JICA横浜海外移住資料館は日本時間の7月17日(土)の10時から11時にかけて、全3回の連続講演「世界最大の日系人コミュニティの実像~440ヵ所のリアルボイス~」の第1回目「実態とその存在感」を行う。講師は細川多美子サンパウロ人文科学研究所理事。 同連続講演は、人文研が今年1月に発表した『多文化社会ブラジルにおける日系社会 ...
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漫画家協会=森本元ソニー伯社長が講演=歴史講座「日本経済の奇跡」
ブラジル漫画家協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)は、森本昌義(もりもと・まさよし)元ソニーブラジル社長を招き、日本の歴史講座「日本経済の奇跡~ある大企業経営者の視点から~」を6月19日(土)午前9時から10時半にかけてオンライン開催する。 第2次世界大戦後、日本は壊滅的な打撃を受けたが、1960年以降に大きな ...
続きを読む »朝陰499(5月)号発刊
朝陰499号が5月1日に発刊された。「雑詠寿和選」ではスザノ市グァイオ区・堀石凡生「ダリア祭三世達に受け継がれ」、カンポグランデ・渡部チエ「四世市長日語達者で爽やかに」、リオ・デ・ジャネイロ・遠藤甲山「日系の四世強し草相撲」などといった、次世代の日系人の頼もしい姿を感じる句がいくつか見られた。 また、サンパウロ・寺田幸恵「看 ...
続きを読む »『楽書倶楽部』58号発刊=多彩な作風36作品を掲載
日毎叢書企画出版から『楽書倶楽部』58号が6月15日に発刊された。36作品を収録。 村上敞子さん作随筆『金色の音色』では、歌舞伎役者坂東玉三郎が共演する太鼓奏者達へ指導する動画で「音楽という芸術は、文学とつながるものがある」と感じた点が綴られる。 また、栗山舎人さんの『表現とパフォーマンス』は、メトロで見かける物乞いのパフ ...
続きを読む »援協=JICA助成金建設委員会設立=新規会員は順調に205人増
サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)は5月27日10時から、リベルダーデ区にある援協本部ビル5階講堂で5月定例役員会を開催した。援協にこれまで尽力してきた堀井文夫氏、毛利連(もうりむらじ)氏、末吉ショウジ・アルマンド氏の3氏が5月中に亡くなり、1分間の黙祷で始まった。 税田会長は開会の挨拶でオンラインと対面によ ...
続きを読む »JH=旅行感覚の『せとうち訪問』=オンライン体験イベント第1弾
サンパウロ市のジャパン・ハウス(JHSP、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は旅行感覚を味わえるオンライン体験イベントシリーズを企画。第1弾となる「せとうち訪問」を7月1日午後7時に開催する。 「芸術と自然が調和している場所」として日本で唯一、ニューヨーク・タイムズ紙「2019年に行くべき世界の52の場所」にも選ばれた ...
続きを読む »在サンパウロ総領事館=森田領事部長がベレンに異動=「サンパウロでお世話になった」
在サンパウロ総領事館の森田聡領事部長(59、神奈川県)が22日付で離任するに先立ち、8日に来社した。 森田領事は、ブラジル在住歴は通算14年程。2005年に初めて在聖総領事館に着任して移民百周年。その後、約5年ごとに中米グアテマラ国やパラナ州の在クリチバ日本国総領事館などへの異動を経て、今回16年から現職に着任して110周年 ...
続きを読む »大使館が「移民の日」企画=ハローキティ対談や特別照明
在ブラジル日本国大使館(山田彰特命全権大使)は6月18日(金)の「日本人移民の日」に際し、同館SNS上で公開する「大使とカフェ」に人気キャラクターのハローキティが出演したり、ブラジリア中心部を日の丸の赤色にライトアップする特別企画を準備している。 「大使とカフェ」では、国内外でも人気のあるハローキティとのタイアップにより、日 ...
続きを読む »援協=JICA助成金に感謝=コロナ禍ダメージを回復=「ブラジル社会に貢献する」
「ブラジル中が未曾有のパンデミックで苦しむ中、JICA助成金のおかげで健全な経営に戻り、傘下の福祉施設では入居者の環境改善も可能になりました」と園田昭憲副会長は感謝した。職員数が約2500人を超える日本国外では世界最大級の日系団体、サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)は、5月の定例会議でJICA施設等整備助成金交 ...
続きを読む »宮城埼玉東京=3県人協力しイベント盛況=立派な会館の維持費捻出に
「宮城だけでは人手が足りずイベントができないので、今はこうやって県人会同士で団結して開催するしかありません。本当にありがとう」――宮城県人会の上利エジガー会長はそう感謝を述べた。宮城県人会、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の3県人会が協力して5月30日に「ドライブスルー屋台祭り」を宮城県人会館で開催し ...
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