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日系社会ニュース

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サ・クルス病院=創立75周年の節目祝う=歴史・貢献に数々の賛辞

 日系社会に広く貢献してきたサンタクルス病院(石川レナト理事長)が14日夜、サンパウロ州議会で「創立75周年記念式典」を行なった。出席者らは初期移民の命を救った医療機関の貢献に賞賛を贈ると共に、記念すべき節目を祝った。 羽藤ジョージサンパウロ州議は、「これまでの歴史は非常に深いもの。私も参加した89年前後の奪還運動への思い入れは ...

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磐田農高=交流事業で4人が来伯=静岡県人会との交流も

 静岡県立磐田農業高校による「第3回ブラジル生徒派遣交流事業」が実施され、生徒2人と教員2人が16日に来伯した。一行は着伯したその足で静岡県人会による歓迎昼食会に参加、約40人の会員らの歓迎を受けた。 同県人会の杉本教雄会長は、「県人をお迎えでき、うれしい。手を取り合って交流の輪を広げましょう」と挨拶した。 引率者として2度目の ...

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大阪 サンパウロ市 姉妹都市45周年式典祝う=市議会で150人が列席=木下市議「交流強固になる」

国歌を演奏する大阪ジュニアバンド

 サンパウロ市議会で19日夜、「大阪・サンパウロ姉妹都市45周年記念式典」が行われ、参加した約150人が両市の友好を祝った。大阪市からは木下吉伸、新田孝両市議が、サンパウロ市からは野村アウレリオ市議、ブラジル日本文化福祉協会の木多喜八郎会長、在聖総領事館の佐野浩明首席領事ら11人が出席した。15日に来伯し、サンパウロ市内の日系団 ...

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サンパウロ市=名護市長迎えて歓迎会=「長生きしてよかった」

 南麻州カンポ・グランデ市と、ボリビアでの沖縄県民入植記念式典に合わせ来伯した稲嶺進名護市長ら5人の慶祝団を招き、ブラジル名護市親睦会(末吉業幸会長)が15日夜、ニッケイパラセホテルで歓迎会を行なった。名護市出身者やその子弟約50人が出席し、〃名護んちゅ〃の友好を深め合った。 あいさつに立った稲峰市長は「温かい歓迎に感謝。これか ...

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■ひとマチ点描■首相サインにニッコリ=中尾契信さん(65、山口)=サンパウロ市

 まさかの安倍晋三首相の直筆サインを手に入れた。『岸信介の回想』『安倍晋三と岸信介』の2冊に刻まれた署名をまじまじと見入り、「達筆ですね。同じ長州人として尊重してくれた」と称える。 文協大講堂で今月2日にあった歓迎会後の記念撮影で、隣に立った首相の肩を叩き、「山口出身の者です。本にサインして頂けますか」と大胆にも声をかけた。「秘 ...

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「核兵器なき平和な世界を」=レジストロ平和灯ろう流し=聖南西日語校生徒ら150人参加=長崎知事「ブラジルで開催意義深い」

被爆犠牲者に焼香する参列者の皆さん

 サンパウロ州レジストロ市のベイラ・リオ公園で16日昼から、日本の終戦記念日に合わせて毎年開催される「第6回平和灯ろう流し」と「盆踊り」が行われ、1500人が来場した。今年は特別に世界文化遺産登録1周年を記念した「富士山写真展」(静岡新聞社、ニッケイ新聞社共催)が併設され、聖南西地区の日本語学校生徒と父兄ら計150が参加し、雨に ...

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慶応医学部派遣団が来伯=「医療の根本を見た」

 慶応義塾大学医学部国際医学研究会(IMA)の「第37次派遣団」(竹内裕也団長)が今年も来伯、3人の学生がアマゾン、クイアバ、サンパウロ市などで医療研修を行っている。 医療資源の乏しい地域での活動を通して医の原点を体験し、各地の医学生と交流することが目的。1978年から継続している。 3人は6年生の夏休みを利用し、7月20日~今 ...

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ウチナー魂、一世紀迎え=カンポ・グランデ 沖縄移民百周年盛大に=慶祝団70人も共に祝福=母県と交流、新たな一歩に

高良副知事から表彰状を受け取るカンポ・グランデ沖縄県人会の玉城ジョルジ元会長

 南麻州カンポ・グランデ市が沖縄県移民入植百周年――。1914年、サンパウロ州と南麻州を結ぶノロエステ線の敷設工事終了とともに、工事に携わった県民の一部が住み着いたのが始まり。今では市の日系人1万5千人のおよそ7割が県系人と言われる。母県から高良倉吉副知事や喜納昌春県議会議長ら約70人の慶祝団が祝福に駆けつけ、14日夜、同地沖縄 ...

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卓球バレーのブラジル普及を=堀川さんが2度目の来伯=リオ五輪でのデモ公開も視野

卓球バレーの良さを語る堀川さん

 障害の有無関係なしに楽しめるスポーツ「卓球バレー」を当地に広めようと、日本卓球バレー連盟副会長の堀川裕二さん(57、岡山)が来伯した。昨年に続き2度目で、更なる普及を図っている。 盲人卓球で使用する金属球入りのピン球や専用ラケットを用い、ネットの下を転がしてラリーする。6人一チームの3回ラリー制というバレールールを採用すること ...

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■ひとマチ点描■南麻州のコロニア記者 パルミール・クレヴェルソン・フランコさん(51)

 沖縄から訪れた慶祝団に随行取材し、シャッターを切り、メモを取る。褐色の肌に短髪黒髪のパルミールさんは、地元出身の非日系ブラジル人。 元はカンポ・グランデ日伯体育文化協会の月刊機関紙「Tomodachi」の記者だった。しばらくボランティアで働いたが、移民百周年があった2008年に独立し、地元コロニアを取り上げる『MS Shimb ...

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