日本折紙協会が発行する『月刊おりがみ』の8月号で、「ブラジルでオリンピック」と題する特集が組まれた。序文には「スポーツほかカーニバル、大自然、農業、資源など…。遠い国なのに、ブラジルのイメージはどれも強烈」と記され、過去の関連作品の紹介や、キリスト像の折り方が解説されている。 写真と共に大作を紹介するコーナー「おりがみギャラ ...
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聖南西=300万レ基金、正式に開始=年末から運用開始を決定=加盟25団体が参画へ
聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は、サンミゲル・アルカンジョ市にある日伯SUS病院(サンパウロ日伯援護協会運営)で17日、第3回定例役員会を開催した。同連盟傘下25団体の財政健全化を目的にした『300万レアル基金プロジェクト』を、12月末から運用開始することが正式に決定された。 本プロジェクトは、運営赤字を抱える ...
続きを読む »25年ぶりカープの優勝に万歳=広島県人らがピザで祝杯
25年ぶりのリーグ優勝を決めたプロ野球、広島東洋カープを祝福するため、ブラジル広島文化センターが16日夜、サンパウロ市内の飲食店で優勝祝賀会を開催した。広島生まれのブラジル移住者ら約20人が訪れた。 市内の有名なピッツァリアに集り、チームカラーである赤い衣類に身を包み、優勝談話に花を咲かせた。途中、熱狂的な広島ファンが応援歌 ...
続きを読む »上智大学、リオパラを視察=東京大会へ協力関係を模索
4年後の東京パラリンピックを見据えて、上智大学の教職員及び生徒を含む6人が、開催中のリオ・パラリンピックを視察するためにブラジルを訪れた。 キリスト教ヒューマニズムの精神を根幹として、「他者のために他者とともに生きる」を教育理念とする同校。同大会を共生社会の象徴的イベントとして捉え、東京大会に大学としてどう関われるか調査する ...
続きを読む »マリンガ日本公園に新会長=埜真氏、積極事業に意気込み
移民百周年記念事業の一大企画として落成したパラナ州マリンガ市の日本公園の新会長に、今年5月から埜真ジョンさんが就任している。あいさつのため来社した新会長は、「資金難を様々な催しで補いたい」と展望を語った。 総敷地面積は約10万平米で、半分以上を占める日本庭園はブラジル国内最大。落成から2年が経ち、毎週末1500人ほどの来客で ...
続きを読む »イペランジアホームが増築=来年に完工、52人収容へ
援協傘下の高齢者施設イペランジア・ホームの増築が決まり、4日にサンパウロ州スザノ市の同施設で起工式が行なわれた。入居者需要増に対応するためで、18人の収容可能な新棟を建設する。これにより入居者数は52人に増加。1年後の完成を見込む。 式では東本願寺の川上寛祐師が読経し、工事の無事や安全を祈願した。菊地会長ほか文協の山下譲二副 ...
続きを読む »ボランティア増員で2氏が着任=派遣30周年のJICAで
JICA日系社会ボランティア増員に合わせ、企画調査員として小林洋三さん(35、新潟)と市川勝洋さん(52、千葉)がサンパウロ出張所に赴任している。 6月末にブラジルに到着した新規のシニア、青年ボランティア51人を合わせ、現在の人数は86人。東京五輪正式種目に加わった野球、ソフトボールに加え、今年から剣道が新たに派遣され、料理 ...
続きを読む »鹿児島大学=水産学部教授が提携を模索=高技術をPR、USPも関心
鹿児島大学水産学部の前田広人農学博士(62、鹿児島)が、学術提携先の開拓のため今月6日から来伯。サンパウロ大学(USP)、アマゾニア農科大学などとの提携を模索した。 水産物養殖が盛んな東南アジアと強い関係を持つ同大学だが、ブラジルには日本国外唯一の大学同窓会があるものの、関係機関との学術提携はなかった。来社前にはUSPを訪れ ...
続きを読む »和歌山県人会=移住百周年法要で先人弔う=第1号中井家の子孫も参列=来年に式典、初の記念誌も
ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼー会長)が今年、日本からブラジルに移住した県人の百周年を迎えたことから、18日午後にサンパウロ市内の県人会館で追悼法要を行なった。来年には知事らを招待した百周年記念式典を予定しており、同会初の記念誌編纂にも着手する。 三重県出身で、のちに和歌山県に転住した中井浅吉を家長とする一家が、和歌山県人 ...
続きを読む »オリ・パラ治安任務を全う=岡村中将、通信部の司令官に
ブラジル陸軍は岡村アンジェロ中将(56、二世、漢字名「安次男」)の情報通信システム部隊(Defesa Cibernetica)司令官就任を発表した。リオ五輪の現場指揮が評価されたもので、今後はブラジリアでサイバー攻撃への対処などの任務にあたる。 岡村さんは北パラナのサンセバスチャン・デ・アモレイラ市出身。1997年にリオ市陸 ...
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