日系社会ニュース
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瑞穂村が入植80周年祝う=記念式典で300人が慶祝=溌剌103歳の宮本さん表彰
サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市の瑞穂村の入植80周年を記念し、瑞穂文化協会(藤森忠敏会長)が5月3日、同会会館で記念式典を開催し約300人が出席した。戦後、同市がブラジル自動車産業の発祥の
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さよなら会で真情を吐露=池芝緑家元の永住帰国で=友人ら120人別れ惜しむ
日本舞踊の池芝流家元・池芝緑さんが5月に永住帰国するあたり、4月26日午後、サンパウロ市の東洋会館で「さよなら会」が催され、昔からの友人や多くの来賓ら約120人が別れを惜しんだ。48年間の在伯中に3
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在聖総領事館=ジャパンハウス開設で増員=経済班にも藍原副領事着任
在サンパウロ日本国総領事館の広報文化班に2人、新たな領事が加わった。日本外務省との2年契約で、広報文化施設「ジャパンハウス」(仮称)の立ち上げ業務を中心に携わる。日本政府は2016年度内の開設を目指
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らぷらた報知=映画『Silencio Roto – 16 nikkeis』を見て=軍政に殺された16人の日系人=当時学生だった者の所感=アルゼンチン 生垣 彬
【らぷらた報知4月14日号】去る3月16日にGaumont映画館にてINCAAにて作成された映画が公開された。16人の日系人が汚い戦争にて抹殺された記録映画であった。私はこの時代の初期に学生として生
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聖南西教育研究会=心と体、すくすく育て!=低学年生がデイキャンプ
聖南西教育研究会(渡辺久洋会長)による「低学年デイキャンプ」が4月25日、サンミゲル・アルカンジョ文化体育協会の会館及びグランドにおいて開催された。聖南西地区の日本語学校から9~12歳の生徒が集まり
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『楽書倶楽部』創刊5周年=最新27号は大部156頁=チリ、ミナス州からの寄稿も
創刊して3号ほどで休刊・廃刊する雑誌が多いことを〃3号雑誌〃というが、雑誌『楽書倶楽部』は創刊5周年を迎えて第27号を発刊し、その記念親睦会を25日に文協の県連会議室で開催した。つぶれる雑誌や新聞が
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寄稿=成長し続けるパ国牛肉輸出=世界第6位の生産国に躍進=亜国は輸入国に転落の危機?=パラグァイ 坂本邦雄
世界の食肉市場及び貿易に関するアメリカ合衆国農務省(USDA)の最近の半期レポートに依れば、パラグァイの当2015年度の牛肉輸出は、前年比13%増の見込みで、44万トン(枝肉重量換算)に達すると予想
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CG沖縄県人会=初の記念誌ついに完成=百年の歴史を日ポ両語で
昨年、沖縄県民入植百周年を迎えた南麻州カンポ・グランデ市の沖縄県人会(志良堂ニウトン会長)が、このほど記念誌『希望の大地』(617頁、B5版、Life出版社)を刊行した。 2007年、同県人会創立8
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観光業見本市、サンパウロ市で開催=レジストロ産の茶も紹介
サンパウロ市エキスポ・センター・ノルテで4月22日から3日間、観光業界における最大規模の見本市「南米ワールド・トラベル・マーケット(WTM)」が開催され、お茶アドバイザーの今里ディズニーさんらがレジ
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寄稿=『一粒の米 もし死なずば』を読んで=レジストロ 福澤一興
『一粒の米もし死なずば』の著者・深沢さんから取材の手伝いを頼まれ、何度か案内させてもらった。それがこれほど多くの文献をもとに、国の為政者の時代の移り変わりへの対応と、一方で国策にのった移住者の現地の