日系社会ニュース
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県連代表者会議=日本祭は赤字の見通し=存続に向け意見飛び交う
ブラジル日本都道府県連合会(本橋幹久会長)の7月の代表者会議が先月30日夜、県連大会議室で行われ、37人が出席した。議題の中心は終了したばかりの「第18回日本祭り」が占め、活発な議論が行なわれた。
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練習艦隊=コロニアとの交流に花咲く=県人会が熱烈歓迎会開く=福岡は池田陸軍少将が招待
【既報関連】サントス港に停泊中の海上自衛隊練習艦「しまゆき」(小圷聖一艦長)と護衛艦「やまぎり」(橋本聖一艦長)に乗船する約300人の隊員が文協での歓迎式典(6日付け本面掲載)後、出身地ごとに県人会
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サントス―横浜が交流開始=姉妹都市視野に3市議来伯
サントス―横浜間で姉妹都市提携を視野に入れた交流が始まった。先月末に神奈川県横浜市から横山正人、斉藤たつや両市会議員が来伯し、サントス市に親書を提出した。横山市議(51、横浜)は「互いに窓口を立てて
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被爆70年、平和への思い新た=法要に30人、しめやかに
「原爆犠牲者追悼法要」が6日午前、本派本願寺ブラジル別院(梶原義教輪番)で営まれた。ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)、ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)の共催で、約30人が出席した。 原爆
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伊藤園俳句大賞=入賞作品の追加発表
【既報関連】8月6日付け本面に掲載した「伊藤園第26回お~いお茶新俳句大賞」のブラジルからの入賞・入選者の記載に漏れがあった。 文協を通じて発表された12人のほかに、玉田千代美さんの作品「朝市の毛蟹
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呉屋文協会長の前途祝す=沖縄県人会で就任祝賀会
4月末から文協会長を務める沖縄県出身・呉屋春美さんの「就任祝賀夕食会」が7月28日、沖縄県人会館で行われた。 県人会員の働きかけにより実現した。同会の山城勇名誉会長、島袋栄喜会長、木多喜八郎・前文協
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練習艦隊サントスに到着!=乗員300人をコロニアが歓迎=折り返し地点で日本懐かしむ
海上自衛隊の練習艦隊3隻のうち、「やまぎり」「しまゆき」が5日、サントスに入港した。両艦長と乗組員約300人を迎えて、サンパウロ市では同日昼に日系五団体が主催し、文協大講堂で歓迎式典が行なわれた。会
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トヨタ=高級車レクサスをPR=芸術家とのコラボ展示会
トヨタ自動車の現地生産・販売子会社であるブラジルトヨタ(近藤剛史社長)が先月27日夜、サンパウロ市ジャルジンス区の販売店で、高級ブランド車「レクサス」のアピールのため、有名芸術家のエブリン・タンナス
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「お~いお茶」俳句大賞=ブラジルから12人が入賞
「第26回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞」の入選者がこのほど発表された。 今年度の応募作品総数は176万5150句。ブラジルからも多数の応募者があり、内12人計12句が入賞した。伊津野敬嗣さんが最高齢で
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平野植民地入植百周年祝う=先人の苦闘に想い馳せ法要=サロン新設し盛大に式典=12家族で500人受け入れ
「感無量。言葉になりません」――平野運平が死んだ年にここで生まれ、現在まで住み続ける平川秀雄さん(96、二世)は、そう言葉を詰まらせた。カフェランジア市の「平野植民地」の百周年組織委員会(池田清美委