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外務省職員ら12人軽傷=首相に同行、3台玉突き事故

 【サンパウロ共同】ブラジル訪問中の安倍晋三首相に車列で同行していた日本人スタッフの車3台が1日午後(日本時間2日午前)、サンパウロ市内で玉突き事故を起こし、外務省や首相官邸の職員計12人が軽傷を負った。首相や昭恵夫人が乗った車は事故に巻き込まれず、首相らにけがはなかった。 同行筋によると、首相らはブラジルの首都ブラジリアから政 ...

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在ベレン領事事務所=代表交代で歓送迎会=後任に小林雅彦領事所長

生田会長(左)と小林領事所長

 【パラー州ベレン発】汎アマゾニア日伯協会(生田勇次会長)とアマゾニア日伯援護協会(八十島エジソン会長)が15日午後7時から、ベレン市内のレストラン博多において在ベレン日本国領事事務所の「領事所長交代歓送迎会」を行なった。 17日付けで退任した大岩玲首席領事は、総領事館から領事事務所に移り変わる時期に3年3カ月間勤務。今後は、在 ...

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■訃報■藤間流舞踊学校創始者 藤間芳之丞さん

藤間芳之丞さん(2012年撮影)

 日本舞踊の6代流派の一つ、藤間流をブラジルに普及させた藤間芳之丞さん(本名=中村都)が4日未明、イピランガ区の病院で逝去した。5日午前10時から、モルンビー区のゲセマニ墓地で葬儀が執り行われる。享年80。 1934年1月に大阪府西淀川区で誕生。3歳で人間国宝藤間藤子に弟子入りし、9年の修行の後に12歳で名取となる。 23歳の頃 ...

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日伯首脳会談=海洋資源や医療・保健で合意=首脳・外相会談の頻繁化へ=ブラジル農業やインフラ整備支援

大統領府で1日午前、署名式に臨んだ安倍首相とジウマ大統領(Foto: Wilson Dias/Agencia Brasil)

 【ブラジリア共同=橋本昌明】中南米歴訪中の安倍晋三首相は1日午前(日本時間同日深夜)、最後の訪問国ブラジルの首都ブラジリアでジウマ大統領と会談した。両国は共に国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指しており、安保理改革の早期実現へ連携を強化する方針を確認。首相は首脳・外相会談の頻繁な定期化も呼び掛ける。デジタル放送や減災などの ...

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ブラジリア=首相夫人は日語普及会へ=モデル校に図書類を寄贈=「日伯関係は日系人の功績」

ブラジリア日本語普及協会に集まった皆さんと安倍昭恵首相夫人(中央前列、普及会提供写真、Foto=Haruo Mikami)

 安倍昭恵首相夫人はブラジル最初の日程として1日午前9時20分、ブラジリア日本語普及協会(三分一貴美子理事長)が直営する日本語モデル校を訪問し、『昭恵文庫』として茶道や生け花の写真集などの書籍約50冊とDVDの贈呈式を行った。 当日は250キロ離れたゴイヤス州、300キロ離れたミナス州パラカツからも日本語教師ら普及協会役員が集ま ...

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「保証付き日系人」を称賛=首相、日系議員らと懇談

左中央が首相、右側の眼鏡男性が斉藤空軍大将、その右が大田慶子下議、安部順二下議、西森ルイス下議(共同)

 【ブラジリア共同】中南米歴訪中の安倍晋三首相は1日、最後の訪問国ブラジルの首都ブラジリアで、国会議員や官公庁幹部の日系人と懇談し、他のブラジル人に比べて勤勉で責任感が強く「ジャポネス・ガランチード(保証付きの日本人)」と呼ばれることに言及、それぞれの活躍ぶりをたたえた。 安倍首相は懇談で「皆さんはブラジル社会の安定に貢献されて ...

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首相=大使公邸で200人と懇談=テーブル回り握手交わす

 首都ブラジリアの日本国大使公邸で、安倍首相と地元日系社会の代表者ら約200人と懇談する場が1日午後4時から30分間ほど設けられた。首相の入場にあわせ、7月の全伯太鼓選手権大会のジュニア部門で初優勝を飾った光太鼓が演奏をした。 当日は、ブラジリア日系老人クラブの高橋実(みのる、90、北海道)会長が代表して「遠路はるばる、ようこそ ...

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三代に渡る絆を振り返る=ブラジルへ来た祖父、父、現首相=岸信介氏のコンデ街演説=水野さんに聞く意外な一幕

ピント州知事(右)と懇談する岸首相(日毎紙1959年7月28日付け)

 1日には首都ブラジリアでジウマ大統領との首脳会談など、過密な日程をこなしてきた安倍晋三首相は2日、今回の中南米訪問の最終日程となるサンパウロ市での行事に参加する。当地は安倍家三代にわたる縁の深い場所。祖父の岸信介が日本国首相として初のブラジル訪問を実現させた1959年7月のことを、元パ紙記者で、当時は商工会議所職員だった水野昌 ...

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1959年7月27日、サンパウロ市日本館での歓迎会で=祖父・岸信介首相の挨拶要旨=「身内に会った親しみを感じる」

コロニア歓迎会で挨拶する安倍外相(85年10月2日付パ紙)

 【59年7月28日付日毎紙】熱烈な歓迎に感謝します。色々と歓迎の言葉にあったように皆さんの日に焼けた顔には、言葉も通ぜず風俗習慣の異なったブラジルで風土病と戦いながら開拓の苦労をして今日の繁栄を築いた辛苦が伺える。またそのシワには移民50年の苦労と努力の跡が刻まれている。 けれどもその苦労を基礎として二世・三世は、連邦代議士や ...

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木原稔防衛政務官が来伯=軍施設、慰霊碑等訪問

木原稔防衛大臣政務官

 アラブ首長国連邦、南アフリカ、ブラジルの3国における要人との会談のため、木原稔防衛大臣政務官(45、熊本)が2日に日本を発つ。滞伯は6日から9日まで。 初日はブラジリアでブラジル防省要人と会談し、翌日はサンパウロ市でエンブラル社の視察とイビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑への献花を行う。8日はリオデジャネイロで海軍工廠を視察、 ...

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