌手エドアルドさん(33)だ。10月に2作目を発表し各地の公演に汗。先日の日本有線
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第8位=ラーメンブーム真っ盛り?=サンパウロ市内で3店舗が営業開始
8位に選んだのはサンパウロ(聖)市内で続々と開店したラーメン業界から。専門店としてラーメン・アスー(プラッサ・ダ・アルボレ)、上々ラーメン(パライーゾ)、モモ・ラーメン(リベルダーデ=東洋街)が営業
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第9位=ラーモス平和資料館が全焼=移住地も嘆き、再建は…
9位にランクインしたのは、11月末に起きたラーモス平和資料館の全焼事故。サンタカタリーナ州フレイ・ロジェリオ市にある歴史的施設は事故後、骨組みしか残らない無残な姿になった。噴煙でのはち駆除が原因で、