日系社会ニュース
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日本民謡大会=海藤洋平さんが切符掴む=10月、両国の全日本大会へ
日本民謡協会ブラジル支部(塩野彰会長)が先月24日、宮城県人会館で『第49回日本民謡全伯大会』を開催した。今年もサンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ、パラナ州クリチバ、マリンガなど遠方地からも多くの
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■ひとマチ点描■ア・マッシャード最後の一世
以前、サンパウロ州アルバレス・マッシャードを訪れた際、松本一成(いっせい)さんが案内してくれた。コチア青年として1955年に移住、現在も農業を営む。 来年百周年を迎える伝統ある同地へ、最後に移住した
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ユダヤ人救った「命のリレー」=輸送支援のJTBが歴史を紹介
旅行会社アラツールJTBが先月17日、社会活動事業として「日本のシンドラー」と呼ばれる故杉原千畝氏らの偉業を紹介するイベントを、サンパウロ市イタイン・ビビのシャロン教会で開催した。 会場には予想を上
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世界救世教=現教団トップ初来伯、浄霊=アフリカ、南米から2万人=「全ての人はメシア」
ブラジル世界救世教いづのめ教団は1日、サンパウロ市南部の聖地グァラピランガで月次祭(つきなめさい)を行った。同教団の世界現トップ、小林昌義理事長夫妻が就任以来、初来伯して式典に出席した。南米では滅多
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熊本地震に支援金15万レ=移住者協会ら協力で加速へ
熊本地震の発生を受け、当地で義援金を呼びかけている熊本県文化交流協会の田呂丸哲次会長らが5日、現状報告のため来社した。 同協会では発災直後から募金運動を開始。他県の出身者からも寄付があり、すでに約1
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3千家族、1万人が集結=オザスコで迫力の大運動会
サンパウロ州オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)が1日、第52回家族慰安大運動会を開催した。ちびっこから100歳を超える高齢者まで、1万人以上の老若男女が、盛りだくさんの競技に参加し
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「百歳以上は連絡を」=総領事館が調査、表彰
在聖総領事館が百歳以上の長寿者表彰を行うにあたり、当地に住む百歳以上の邦人高齢者調査を実施する。敬老の日を記念し催行するもの。既に表彰を受けた人でも百歳以上の高齢者の有無につき、継続して調査を行うた
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ビジネスコラム=PwCブラジル=矢野クラウジオ(タックス・ディレクター)
ブラジルの税制は複雑で、解釈と適用は非常に困難であることは、ここで言うまでもありません。しかし、税制の解釈及び適用について、正式に国税庁へ相談をすることが可能ということを知らない人が多いということが
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最高裁=南西石油問題をモロ判事に=デウシジオ上議の爆弾供述=「パサデナと同様の賄賂」
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)では、ペトロブラス石油公社(PB)による米国パサデナ精製所買収に不正な取引があったとして問題になっている。それと同様の賄賂などが沖縄の南西石油買収時にもあったとの爆弾証言
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移民史料館=2千万円相当の内掛け!?=吉積専門家が着物分類終了
JICAシニアボランティアの着物専門家、吉積俊子さん(69、兵庫県)が4カ月間の短期派遣を終えて11日に帰国するに当たり、文協貴賓室で3日昼、作業報告を兼ねた送別会が行われ、移民史料館関係者ら約20