優れた文芸作品を表彰する『2016年度にっけい文芸賞』の受賞式が7日、文協貴賓室で開催された。受賞者の家族を含め100人以上が出席し、受賞者とともに悦びを噛み締めた。 式で山下譲二文協副会長は、「日本語で意思疎通ができる人口が減少するなか意味のあること」とあいさつ。続いて中前隆博在聖総領事は、「日系社会の文芸活動を網羅する賞 ...
続きを読む »日系社会ニュース
世界マスターズ陸上で活躍=井本さん、清水さんメダル=ブラジル勢13個中、日系5つ
第22回世界マスターズ陸上競技選手権大会が10月26日から11月6日までオーストラリアのパースで開催され、世界91カ国・地域から4026人の選手が参加した。ブラジルからは約35人が駆けつけ、金メダル5、銀4、銅4で計13個を獲得し、国別メダル数で28位だった。うち同国の日系選手はアナスピ・ベテラーノ会(河崎義男会長)会員を中心 ...
続きを読む »□休刊のお知らせ□
15日が共和制宣言記念日で祝日のため、16日付けは休刊となります。
続きを読む »在日ブラジル人=リーマン以降初の増加=犯罪数も激減、離日に歯止め?=共生事業で移住歓迎の自治体も
日本の在留ブラジル人数が2008年のリーマン・ショック以降、初めて増加に転じている。法務省が今月1日、在留外国人統計を発表した。集計は16年6月時点のもの。ブラジル人は昨年末に比べ3千人ほど増え、合計17万6284人となった。 この増加は日本側での求人増と、ブラジル国内での汚職捜査や経済不況、大統領罷免といった不安定な情勢が ...
続きを読む »ウチナーンチュの絆確かめ=ブラジルから1200人が世界大会に=芸能、スポーツで魂を共有
第6回世界のウチナーンチュ大会が先月27~30日の4日間、沖縄県で開催された。沖縄人にとって5年に一度の祭典に、国外から26カ国7246人が参加、ブラジルからは約1200人が大挙して故郷を訪れた。期間中は県内各地で物産展示会、芸能披露、移住史料展、シンポジウム、スポーツ交流が数多く企画され、当地訪問者もそれぞれの分野で活躍した ...
続きを読む »劣勢覆し優勝、高嶋五段=第69回全伯名人戦将棋大会
ブラジル将棋連盟(吉田国男会長)は先月23日、サンパウロ市の同連盟会館で第69回全伯名人戦大会を開催した。パラーやパラナ州からの参加者を含む総勢25人が腕を競い、五、六段以上の段位者のみ参加できる本戦では、パラー州ベレンから参加の高嶋ロベルト五段(62、二世)が優勝を果たした。 本戦決勝は、過去大会で幾度もの優勝経験を持つ青 ...
続きを読む »先祖との絆深めた灯籠流し=1万5千人で盛況、レジストロ=中前総領事は周辺13文協行脚
『第62回レジストロ灯籠流し』が1、2の両日、リベイラ河畔のベイラ・リオ広場で開催され、1万5千人以上の観客で大賑わいとなった。レジストロ日伯文化協会、日蓮宗恵明寺、レジストロ体育文化協会、レジストロ市の共催。先祖に思いを馳せて灯された1500基の灯籠が暗闇のリベイラ河を鮮やかに彩り、深夜まで若者らがマツリダンスに熱狂した。 ...
続きを読む »移民史料館=水野龍の航海日誌を公開=サンパウロ市初、龍三郎さんも涙=移民の祖の功績を一挙展示
サンパウロ市文協ビル内の移民史料館が4日、水野龍による笠戸丸の航海日誌展示に当たり、同館で開幕式を行なった。会場には水野龍の三男である龍三郎さん(85、二世)はじめ、約20人の水野一家を含む約80人が来場し、公開を祝った。 〃移民の祖〃水野龍による航海日誌は、山中三郎記念バストス地域史料館に展示されていたもの。今年3月にサン ...
続きを読む »120人が集まってお祝い=コチア青年が合同祝賀会
コチア青年連絡協議会(前田進会長)が主催する『コチア青年古希・喜寿・傘寿合同祝賀会』が10月16日午前、サンパウロ市の宮城県人会館で開催された。リオデジャネイロ州、パラナ、マト・グロッソなど遠方から関係者らが駆けつけ、約120人が盛大に祝った。 開会あいさつでは前田会長が、コチア産業組合慰霊碑がサンロッケ市の国士舘スポーツセ ...
続きを読む »クルゼイロ大日語教師科=新学期の入学者を募集中
クルゼイロ・ド・スール総合大学が来年2月から始まる、日ポ語教師課程の入学者を募集している。リベルダーデ校で4年間修学すると公式免許が取得できる科目の開講を前に、新学期の直前まで随時試験が行なわれている。 同科はブラジル・パンアメリカン日系人協会の要請を受け新設された。今年2月の開講を目指したが、大学側が開講目安とする生徒数3 ...
続きを読む »