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日系社会ニュース

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「花嫁のアメリカ」=戦後、海を渡った日本人女性たちの記録=米国在住 福田恵子(3月4日記)

『花嫁のアメリカ』(講談社文庫、1984年)

英語混じりの日本語 2016年2月、30年ぶりに私は1冊の本を手に取った。昨年、ロサンゼルス郊外のハイスクールを卒業したアメリカ生まれの18歳の息子が、日本の私の実家で暮らすことになり、彼の生活設営のために3週間、実家に滞在した時のことだった。住民票を取ったり、国民健康保険に加入したり、携帯電話を購入したり、銀行口座を開設したり ...

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審判として5度目の五輪へ=体操女子、沢里由美さん=母国で迎える世界の舞台=日系の誇り胸に東京も視野

友人からもらったという日本代表の上着を、今でも身につけている笑顔の沢里さん

 今冬のリオ五輪で、審判として5度目の大舞台に臨む日系女性がいる。サンパウロ市内で体操クラブを経営する沢里由美さん(66、二世)だ。前回のロンドン大会で一時引退も考えたが、母国大会に向け翻意。現在では「五輪審判団で上から10番目までに入る」という高齢だが、「リオでのジャッジが評価されれば、4年後の東京五輪にも出られるかも」と日本 ...

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ピラール日語校=両親へ、いつもありがとう=父母の日発表会で感謝伝え

発表会を終えて喜びを見せた母と娘

 サンパウロ州のピラール・ド・スール日本語学校(阿部勇吉校長)は6日、同市文協会館で母の日・父の日発表会を開催した。保護者をはじめ文協会員や卒業生ら約200人で会場が一杯となり、この日のために2週間毎日準備をしてきた生徒らが、日頃の感謝の気持ちを表現し成長した姿を見せた。 幼稚園から6年生まで8分野の発表が、約一時間半にわたり行 ...

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日系青年の夢を応援=奨学生を募集、来月から

 海外日系人協会(山田啓二会長)が「日本財団日系スカラーシップ・夢の実現プロジェクト」の募集を開始する。応募期間は6月1日~7月31日。 同プロジェクトは二国間の理解促進や、地域社会の発展に貢献するための具体的な計画を持つ日系人に、日本留学の機会を与える事業。募集人数は5人程度で、主に中南米地域在住者が対象。応募資格、要件は次の ...

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アルゼンチン=富山県人会創立50周年式典=「美徳を受け継ぎ活躍を」

出席者の皆さんで記念撮影(らぷらた報知)

 【らぷらた報知5月19日付】富山県からの移民の1人目は1917年、2人目は1920年に来亜した。その後、あと次々と富山県からの移民の数も増え、一世、二世、三世と拡大し現在では60家族がこの富山県人会に所属する。5月1日はメイデーで労働者を称える祝日であるが、この日は富山県人会にとっては特別の日となった。県人会創立50周年式典が ...

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原田清さん75歳盛大に祝う=300人参加、著書増版も祝賀

祝賀会で家族とともに

 ブラジル日本文化福祉協会の評議員会会長で有名な弁護士、原田清さん(二世)が7日夜、サンパウロ市イタイン・ビビ区の高級イベント会場として知られる「カーザ・ファザーノ」で75歳を祝う誕生日パーティーを豪華に開催した。 家族・友人のほか、シジネイ・サンシェス元最高裁判事、連邦高等裁判所の上田雅三判事、中前隆博在聖総領事、野村アウレリ ...

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らぷらた報知=激化する中国のアルゼンチン進出=自国産業発展の夢終わる?

アルゼンチン近代化プランを発表するマクリ大統領(Foto: Casa Rosada/Gobierno de Argentina)

 【らぷらた報知12日付】新華社の報道によると、中国はアルゼンチン人の日常生活にとって、車体、おもちゃ、携帯電話、コンピューター、食料、自動車と、欠かせない存在になっている。  最新のブランドとして、アルゼンチンには3月に23店舗もの販売店を設けた自動車メーカーのLifanが上げられる。  アルゼンチンで新しいモデル車Lifan ...

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沖縄県人会=文化継承の重要性を討論=第9回沖縄フォーラム=琉球舞踊や太鼓で人格形成

開会挨拶をする島袋会長と発表者、コメンテーターら

 ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は15日午後、「ウチナーンチュ文化アイデンティティーの問題」をテーマにした第9回沖縄フォーラムを本部会館で開催した。「自身にとっての沖縄文化」「沖縄文化の特質」などに関する5人の発表が行われ、約200人が熱心に聞き入った。 島袋会長は開会の挨拶で「世代を超えた文化継承について考えて」と語りかけ ...

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島津がSINC社を買収=投資額は1200万ドル

島津製作所とSINC do Brasilが握手する様子

 計測・医療機器などを製造する島津製作所(本社=京都府)が4月12日、ブラジルの子会社「島津製作所ブラジル」を通し、科学機器会社SINC do Brasilを買収したと発表した。 世界で1万1千人の従業員を抱える島津は、SINCブラジル社合併により、販売体制の強化、世界展開のさらなる分散化によって顧客サービスの質向上を意図する。 ...

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海外移住旅行社が破産=移民送り出した老舗企業

 東京商工リサーチ13日配信記事よれば、かつてブラジル移住者を多く扱ってきた老舗の(株)海外移住旅行社(東京都港区)が4月26日、東京地裁より破産開始決定を受けた。 「海外移住旅行社」は元々、移住を専門に扱う旅行業者で、移民を対象とした各種手続きの代行を務めてきた。《両国間の移住協定の発足に伴い海外興業(株)が閉鎖され、昭和33 ...

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