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日本人ドラマーISAOさん=サンパウロ市音楽大学に留学=「視覚障害に打楽器の可能性を」

バテリアとしてカーニバルにも参加

 先日行われたサンパウロ市カーニバルには「モーホ・ダ・カーザ・ヴェルデ」のバテリアとして参加した日本人プロドラマーのISAO CATOさん(33、東京)の姿があった。視野障害を抱えつつも、力強く活動し、同じ障害を抱える人たちに打楽器の可能性しめそうとする同氏の姿を追った。 渡伯のきっかけになったのは、既にフリーのプロ奏者として数 ...

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池田さん日系初の会員に=科学芸術歴史文学アカデミー

2月28日の入会祝賀会の様子

 元連邦警察所長の池田マリオさんが先月28日、「ブラジル科学芸術歴史文学アカデミー(Abrasci – Academia Brasileira de Ciencias, Artes, Historia e Literatura)」に日系人として初入会を果たした。 連邦直轄区裁判所(TKDFT)サイトに掲載された昨年2 ...

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ジャパンハウス=「正しい日本を発信する」=総領事館が日系団体と意見交換=東京五輪会場設計者隈氏ら25日懇談会

会合の様子

 日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパン・ハウス(仮称)」(以下、JH)に関し、在聖総領事館(中前隆博総領事)が16日午後、同館で日系人向けに状況説明と意見交換会を開催した。34の関連団体が召集され、内28の代表者が出席した。「一部地域の対日感情にどう応じるか」「4年後に閉鎖するのか」という質問に、中前総領事は「日本への正し ...

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収容日系人ゆかりの品を=米博物館、来年特別展へ

米アイダホ州での収容体験者の写真や書類(スミソニアン米歴史博物館提供・共同)

 【ワシントン共同】第2次大戦中に米国で強制収容された日系人の歴史を伝える特別展の開催に向け、ワシントンのスミソニアン米歴史博物館がゆかりの品を寄せてほしいと呼び掛けを始めた。来年2月の開催を目指し「差別や偏見の教訓を現代の米国人に伝えたい」と訴えている。 特別展は、強制収容に道を開いた大統領令から75年となるのに合わせて企画。 ...

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援協役員会=五輪で連絡先カード配布=SMA病院は順調に始動

役員会の様子

 サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)の1月定例役員会が先月28日、本部会議室で開かれた。援協の財務状況や、リオ五輪で配布する緊急連絡先カードなどについて報告が行われた。 今年退任する菊地会長は、年頭所感で「ブラジル経済の悪化で、失業者や病人など困る人が増えるため、援協は忙しくなる。世の中のため、気を引き締めてがんばってほしい ...

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共栄大野球部=エリートキャンプ視察=新井監督がスカウトに

3日に来社し、取材に応じた新井監督

 埼玉県に本部を置く共栄大学硬式野球部の新井崇久監督(42、埼玉)が、サンパウロ州イビウーナのヤクルトアカデミーで行われた米国メジャーリーグ(MLB)主催のエリートキャンプ視察のため来伯した。 同野球部は創立15年目ながら、強豪がひしめく東京新大学リーグ一部に所属。部員は100人を数え、新井さんは創部当時からチームを率いる。 部 ...

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NHK全国短歌・俳句大会=特選に佐藤あさ乃さん

短歌で秀作に選ばれた足立富士子さん

 15年度NHK全国短歌・俳句大会の成績が発表された。一般の部に投稿された短歌は22646歌、俳句は42504句。 ブラジルからは、佐藤あさ乃さんが俳句の特選に選ばれた他、秀作が2句、佳作が4句、入選は96句だった。短歌は秀作が2歌、佳作が4歌、そして42歌が入選した。 特選、秀作は次の通り(敬称略)。佳作以下は後日、文芸欄で紹 ...

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昨年から訪日就労が再増加=リーマンショック以来初=法務省が統計を発表

ブラジル人入国者と出国者の差を表した図(※15年のみ1月~11月の合計)

 在日ブラジル人は現在約17万4330人(2015年6月時点、法務省発表)で、32万人を数えた08年の半分近くまで減ってきた。ところが、日本の法務省がサイト上で発表した2015年1月~11月の「出入国管理統計」によると、ブラジル人入国者数は5万9084人で、出国者数を4261人上回った。11カ月中の8カ月間において入国者数の方が ...

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憩の園=〃旅立ち〃の充実感切り取る=『黄昏乃稔り』出版記念会=「齢九十、何から逃げる?」

右奥がゴンサロさん、右手前がバーロスさん

 《酒はいつも、誰かから、何かから、現実そのものからの逃避。今、齢九十に手が届こうとしている。何から、どこへ逃げるというんだい?》(故竹山三郎)――そんな一つの〃境地〃が方々に記された日ポ両語の書籍『黄昏乃稔り 物語・写真・俳諧』の刊行記念パーティが12日夜、サンパウロ市のニッケイパラセホテルで行われた。 著者ゴンサロ・ルイスさ ...

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長雨で地盤緩み床下に大穴=支援求めるカッポン文協

支援を呼びかける柿原セルジオ会長(当時)

 昨年末の長雨の影響から地盤が緩み、1月初旬、カッポンボニート文協(須田・カルロス・健示会長)の所有する管理人宿舎が崩壊の危険性ありとして取り壊されることが決まった。再建には8万レアルが必要で、1月23日に開催された聖南西文化体育連盟の定期総会に出席した柿原セルジオ同文協会長(当時)は、総会出席者らへ支援協力を求めた。 管理人宿 ...

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