日系社会ニュース
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日語センターに国際交流基金賞=国外日語教育界で初の受賞
独立行政法人国際交流基金が毎年贈呈する基金賞をブラジル日本語センターが受賞した。1973年から続く同賞は国際交流基金の設立翌年に始まり、今回で44回目。文化活動を通じ国際相互理解、国際友好親善の促進
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サントス強制立ち退き取材=松林監督「体験者はぜひ連絡を」
映画監督の松林要樹さん(37、福岡県)が、大戦中に起きた日系人に対する最大の迫害、1943年7月の「サントス強制引き上げ」に関するドキュメンタリー映画を取材中で、被害者の証言を集めている。松林さんは
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宮坂国人財団=完成までもうひと踏ん張り=イミグランテス環境公園=センター建設に資金募る
宮坂国人財団(西尾ロベルト義弘理事長)が日本移民百周年記念事業として企画した『エコロジコ・イミグランテス公園』が完成まであと一歩に迫っている。10日、建設状況の説明と未完成となっている技術研究センタ
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広島系の農業家3人が講演=ビジネステーマに一次産業語る
広島文化センター(平崎靖之会長)が6日、広島県系人の農業家3人を招き講演会を同センターで開催した。テーマを「農業ビジネス」と設定し漁業、果樹栽培、養鶏という3つの視点から紹介された。 アラサツーバ
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43回目のバザー収益を寄付=ビラ・カロン婦人部が援協に
ビラ・カロン文化体育協会婦人部(坂田ミチ部長)が7日、サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)に対し、1万2千レアルもの寄付を行った。9月10、11両日に開催された『第43回慈善バザー』の収益によるも
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■訃報■穂園佐武郎さん
長年、ブラジル相撲連盟で理事を務めていた穂園佐武郎さん(=写真=)が15日朝、老衰のために亡くなった。享年83。 鹿児島出身、1959年にサンパウロ州ピエダーデに農業移住した。その後イビウナに転住
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第38回念腹忌全伯俳句大会=特選賞第1位は小原加代さん=南麻州からも弟子ら39人参集
第38回念腹忌、第28回潔子忌、並びに第6回牛童子忌全伯俳句大会が10月16日、サンパウロ木蔭俳句会主催、朝蔭発行所後援で熟年クラブ連合会々館にて開催された。遠路南麻州ナビライやドイス・イルモンス、
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全伯陸上=アナスピ会が団体総合V=「日ごろの練習の成果」
アナスピ・ベテラーノ会(河崎義男会長)による第28回全伯日系マスターズ陸上競技大会が9月25日、サンパウロ市イビラプエラ区バス・ギマランエス競技場で開催された。 当日は雨天となったが、全伯各地から
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養護学校にバス整備支援=草の根資金で、クイアバ
日本政府による草の根無償資金協力に関し、麻州の「クイアバ障害者を支える親と友の会」に対し、マイクロバスの整備支援として、約19万レアルを供与した。 供与式が先月26日に行われた。中前隆博在聖総領事
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大統領訪日=天皇謁見、首脳会談を予定=西森、飯星下議らも同行=リスク軽減や技術協力模索へ
ブラジルのミシェル・テメル大統領が現職として11年ぶりの訪日に旅立った。18~20日という滞在日程の詳細は直前まで明らかにならないが、天皇陛下とのご会見や首脳会談が組まれている。ブラジル側は日本に経