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日系社会ニュース

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藤田朝壽さんのエッセイ=本日から掲載を開始

 スザノ在住の藤田朝壽(とし、愛媛県北宇和郡、91)の自選歌集『赭き大地を』から、戦前のチエテ移住地の様子を生き生きと描いたエッセイ3編を、著者の許可の元に転載する。 藤田さんが短歌を始めたきっかけを描いた『(1)歌人志津野華絵と「寄生木」』、わずか3回で終わったしまった幻の回覧誌「寄生木」の顛末を描いた『(2) 幻の歌集』、戦 ...

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県連と5県人会が記念式典=沖縄90、新潟と島根60周年=県知事来伯に強い期待

2016年の各県人会式典 の一覧表(1月8日現在)

 2016年の各県人会関係の式典は、ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の50周年を筆頭に、茨城、新潟、島根、宮崎、沖縄の5県人会が開催するのみ。10団体を超える団体が式典を催した昨年と比較しては少な目といえそうだ。ただし、県連には多数の「記念事業」を行なう構想があり、各県人会も式典に向け、母県との連絡を密にしはじめて ...

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「日伯友好深化を確信」=外交120周年委員会が解散

外交樹立120周年ロゴ

 外交120周年記念事業実行委員会(梅田邦夫委員長=駐伯大使)は先月10日午後、最後となる第9回会合を在聖総領事館で行なった。3つの記念事業やジウマ大統領の訪日中止に関する報告がなされ、会議後に梅田大使らが取材に応じた。 花火祭り、日伯共同事業展示会、日本館修繕が無事終了したことに加え、秋篠宮ご夫妻の来伯が周年事業の締めくくりと ...

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力行会、餅つきと忘年会=60人参加し舌鼓を打つ

見事な音を立てて餅をつく森さん

 ブラジル力行会(岡崎祐三会長)は昨年12月27日、サンパウロ市の同会館で餅つき大会と忘年会を開催した。参加した約60人がつきたての餅に舌鼓を打った。 同会の餅はその美味しさが評判を呼び、毎年のように注文数が増え、近年は100キロ以上の餅を作ることも多いという。今年も130キロのもち米を使用した。 会員らは朝6時から集合し、同会 ...

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PwCブラジル=第5回=2015年度:新税制初度適用とその課題=矢野クラウジオ(タックス・ディレクター)

 2015年度は多くの企業にとって法律12973/2014で制定された新税制の適用初年度でした。この新税制の目的は、2008年以降ブラジルでIFRS導入によって改正された個々のブラジル会計基準に対する税務上の取扱いを定義するものでした。 税務当局は、連邦税(IRPJ、CSLL、PIS/COFINS)の計算から、会計基準変更の影響 ...

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ドナ・マルガリーダ映画化へ=ブラジルらしい愛と信仰の物語=資金協力、情報提供呼びかけ

映画化に着手した三宅さん

 「ドナ・マルガリーダの素晴らしい人生を世界中の人に知ってもらいたい」――。有限会社・三信インターナショナルの三宅信史代表が4日来社し、戦中戦後に多くの同胞を救済したドナ・マルガリーダ(渡辺トミ・マルガリーダ、1900―1996、鹿児島)の人生を映画化する件について、進捗状況と意気込みを語った。資金面での協力要請に加え、ドナ・マ ...

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荘厳な音色で新年迎え=西本願寺で除夜の鐘

鐘をつく参加者

 南米浄土真宗本願寺(通称・西本願寺)で昨年大晦日の夜、除夜の鐘つきが行なわれた。本願寺の信徒を中心に約60人の参拝者が、荘厳な鐘の音とともに新年を迎えた。 仏教では人間に108個の煩悩(迷いや苦しみの原因)があると教えることから、同じ回数だけ鐘を撞く習慣となっている。午後11時半から行なわれた法要の後、人々は階上の鐘の前に列を ...

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ラチーノ学院=生徒20人が新たな門出=東近江移転後初の卒業式

卒業式の様子(提供写真)

 日本ラチーノ学院の卒業式が昨年12月19日、滋賀県東近江市の永源寺コミュニティセンターで挙行された。昨年、近江八幡市から移転された同校にとって初めての卒業式。来賓に東近江市の小椋正清市長や市職員、市会議員らが出席し、幼稚部から高等部まで計20人の生徒を温かく送りだした。 日本語ボランティアとして学院への支援を続ける学生移住連盟 ...

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■訃報■建築家の津野公俊さん

 建築家の津野公俊さんが昨年12月5日交通事故により自宅近くで亡くなっていた。享年82。 津野さんはタボン・ダ・セーラ市ピランジュサラ出身で、祖父はカンポリンポ日本人会の会長を務めた人物。自身も建築会社を経営する傍ら、過去にはその後継団体のクルベ・ピランジュイサラで会長を務めた。 葬儀は翌日に身内だけで営まれ、アラサー墓地に埋葬 ...

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鳥取県人会コーラス=母県で夢のコンサート=会場号泣、県知事も駆けつけ

当日はブラジルが赤、日本が白の衣装で、偶然にも国旗を表すような形に

 鳥取県人会(本橋幹久会長)コーラス部の27人が『センター設立20周年事業』として、11月21日に母県を訪問、鳥取市内の施設で地元コーラスグループ「コールおもかげ」と交流コンサートを行なった。 同部からは練習を重ねた6曲を披露、また当地から日本に楽譜を送ったポ語曲「Sambalele」や「花は咲く」を合同演奏し、最後は集まった1 ...

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