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日系社会ニュース

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運命の日、日系もP大通りに=「今こそ日本人の真面目さ必要」=サンパウロ市25万人が抗議行動参加

〃ジャポネース・ダ・フェデラル〃の恰好で大人気の小野剛さん

 「ブラジル民主主義の運命の日」を後押ししようと17日午後、サンパウロ市パウリスタ大通りには25万人(ダッタフォーリャ調査)が押し寄せた。回を重ねるごとに参加する日系人が増えている様子で、中でも特に存在感を放っていたのは小野剛さん(66、二世)=グアルーリョス市=だ。ラヴァ・ジャット作戦で次々と容疑者を連行するジャポネース・ダ・ ...

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罷免デモ参加者に意見聞く=「罷免後もまだ課題山積」

家族4人で参加したリンコーン・マコト・ナガオカさん(40・三世)

 サンパウロ市在住のリンコーン・マコト・ナガオカさん(40、三世)は、両親と奥さんの4人で、パウリスタ大通りで開かれた罷免支持デモに参加した。「国民がデモに結集することで、汚職に対する怒りを声にすることが重要だ」と語気を強めた。 同時に、「これは政治変革の幕明けに過ぎないが、これが汚職を一掃するための突破口になることを期待したい ...

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オザスコ本願寺でも花祭り=甘茶で釈迦の誕生日を祝賀

花祭りに参加した人々

 サンパウロ市リベルダーデ広場で先日行なわれた花祭りが2日、オザスコ市本願寺(島ノ江妙心主管補)でも開催された。 島ノ江主管補は読経後の法話で、仏教の開祖である釈迦の誕生を祝う同祭の由来を説明。 花を持った稚児と同寺の信徒らが、仏・法・僧への帰依を表明する「三帰依文」を唱えながら、白い象の模型の周りを歩いた。その後、天地を指差す ...

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和気あいあいと親睦深め=サンミゲルで民謡大会

自慢ののどを披露した参加者

 サンミゲル日系文化体育協会と同文協民謡部による『第22回サンミゲル民謡愛好者大会』が、先月27日に同会館で開かれた。サンパウロ州タウバテやレジストロ、モジからも歌い手が参集し賑わった。 60人以上の愛好家らが自慢ののどを披露し、各都道府県の民謡を情緒豊かに熱唱。 昼食には婦人会による手製料理と特製カイピリーニャが用意され、参加 ...

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大統領罷免請求 特別写真グラフ=歴史に残る下院議会の決断=国民も街頭に出て後押し=P大通りに溢れる罷免支持者

聖州工業連盟前の大画面では連邦議会の生中継が流され、票の行方に一喜一憂する大観衆が見られた

 首都ブラジリアの下院議会では17日午後2時から審議が始まり、投票は午後6時頃から、終わったのは午後11時過ぎだった。500人余りが一人10秒ずつ演説して「Sim」か「Nao」かを明らかにしていった。その間、サンパウロ市パウリスタ大通りでは延べ25万人もの罷免支持派が集まり、固唾を呑んで成り行きを見守った。

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罷免問題、コロニアの声を聞く=「起こるべくして起きた」=ペトロロンは氷山の一角

中野さん

 日曜日午後、大統領罷免請求の審議継続の是非を問う下院議員の投票が行われ、そこで罷免賛成票が342票を上回れば、翌週からテーメル新政権が暫定的に発足する可能性がある。1992年以来の大きな政治的な節目に当たり、ブラジルの政情を憂うコロニアの声を拾ってみた。 中野晃治さん(80、広島)は政治に強い関心を持っており、伯テレビと伯字紙 ...

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日系3下議、全員罷免賛成=「ジウマは辞めるべきだ!」

西森ルイス下議

 この日曜(17日)午後、1992年のコーロル大統領以来、現憲法下で2度目の罷免審議が連邦下院で評決される天下分け目の日だ。もし罷免賛成票が342票集まれば、来週からテーメル氏が暫定大統領に昇格し、まったく新しい政権が始まる可能性がある。ブラジル史の大きな節目に当たり、日系議員の動向にコロニアでも関心が高まっている。 「ジウマは ...

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レパトリアソン法申請開始=在外資産は全て該当か?=確定申告ですむ場合も

木多ロジェリオ正三さん

 連邦税務局(RF)申告の在外資産を合法化するレパトリアソン法(以下R法と略、正式には「RERCT」)の申告受付が4日から始まった。未申告の在外資産総額の9割が罰金や税金とその利子で徴収されるケースがある一方、R法を使えば30%で済むという一種のアネスチア(恩赦)だ。どんな場合がR法に該当し、どこまでは通常の確定申告(IRPF) ...

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ボサノバで日伯音楽交流=聖&リオ文協が初の共催事業

笑顔で熱唱するガビ・ブアルケさん

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)とリオデジャネイロ日伯文化協会(ICBJ、聡伯バストス会長)が共催し、7日夜、サンパウロ市の文協ビル貴賓室でボサノバコンサートを行なった。ICBJ理事ダビ・レアルさんの発案で、両文協による初の共催行事が企画された。 レアルさんの司会で、両文協会長があいさつに立った。呉屋会長は「共催は喜び ...

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熊本で震度7=県人会が臨時理事会召集=「みんな、とても心配」

 「熊本県庁と連絡を取っているところ。詳しい状況が分かり次第、臨時理事会を開く」――熊本県益城町で14日午後9時26分頃、震度7の地震が発生したことに関し、ブラジル熊本県文化交流協会の田呂丸哲次会長は、取材の電話に息せき切ってそう語り、「とても心配している」と繰り返した。 同会長のもとには、朝から心配のあまり連絡してくる同県人会 ...

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