日系社会ニュース
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パラグァイ=国境イグアスに司法の手=密輸を厳重に取締るブラジル政府=坂本邦雄
幾多の手に負えない暴力や社会問題を併発するパラグァイ産タバコの大規模な密輸に手こずるブラジルは官民機関が共同して、タバコに限らずその他の多くのコモディティの国境地帯での闇取引の根絶に本気で乗り出し、
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ピラール農畜産展=新マスカット人気急上昇=文協、日語校が力強く後押し=同小粒種も半額で好評
3月5日から8日までサンパウロ州ピラール・ド・スール市で、第19回農畜産展が行われた。会場内のパウリスタ柿生産者協会(APPC)の展示ブースには、カキ、ライム、キウィ、パイナップル、ぶどう、マスカッ
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コチア三世が帰国報告=訪日研修で皇太子接見も
コチア青年連絡協議会(前田進会長)による「第3回コチア三世訪日研修」の一団が帰国し、ミナス在住の佐藤公三団長と、杓田美代子副団長が帰国報告に訪れた。今回は10~22歳の三世14人(サンパウロ州11、
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■訃報■伊木実信さん
1990年代に鳥取県人会のノロエステ線支部長を務めていた伊木実信さんが先月21日、老衰のため亡くなった。96歳だった。 31年にアリアンサ移住地に入植し、翌年にはペレイラ・バレット市に移住。チエテ産
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レアル監督「日本人差別掘り起こす」=映画『ペリーゴ・アマレーロ』=辛い戦中の証言集め作品に=次回作は日系反軍政活動家
『Perigo Amarelo: O lado B da Imigração Japonesa』(黄色い危険、日本移民史のB面、リオ連邦大学、11年、50分)というポ語のドキュメンタリー映画を制作し
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ADESC総会=記念誌は上半期中に完成=婦人の集いも自力で継続
農協婦人部連合会(ADESC、西村千世子会長)が先月25日午前、高知県人会館で定期総会を行なった。カッポン・ボニート、ピラール・ド・スール、ヴァルジェン・グランデ・パウリスタなどサンパウロ市近郊から
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■ひとマチ点描■「これからも頑張ります」
「おかげ様でだいぶ良くなった。皆さんに心配をかけたが、これからも日系団体のためにがんばるので応援して」。下本八郎元サンパウロ州議(79、二世)=写真=が来社し、脊髄手術後の様態を報告に5日、来社した
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在日ブラジル人被災支援へ=行政書士会が領事館と協定
【共同】静岡県行政書士会は6日、地震など大規模災害が発生した際に在日ブラジル人の被災者支援に当たるため、浜松市にあるブラジル総領事館と協定を結ぶと発表した。11日に領事館で協定書を締結する。 行政書
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曽野綾子氏に在京大使反論=日本移民は文化残して統合=駐日ブラジル大使=アンドレー・コヘイア・ド・ラーゴ(Andre Correa do Lago)
曽野綾子氏が2月11日付け産経新聞に掲載した「労働力不足と移民」をテーマにしたコラムを発表し、移民導入を肯定する論調の中で、南ア首都にある白人用マンションが人種差別廃止以来、黒人が済み始めどんどん一
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福岡県が新たな派遣事業=「グローバルステージ」開始=青年を県民の移住先国へ=若い人同士の交流促進を
福岡県が今年から、県人会のある国々に県内青年を派遣する新事業「グローバルステージ in BRAZIL / in HAWAII ~フロンティアに挑んだ先人に学ぼう~」を開始した。毎年2地域を訪問予定で