日系社会ニュース
-
日本語センターが30周年=功労賞として68人表彰=JICA、交流基金に感謝
ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が創立30周年を迎え、10月24日にサンパウロ市内の伯米文化連合会館で記念式典を行なった。1985年に旧日本語普及センターが設立され、13年に現在の名称となり
-
中島工務店=「未来永劫保存する」=4度目の日本館自費修復=作業1カ月、年明け開館へ
ブラジルにおける唯一の純日本式建築、建設60周年を昨年迎えたサンパウロ市イビラプエラ公園内の「日本館」が、25日から本格改修のために一時閉鎖されている。これまで3度、自己負担で作業してきた中島工務店
-
JICA北海道=酪農学園大から教授来伯=研修OBの現状確かめる
JICA日系人研修員制度で2008年より、計16人の研修員を受け入いれてきた北海道の酪農学園大学農食環境学部・石井智美教授が研修OBとの懇談、各地視察、講演のため18日まで滞伯した。 研修員は管理栄
-
兵庫県人会=グアラレーマで自然満喫=恒例ピクニックで親睦深め
兵庫県人会(松下瞳マルリ会長)が10月25日、恒例ピクニックでサンパウロ州グアラレーマを訪ねた。会員ら約50人が市内観光やレジャーを楽しみ、親交を深めた。 自然が豊かで清潔な同市街を見た一行からは、
-
デイ・サービスのシャローム=日系人に愛され15年=駐在員妻の活躍の場にも
サンパウロ市内のデイサービス「シャローム」(福浦利明代表)の『創立15年記念感謝会』が10月27日、援協本部の神内ホールで行われた。ボランティアと利用者80人程が集まり、食事や歌を楽しんだ。 同団体
-
「戦争中ひどく迫害された」=アマゾン移民第1陣に聞く=生存者3人の1人、山田房子さん
1929年9月に第1回アマゾン移民がトメアスー移住地に入植した。その第一陣の生き残りは同地に住む山田元さんを始め、山田イザウラ房子さん(87、静岡県三島市)、その姉の池谷ハナさん(92、同)の3人の
-
県連代表者会議=県費留学の今後を真剣討議=「復活望むか」多様な意見
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)は5日、11月の代表者会議を同会議室で執り行った。議題の中心は県費留学・研修制度の今後について。本橋会長は「本当に復活を希望しているかを確かめたい」と問
-
コロニア今昔物語=翻訳業の難しさ語る=後藤田怜子さん講演
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)の『コロニア今昔物語』が4日午後、翻訳家の後藤田怜子さんを招き文協ビル内の会議室で行なわれた。同氏は「宮本武蔵」(吉川英治)、「潮騒」(三島由紀夫)などの翻
-
シニア野球が餅つき大会=銃被弾の安形さんも健在
シニア世代の野球愛好家が15日昼、年末恒例の餅つき大会を行なった。選手以外にも家族、友人ら50人以上が参加した。午前中は平均年齢75歳というオールドボーイが親善試合をし、婦人らが餅つきの下準備を進め
-
サンパウロ市議会で120周年式典=移民史再考セミナーも=新しい視点から見直す=人種偏見と勝ち負け抗争
サンパウロ市日伯外交樹立120周年記念委員会(野村アウレリオ委員長)は10日、記念式典を市議会貴賓室で行い、画家の若林和男さん、在聖総領事館、市議会自ら等を顕彰した。翌日から2日間に渡って同議会内で