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日系社会ニュース

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■尋ね人■蓮實哲夫さん

 栃木県大田原市の司法書士・伊東洋子さんが、土地の所有権移転登記の依頼を受け、蓮實哲夫さんを探している。1922(大正11)年11月28日、サンパウロ州ノロエステ線ビリグイ生まれで、現在93歳。 父は録壽さん、母はトクさん。弟の敏明さんは88歳で同地出身という。戸籍によると録壽さんは35年3月に死亡。トクさんは1971年、パラナ ...

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「日本は開戦に追い込まれた」=本紙主催 目良浩一氏講演会=約200人来場、熱気に包まれ=ポ語版の著書刊行記念も兼ね

講演中の目良氏

 「東京裁判はやり直しが必要です。その時にはルーズベルトのような人たちも呼び出して、裁判すべきだと思います」―。アメリカで慰安婦像撤去裁判などの活動を行う「歴史の真実を求める世界連合会」の代表、目良浩一氏(81)による講演会『日本の近代史を正しく理解しよう』が12日午後、広島文化センターで行われた。約200人の来場者で満場となっ ...

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希望胸に17人が日本へ=月末出発の国費留学生を歓送

歓送会に臨んだ17人の留学生(後列)ら

 日本政府(文部科学省)による国費留学生17人が9月末から訪日するのを前に、8月25日午後、在聖総領事館で歓送会が行なわれた。日本語・日本文化研究留学生(日研生)12人、学校教育に関する研究を行う留学生(教研生)4人、大学推薦による研究留学生1人が選ばれた。 中前隆博総領事は、「日語教育などの専門分野学習に加え、日本人の長所を知 ...

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鬼太鼓座サンパウロ市公演=文協大講堂が満員御礼!=大迫力の熱演に喝采響く=「まさに日本の宝」と観客

大太鼓を叩く鬼太鼓座メンバー

 和文化交流普及協会(小川夏葉理事長)が企画・構成、プロ和太鼓グループの鬼太鼓座(おんでこざ)の代表・松田惺山の演出による「日本の宴」サンパウロ市公演が7日に行われた。雨天にもかかわらず文協大講堂の二階席まで埋め尽くした1200人以上の観客は、迫力の演奏を堪能した。日伯友好120周年記念行事の一環として開催され、サンパウロ市公演 ...

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日系社会言語研究の先駆け=森教授らが著書を出版

10年越しの研究成果。これから3冊目に取り掛かる

 日系・沖縄移民社会における日本語の諸相を探る『日系移民社会における言語接触のダイナミズム―ブラジル・ボリビアの子供移民と沖縄系移民』(318頁、7千円、工藤真由美・森幸一編著)が、8月中旬に大阪大学出版会から上梓された。 同研究は文科省の補助金事業「21世紀COEプログラム」の一環で、02年に工藤真由美阪大名誉教授の主導で開始 ...

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120周年花火大会=日本風の4500発盛大に=打上げお見事、集客〃不発〃=来場予想の半分、1万人=寒さ、広報の仕方が原因?

メインステージでバンドが演奏するも、人出はやや寂しい?(午後4時ごろ撮影)

 外交樹立120周年を祝うメイン記念事業である「花火祭り」が12日、サンパウロ市南部のインテルラゴス・サーキットで行なわれた。ブラジルの材料を使って、両国の職人が共同制作した花火約4500発は華麗に夜空を彩った。ただし、1年前から周到に準備していたにも関わらず、集客面では予想の半分と〃不発〃に終わったようだ。 午前11時に開演し ...

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120周年で初期移民を顕彰=若手日系人が「縁」公演

沖縄風歌曲「童神」を現代風に解釈して踊るファビアナ・ヒガさん

 日系三、四世の若者が「先祖に感謝を伝えたい」との想いから「エン・ラッソス」(水本エリアネ代表)を結成し、先月29日、サンパウロ市リベルダーデのFECAP劇場で外交120周年記念公演「縁―運命の絆」を行った。400人収容の会場はほぼ満席になり、観客は若手の新たな試みを温かい目で見守った。  「最初は日本語への抵抗がすごくあった。 ...

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コロニアが日系少将誕生祝う=海軍和田典明さん囲み夕食会

記念撮影で笑顔を見せる和田少将(前列左から4人目)。右端は母のスマコさん

 【既報関連】日系初の海軍少将となった和田典明さん(55、三世)の昇進を祝うため、サンパウロ市ニッケイパラセホテルで8月27日夜、祝賀夕食会が行なわれた。ルーツのある鹿児島、福岡の両県人会、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)共催。 冒頭に平崎靖之さんが略歴を読み上げ、下本八郎元サンパウロ州議が祝辞を送り乾杯。サンパウロ州リンス ...

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『悲劇のカッペン移民』=知花真勲著、本日開始

 本日から掲載を開始する自分史『死線を越えて―悲劇のカッペン移民』(全10回)は知花真勲さんが自らの体験を書いたもの。5月に刊行されたブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)の『群星』創刊号から、許可を得て転載する。 知花さんは看板屋を営むかたわら、沖縄県人会ヴィラ・カロン支部相談役、ブラジル読谷村人会相談役、野村流古典音楽 ...

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ジャパン・ハウスは電通に=入札2度目でようやく決定=来年度開設目指し前進

 日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパン・ハウス(仮称)」の事業主が4日、日本の最大手広告代理店・電通に決まった。同日付け官報や日本外務省サイトで公示された。2度目の競争入札を経て、委託企業がようやく決定した。同ハウスの開設に向け大きく進展した。 ジャパン・ハウス構想は2014年9月に外務省の広報文化外交戦略課が当地で発表し ...

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