日系社会ニュース
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ブラジル穀物大手に融資=三井住友、食糧安定確保へ
【共同】三井住友銀行がブラジルの穀物大手アマーギに約200億円を融資することが23日、分かった。物流網の整備を進めて日本へのトウモロコシや大豆の輸出を増やし、日本の食糧の安定確保につなげる。政府は貿
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グァタパラ移住地=泥炭売って新会場建設=予想外の余得喜ぶ52周年=入植祭で埋葬者200人偲ぶ=〃地下資源〃有効活用へ
グァタパラ農事文化体育協会(茂木常男会長)は19、20の両日、同中央会館で「移住地入植52周年祭並びに収穫祭」を行ない、二日間でのべ2千人弱の来場者で賑わった。式典や各出し物が披露された会館横の新設
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亜国邦字紙のW杯コラム=サッカーから国民性学ぶ=グラウンドの外の醍醐味
【らぷらた報知7月22日】ワールドカップが終わり、まだ喪失感が抜けない。日本が一勝もせずグループリーグを敗退したショックは、もう過去となり忘却の彼方に過ぎ去った。 グループリーグを勝ち進み、毎回劇的
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沖縄県人会=ゆいまーる精神、若者にも=カンパ芸能祭に1千人超
沖縄県人会(田場ジョルジ会長)主催の『資金カンパ・芸能祭』が20日、同県人会館であった。沖縄伝統芸能の全てが一度に見られることもあり約1千人の来場者が詰め掛けた。田場会長は「皆さんのおかげで、財政難
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日本ハムがブラジルに再進出=製造販売でブランド確立へ
食品加工メーカーの大手「日本ハム株式会社」(英語名・NHフーズ、本社=大阪市)が4月、サンパウロ市に「NHフーズ・ブラジル有限責任会社」を開設した。当地での語学研修経験等がある西裏昌弘さん(38、富
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日本の技術で巨大洋上基地を=1日予定の日伯首脳会談で=安倍首相訪問時の声明案判明=ブラジルの資源開発に協力
【共同】安倍晋三首相が8月1日、ブラジルでジウマ大統領と会談する際に発表する海洋資源の開発促進に関する両首脳間の共同声明案が19日判明した。ブラジルの海底油田開発を後押しするため、日本の技術を導入し
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12万人が願い込め=七夕祭り、今年も盛況
リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が19、20の両日、リベルダーデ広場を中心に『第36回七夕祭り』を開催した。晴天の下、色とりどりの七夕飾りが揺れる広場に12万人以上の来場者が訪れた
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ブラジル被爆者支え30年=平和協会、サンパウロ市で記念集会
【サンパウロ共同】広島、長崎で被爆し、現在はブラジルで暮らす被爆者を支援するブラジル被爆者平和協会が、7月で設立30年を迎え、20日、サンパウロ市の事務所で記念の集会を開いた。 協会は1984年7月
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ブラジル陸軍=小野田寛郎氏の伝記出版へ=「彼の生き方は良い刺激に」=松田少将が申請書を提出=偶然の又甥との出会いから
南麻州ドウラードスの陸軍寄宿施設で8日、松田ルイ・ユタカ少将(二世、53)による親睦夕食会が行われ、現地日系団体役員と軍関係者ら16人が親交を深めた。会の冒頭に、ニオアキ基地に勤務する小野田エドアル
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W杯=セルジオ越後氏が辛口提言=日本敗因に文化的背景指摘=(下)=アイドル作ったマスコミ=JFA批判できないメディア
惨敗の中でも評価できる点はなかったのか――。越後さんは「興行的には成功したね」と皮肉たっぷりだ。「マスコミがアイドルを作り、実力もない者が人気者になった。商売繁盛でも強くはならないよね。合宿地と試合