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日伯観光ビザ3年間有効に=90日、何度でも出入国可

 一度の手続きで3年間の間に何度でも出入国できる短期滞在数次査証(いわゆる観光ビザ)に関する日伯相互の覚書が、武藤容治外務副大臣とアンドレー・コヘイア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使によって東京で2日に交わされた。 相互に有効期間が最長3年、一回の滞在可能期間が最長90日になる。昨年6月15日より、日本側は有効期間3年、30日滞在可 ...

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CKC=日系農業連携交流事業=(上)=茶業で深まる技術協力=女性の活躍にも期待

お茶を新産業にすべく奔走するラーモス移住地の尾中さんが現状報告

 農林水産省が中央開発コーポレーション(以下CKC、本社・東京、山口達郎所長)に委託する「平成27年度中南米日系農業者連携交流委託事業」の一環、『第2回日系農業団体連携強化会議』が1月29日から二日間、サンパウロ州イビウーナ市内のホテルで行われた。ブラジル、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチンから50人を越える農業関係が集まり、報 ...

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サントスでちむぐくる!=宮城姉妹、カーニバル出場

姉の佳代子さん(左)と妹の弥生さん(右)(提供写真)

 沖縄県那覇市にあるサンバ・ダンスグループ「アンダギーニャ」の宮城佳代子さん(36)、弥生さん(34)姉妹が、今年もサンバカーニバルのためにブラジルへやってきた。彼女たちにとって2012年、14年に続き2年ぶり3回目の出場。ただ今回は、サンパウロ市ではなく沖縄県系人が多いサントス市が舞台となった。 サントス市に隣接するサンビセン ...

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いのしし新年会に100人=コロニア最古の干支の会

今年93歳を迎える中村(中央左)、高野両氏(同右)

 亥年生まれによる「いのしし会」(近沢宗貴会長)が1月20日夜、『第31回新年祝賀会』をサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で開催した。 同会は南米銀行の橘富士雄氏の提案で。1983年に発足。昭和天皇が崩御された89年、在ペルー日本大使公邸占拠事件の最中だった97年を除き、毎年新年会を開催している。 コロニアにある干支の会と ...

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パラグアイで邦人殺害=地元在住、2人組が発砲

 【リオデジャネイロ共同】パラグアイからの報道によると、ブラジルとの国境に近い中部ペドロフアンカバジェロで29日、現地で商業を営む日本人男性が2人組に銃で撃たれて死亡した。 在パラグアイ日本大使館によると、男性は現地に50年以上在住し、食料品や生活雑貨を扱う商店を経営する佐藤弘幸さん(60)。 報道によると、佐藤さんは29日午前 ...

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「日本文化」を読んで=自信と誇り回復に向けた希望=ブラジル日本語センター理事長 板垣 勝秀

板垣さん

 最近上梓された『日本文化』について、ニッケイ新聞の編集長から感想文をと依頼された。 新聞に掲載された内容ではあるが、このようにまとまった本として改めて読み返すと、実に様々な感慨が胸を打ち、読みながらでも姿勢を正さざるを得ない。 その感慨をあえて一点に絞ると、いろいろな場面の奥底に見え隠れする、日本民族が醸し出すものの考え方の起 ...

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エマヌエル賛徒さんの小説=『ある日曜日』掲載を開始

 パナマ国在住の日本人、ペンネーム「エマヌエル賛徒」さん(東京都杉並区、60)の中編小説『ある日曜日(Um Dia de Domingo)』を、著者の許可をえて本日から転載を開始する。 慶應義塾大学で経済を学び、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で開発経済学とラテンアメリカ研究を専攻。現在は日本の会社から派遣されてパ ...

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ドナ・マルガリーダ=聖人申請に強力な助っ人登場=2列聖実現したセリア修道女=没後20年ミサ、協会設立へ

奥原さん、セリア修道女、後ろが畑中さん、白沢修道女、畑中ヒロシさん

 老人ホーム「憩の園」の創立者、渡辺トミ・マルガリーダ女史(通称=ドナ・マルガリーダ)をローマ法王庁に聖人申請する動きに強力な助っ人が現れた。それはイマクラーダ・コンセイソン修道会のセリア・カドリン女史(89)で、ブラジル生まれでは初の聖人フレイ・ガルボン(1739―1822)や、ブラジル初の女性聖人マドレ・パウリ―ナ(1865 ...

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ブラジル普及70年祝う=京藤間流が新年舞初め=老舗流派、芸能祭に全て出演

フィナーレの演目「乾盃音頭」

 今年、ブラジル普及70周年を迎えた日本舞踊の京藤間流(京藤間勘輝二代目家元)が24日午後、サンパウロ市内の沖縄県人会館で『新年舞初め』を開催した。聖、カンピーナス両市で交互に行なわれており、今年はおよそ300人が訪れた。 舞台は勘靖子名取による「春の寿」で開演。その後は美しい衣装を纏った20代の若手から、80代までの舞踊家が3 ...

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アリアンサ=60周年式典、11月17日に=新校舎建設中、記念史発行も

大城ヨキオ理事長

 日系5団体の一つで、日本文化交流の促進を目的にする日伯文化連盟(アリアンサ)が今年、創立60周年を迎えた。記念式典が創立日である11月17日に行われるほか、いくつかの記念事業を計画している。 現在進行中の主な事業としては、新校舎ピニェイロス校(Centro Cultural Pinheiros)の建設だ。750平米の敷地に、1 ...

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