「ISDB―T(日本方式)採用は中南米の絆を深めた」――30日午前、ブラジルTV放送技術協会(SET)が主催する中南米最大級の放送機器展「SET EXPO 2016」の開会式の中で「日伯地デジ協力10周年記念式典」が行なわれ、そんな声が各国代表から聞かれた。日本からあかま二郎総務副大臣、当地側はジルベルト・カサビ科学技術通信大 ...
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あかま総務副大臣が来伯=開拓先没者慰霊碑を公式訪問
地デジ協力10周年記念式典に出席するため来伯したあかま二郎衆議院議員(総務副大臣、内閣府副大臣)は、29日、イビラプエラ公園内にある開拓先没者慰霊碑と日本館を公式訪問した。 午後2時半頃到着したあかま議員は、山田康雄県連会長から慰霊碑建立経緯について説明を受けると真剣に耳を傾け、深々と合掌、献花を捧げた。さらに伊藤誠施文協日 ...
続きを読む »パラリンピックでも日語診療=五輪期間中に19件対応
サンパウロ市のサンタクルス病院(旧日本病院)がリオ五輪の観戦に訪れる邦人に対し、医師と看護婦らリオ五輪派遣団を組織してフリーダイヤルを設置し、日本語での診療に応じた結果、期間中に19件の対応をした。 石川レナト理事長によれば、大半は軽症で電話相談から実際に診察するものまで。高熱を出した読売新聞の記者の手当てをした事例もあった ...
続きを読む »スザノ日伯学園10周年祝う=地域の再活性化を目指す=文化祭りとブック・フェア
汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS、山本善左門会長)は、スザノ日伯学園(安楽恵子校長)創立10周年を記念して27、28の両日に『第7回文化祭り』『第10回ブック・フェア』を同会会館で盛大に開催した。 スザノ日系団体の衰退を受け、生き残り策として同協会により日伯学園は設立された。午前中に義務教育課程を学び、午後からは日本語や ...
続きを読む »ポルト・アレグレ日本祭り=ブラジル人巻き込み7万人集客=(下)=移民60周年で先駆者顕彰
第5回目を迎えた今年のテーマは、『南大河州の日本人移民への顕彰』。1956年8月18日に、日本からの直来移民として23人の若者がサンパウロ市から南に1140キロ、大陸国家ブラジルの最南端にあるポルト・アレグレに根を下ろしてから、今年は60周年の節目を迎える。 8月18日はポルト・アレグレ市では「日本移民の日」に制定され、それ ...
続きを読む »文協支援の歌謡祭を立案=「手を取り合って」と中平さん
資金不足のため改修が遅れている、文協ビル地下の文化空間プロジェクトに関し、歌手の中平マリコさんが慈善コンサートを企画した。文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で11日午後1時から、『第1回さあ~始めよう みんなで手を取り手を結び 文協文化ホールを完成させよう』を行なう。 中平さんの呼びかけに日本舞踊の花柳流 ...
続きを読む »■訃報■フレイ・アレシオ神父
日伯司牧協会初代会長のフレイ・アレシオ・ブロエリング神父が23日未明、糖尿病の悪化などに起因する諸症状によりエジムンド・バスコンセーロス病院で亡くなった。享年80。葬儀は翌24日にサンパウロ市セントロの聖フランシスコ教会で執り行われ、アラサ墓地の聖フランシスコ会墓所に埋葬された。初七日ミサも29日正午に同教会で行われた。 サ ...
続きを読む »慶應大派遣団が医学実習=患者や学生らと異文化交流
慶應義塾大学医学部国際医学研究会(IMA)の「第39次派遣団」(川久保博文団長)が今年も来伯した。3人の学生がセアラー、麻州、アマゾン、サンパウロ市などで医療研修を行っている。 医療資源の乏しい地域での活動を通して医の原点を体験し、各地の医学生と交流することが目的。1978年から継続している。 3人は6年生の夏休みを利用し ...
続きを読む »世界オープン将棋選手権=女子でブラジル日系勢健闘
ヨーロッパ将棋協会主催のワールドオープン将棋選手権2016(日本将棋連盟後援)が19日から21日、オランダのアムステルダムで開催され、総勢20カ国以上から121人が参加し、持ち時間1局1人45分、10秒読み、1手40秒にて全9局のスイス・マクマホン式トーナメントで対戦した。 第2カテゴリーではブラジル将棋連盟のジェイムス・マ ...
続きを読む »ポルト・アレグレ日本祭り=ブラジル人巻き込み7万人集客=(上)=若い世代に活躍の場与え
南大河州ポルト・アレグレ市の軍警学校で20、21の両日に、同日本祭り実行委員会(谷口浩実行委員長)主催の『第5回ポルト・アレグレ日本祭り』が開催された。20代の日系若者も実行委員会の中軸を支え、入植60周年をテーマとして特別資料館を設置し、初期入植者の苦労を偲んだ。暴風に見舞われ、初日は客足が伸び悩んだ。でも翌日は澄み切った青 ...
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