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日系社会ニュース

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アチバイアで原爆展14日から=核廃絶願い署名、講演会も

 アチバイア文協の日本語学校(青山明政校長)が14日から同会館(Rua Doutor Eurico de Souza Pereira, 142)で『原爆展―核のない平和な世界へ』を開催する。19日まで。被爆体験を語る講演会が同日午後3時からあり、講師には被爆者平和協会の森田隆会長、渡辺淳子さんを招く。 30日から5月17日までは ...

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苦戦する進出企業が続々=ペトロブラス汚職も響く=受注残200億円で中止?!=収益悪化や本社社長交代まで

IHIの件を報じる日刊工業新聞電子版

 ブラジルに進出する日系企業が、続々と大苦戦を強いられている。特に昨年後半からペトロブラス収賄疑惑(以下、PB疑惑)捜査が進展し、日系の関連企業も直接間接に巻き込まれている。日本での報道よれば、キリンHDはブラジル社の業績不振が影響して本社の社長交代まで、再進出したばかりのIHIは汚職捜査絡みでペトロブラスの資金が止まり受注残約 ...

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カンピーナス文協で夕食会=韓国料理で予想外の大盛況

挨拶をする花田会長

 カンピーナス日伯文化協会(花田忠義会長)が3月28日、同会館で「秋祭り日本文化紹介」の一環として夕食会を開催し、500人が来場した。 同会は例年では日本食となっていたが、今回は日韓文化交流に鑑みて、韓国料理を振舞った。日頃、世界文化交流に力を注ぐ花田会長ならではのアイデアに、自慢の料理ビビンバで応えたのが「レストランBARU」 ...

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在聖総領事館=経済班・坪井領事が帰国=後任は厚生省の蛭子英稔氏

坪井領事(左)と後任の蛭子領事

 厚生労働省国際年金課からの出向で、2012年1月から在聖総領事館に勤務していた坪井俊宣領事(42、神奈川)が任期を終え帰国した。先月31日、後任の蛭子英稔領事(40、兵庫)と共に交代あいさつに来社した。 12年3月に発効した日伯社会保障協定に関し坪井領事は、「保険料の二重払いが縮減され、企業などの負担も軽減したのでは」と報告し ...

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北米報知=ワ州日本文化会館のトモダチ昼食会=ジョージ・タケイ氏が協力=ネクタイのオークション2200ドル

今年度のトモダチ表彰を受賞したジョージ・タケイさん(左)

 【北米報知2日付】ワシントン州日本文化会館(JCCCW)の春の恒例行事となる「トモダチファンド昼食会」が3月27日にシアトル大学で開かれた。支援者300人以上が集まり会場は満員、今年度のトモダチ表彰を受賞したゲストの俳優ジョージ・タケイさんとの交流を楽しんだ。 今年で7回目を迎える同イベントは、団体の年間運営資金が募金される重 ...

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県連総会=日本祭り見積り300万レ目前=日本からの支援は期待外れ?!=議員資金依存でも赤字17万レ

総会の様子

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の『第49回定期総会』が3月26日午後、文協ビルの県連会議室で開かれ、約50人が出席した。会計報告では昨年の日本祭りが、10万8千レの黒字となったと伝えられた。ただし今年の同祭には総支出292万7千レ(約1億1500万円)を計上し、17万レの赤字が見込まれている。日本祭りは120周 ...

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梅田大使がパラナ州公式訪問=ロンドリーナで盛大に歓迎会

梅田大使の歓迎会の様子

 梅田邦夫駐ブラジル日本国特命全権大使ご夫妻は3月12日にクリチーバ市のパラナ州議会で行われた日本ブラジル外交関係樹立120周年、パラナ州日本人入植100周年、パラナ州兵庫県姉妹州県提携45周年の公式開幕式に出席し、その後、北パラナ公式訪問を行った。 翌13日、池田敏雄在クリチーバ日本国総領事夫妻の案内で、ロンドリーナ空港に到着 ...

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サンミゲルの民謡大会=101歳まで70人が参加

老若男女が民謡を楽しんだ

 サンミゲル・パウリスタ日系文化体育協会で先月22日、民謡部による「第21回サンミゲル民謡愛好者大会」が開かれた。参加者の高齢化が進む中、サンパウロ州タウバテやレジストロなど近郊からも参加者が駆けつけた。 7歳から最高齢は101歳までの約70人が、故郷・日本の情景を思い浮かべながら日頃の練習の成果を競った。各カテゴリーの優勝者は ...

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特別寄稿=『一粒の米死なずば』=感慨深く読みました=中田みちよ

ニッケイ新聞編著、無明舎刊(50レアル)

 レジストロは、1955年、私たち家族がブラジルに来てはじめて足を踏み入れたところである。草原の中に一軒ぽつんと立つ土壁のあばら屋を見て呆然とし、夜、家族がそれぞれに声を押し殺して泣いたところである。 レジストロ地方入植百周年を記念して出版された『一粒の米 もし死なずば』を読みながら、感慨深かったのもその故である。最初、二部に入 ...

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家元 池芝緑さん5月に帰国へ=「48年間、感謝している」=緑苑さん後継、26日お別れ会

池芝緑苑さんと池芝緑さん(右)

 「48年間、たくさんの弟子を育てることができブラジルには家元として心から感謝している。でも木田個人としては気質が合わなかった部分がある」――日本舞踊の池芝流家元の池芝緑さん(本名=木田洋子、74、東京)が五月に日本へ永住帰国するのに際し、後継者の池芝緑苑さんと共に挨拶のために8日に来社し、晴れ晴れとした表情でそう積年の想いを語 ...

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