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日系社会ニュース

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会館売却の噂で臨時総会紛糾=妥協点なく声荒げる場面も=中央日本人会員が大挙出席=中山評議員会長「売ること考えてない」

 セントロの会館売却の噂で臨時総会紛糾?!――モジ・ダス・クルーゼス文協(幸村ペドロ秀樹理事長)は1日夜7時から同会館で、新定款の承認をえるための臨時総会を開いた。モジ中央日本人会の会員間に「会館売却のために定款改正をしようとしている」との噂が広まり、心配した会員が詰めかけ、異例の170人近くが出席し議論が紛糾する場面もあった。 ...

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焼津母子3人殺人事件=被告人尋問に被告が出廷=黙秘権行使、何も語らず=事件から8年、公判再開

 静岡県焼津市で2007年12月、日系人母子3人を殺害した直後に帰伯逃亡した疑いで国際指名手配され、昨年8月からブラジル内で拘留されているエジウソン・ドニゼッテ・ネーヴェス被告の被告人尋問が1日午後、サンパウロ市バーラ・フンダ区の刑事裁判所で行われた。 被告人尋問は一般公開されず、開始後わずか10分ほどで終了した。担当のネウデヴ ...

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若手民謡集団「民」結成=11日に文協で第1回公演

「これからは老若手を取り合って!」と来社した皆さん

 民謡民舞を愛する日系青年が中心となって若手民謡グループ「民(みん)」が結成され、11日午後5時から文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で『第1回フェスティバル民』を行なうことになった。入場料10レアル。 最年少17歳から30代の若手民謡愛好家15人ほどが中心となって発足したもので、海藤三 ...

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福博剣道大会=地元・福博が団体を連覇=個人戦は深水五段が戴冠

団体総合優勝を果たした福博チーム

 福博剣道部(森本百治部長)主催「第44回福博剣道大会」が9月14日、スザノ市内のACEAS体育館で行われた。全伯19の道場から約220人の剣士が出場し、少年少女から高段者までが熱戦を繰り広げた。 男子四段以上の個人戦決勝は、深水セツオ五段(バンデイランテス)が延長の末、米田アドリアン五段(同)を面で下し初優勝。団体総合は地元福 ...

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日本食産業の真の国際化を=JRO南米初のシンポ開催=(上)=関連企業進出で市場活性化へ=「現状、寿司と言えないものも」

講演を行う新井さん

 世界における日本食市場の活性化を図る「日本食レストラン海外普及推進機構」(JRO、2007年7月設立、本社東京)が9月19日、サンパウロ市ホテルで南米初事業となる「日本食シンポジウム」を開催し、飲食業界関係者約150人が出席した。シンポを皮切りにネットワークを構築し、日本食の理解と市場拡大を後押しすることで、農林水産物の輸出促 ...

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天谷茶、日本で高い評価=尾張旭市の紅茶フェスで

来場者にブラジルや天谷茶の説明をする影山アネッテさん(主催者提供)

 紅茶ファンが集まる国内最大級のイベント『第3回紅茶フェスⅰn尾張旭』が愛知県の尾張旭市で先月21日に開催され、天谷製茶(レジストロ市)が初出展した。尾張旭市観光協会、尾張旭を日本一にする会の主催で、約2500人が来場した。  天谷茶は栽培から商品化まで行う製茶メーカーとしては国内唯一。岡本寅蔵が1934年にセイロンから持ち込み ...

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福島県人会=在外県人会サミットに参加=風評払拭のため一肌脱ぐ

佐藤雄平知事から記念品を受け取る永山会長(県人会提供)

 世界10カ国から18の県人会関係者が母県に集う「第2回在外県人会サミット」が8月26日から4日間、福島市で開催され、ブラジルからは永山八郎会長が出席した。関係者らは期間中、県内各地を巡って母県の現状に理解を深め、東日本大震災後の風評被害払拭に向けた取り組みを誓った。 地元紙「福島民報」によれば、知事公館で開かれた意見交換会には ...

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ペルー新報社長が来社=『在ペルー邦人=75年の歩み』=西語版発刊

マルティナさん

 ペルー新報社のマルティナ・長谷川・デ・五十嵐社長が裏千家記念式典参加のため先月末に来聖し、18日に本紙を訪れ、同社が74年に刊行した『在ペルー邦人75年の歩み』の西語版が先月27日に発売されたことを報告した。 同書は1899年から74年までの日系移民についてまとめた日本語版だが、すでに同地日系社会ではスペイン語人口が圧倒的にな ...

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沖縄県人会=総力挙げて〃宝〃が完成=百周年写真集の出版祝賀会=13万レ支援の西本州議労う

感謝を述べる宮城あきら編集委員長

 ブラジル沖縄県人会(田場ジョルジ会長)が県人移民百周年記念事業として取り組んできた記念誌『写真で見るブラジル沖縄県人移民の歴史』(日ポ両語の全384頁カラー)と、別冊『笠戸丸沖縄県人移民325名名簿及び簡単な足跡』(66頁)の出版記念祝賀会が本部大サロンで行なわれた。350人以上の来場者を前に田場会長は、「5年以上の歳月をかけ ...

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弁論大会 スピコン=29人が日本語で堂々と発表=120人が来場、関心高く=「自分の視点を持っている」

出場者と審査員の皆さん

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)は9月21日、サンパウロ市のブラジル広島文化センターで『第35回スピーチコンテスト・第8回弁論大会』を共催した。非日系を含めて弁論の部に12人、スピーチコンテストに17人が出場し、力強い発表が次々に繰り広げられ、会場の家族や友人ほか約120 ...

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