日系社会ニュース
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開発に燃えた青年隊が60周年=記念大会に国内外から164人=再会に笑み「5年後に会おう」
南米開発の夢に燃えた青年たちが、ブラジルの大地に第一歩を印してから60年―。南米産業開発青年隊協会(渡邉進会長)は先月29、30両日、サンパウロ州郊外アヴァレー郡にあるアクァヴィレ・ホテルで、『60
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■訃報■宮尾進さん
サンパウロ人文科学研究所で顧問を務めていた宮尾進さんが、先月30日午後4時ごろ亡くなった。86歳だった。癌による体調不良で8月から憩の園で療養していた。 サンパウロ州アリアンサ移住地出身。戦前に訪
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セアラー州知事が投資訴え=商工会議所の定例昼食会
ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎会頭)の定例昼食会が先月21日、サンパウロ市内のブッフェ・コロニアルで開催され約130人が参加した。セアラー州のカミーロ・サンタナ知事を招き、同州サンゴンサーロ・ド
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「四世以降にも在留資格を」=第57回海外日系人大会=秋篠宮同妃両殿下、両院議長も
海外日系人協会(田中克之理事長)が主催する第57回海外日系人大会が24日から3日間、東京の憲政記念館などで開催された。19カ国から集まった203人が、日本社会とどのように共生していくかを探った。
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三笠宮さま薨去=サ総領事館で弔問記帳
大正天皇の第4皇男子で、天皇陛下の叔父にあたる三笠宮崇仁親王殿下が27日に薨去された。これを受け在聖総領事館は31、1両日、弔問記帳を実施する。午後2時から5時まで。殿下は58年に日本移民50年祭の
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南米相撲大会=男女ともブラジルが団体総合V=個人戦も表彰台を独占
ブラジル相撲連盟と南米相撲連盟は15、16の両日、南米相撲選手権大会を開催した。男子は21回目、女子は9回目となる今年は、サンパウロ市ボン・レチーロ常設土俵場が舞台となった。 伯、亜、パ、ベネズエ
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九州ブロック=初の文化大会で青年が躍動=8県が故郷の芸能文化で競う=福岡V、精細影絵で元寇表現
若者の積極参加を促すため、九州地区8県人会の各青年部が16日、第1回九州文化大会を初開催した。識者による審査で順位を競うコンクール形式の大会で、各県20分間という持ち時間の中、様々な手法で故郷の歴史
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にっけい文芸賞=ポ語のチアゴさん受賞=授賞式は5日文協で
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)による『2016年度にっけい文芸賞』の選考結果が発表された。ポ語部門から、チアゴ・フェイジョさんの「インソリトゥーデス」が選ばれた。 日語部門では、佳作に東
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共感と反発、複雑な反応=映画『Silencio roto. 16 Nikkeis』=失踪者は「殉教者か、犯罪者か」
アルゼンチン軍事独裁政権時代(1976~82年)に政治活動をしていて「失踪」した日系人16人を描いたドキュメンタリー映画『Silencio roto. 16 Nikkeis(破られた沈黙 16人の日
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島根県人会=創立60周年を盛大に祝う=県との繋がりをさらに強く=知事ら40人が来訪、神楽も
島根県人会(村上アンドレ光明会長)が23日、サンパウロ市の島根県人会交流センターで在伯島根県人会創立60周年記念式典を行なった。母県からは溝口善兵衛知事、中村芳信副議会議長、山碕英樹町村会長代理ら約