日系社会ニュース
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『林芙美子文学賞』募集開始=大賞作品に100万円
福岡県北九州市が主催する『林芙美子文学賞』の募集が始まった。「放浪記」や「浮雲」で有名な同市出身の作家・林芙美子に因んだ賞で、主に短編作品を募集する。大賞作品は婦人公論に掲載されるほか、作者に賞金百
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伝統の『海外日系人』誌廃刊=経費削減で37年の歴史に幕=今後ウェブ展開に比重置く=「知る機会を増やしたい」
世界の日系人と母国を結ぶ公益財団法人「海外日系人協会」(田中克之理事長)=神奈川県横浜市=が発行する季刊誌『海外日系人』が、今年3月号(74号)をもって廃刊となった。移住者・日系人に関する相互理解を
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W杯=セルジオ越後氏が辛口提言=日本敗因に文化的背景指摘=(中)=学校による選手育成の限界=求められる社会的意識改革
〃企業スポーツ〃という現状以外に、それらを取り巻く社会全体にも懸念事項があると語り、中でも「宗教の違い」を指摘する。W杯ではカトリック信仰国が好成績を収める傾向があると見ており、「カトリックの場合、
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■ひとマチ点描■モデル界の〃親善大使〃
アマンダさんは県連日本祭りの日系美女23人が参加した「ミスニッケイコンテスト」で1位に輝いた。母がイタリアやスペイン系の血を引き、父が日系、プレジデンテ・プルデンチ出身の三世だ。すでにモデルとして活
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W杯=セルジオ越後氏が辛口提言=日本敗因に文化的背景指摘=(上)=「プロスポーツの体なしてない」
60年代にコリンチャンスなどでプレーした元プロサッカー選手で、現在は日本で評論家として活躍するセルジオ越後さん(68、二世)が、ブラジルW杯で敗退した日本代表について「敗因は日本の文化的背景にある」
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カラオケ機材の市場調査に=第一興商顧問の岡野豊さん
株式会社「第一興商」で顧問を務める岡野豊さん(75、広島)が先月26日、51年ぶりに再来伯した。1960年代に車で世界一周を成し遂げた際、ブラジルで世話になった関係者へのお礼と、同社製カラオケ機材「
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県連ふるさと巡り忘年会=申し込み受付開始
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が、11月28~30日まで『2014年ふるさと巡り 忘年会ツアー』を行う。目的地はサンパウロ州郊外のオリンピアで、参加費は1人698レアル。 28日午前
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川目弁護士の法律アドバイス=日本ではここに気をつけて!=想像絶する死刑執行の恐怖
弁護士法人川目法律事務所代表 川目武彦(かわめ・たけひこ) 1978年生まれ、埼玉県川越市出身。埼玉県立川越高校卒、上智大学法学部法律学科卒。2004年に司法試験に合格し、09年に弁護士法人川目法律
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首相来伯に合わせ急ピッチで=文協の大講堂など改修進行=2日予定の歓迎会までに=史料館にエレベーター設置
大塚商会名誉会長の大塚実氏による寄付金1億円を、文協ビル改修に充てる「大塚プロジェクト」に新たな動きが見られた。現在大講堂は、8月2日に予定される安倍晋三首相歓迎会(調整中)に向け、急ピッチで作業が
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ベレン=七夕祭り、300人来場=祭りの由来にも高い関心
【パラー州ベレン発】汎アマゾニア日伯協会(生田勇次会長)が12日午後7時より、同協会神内講堂において「2014年度七夕祭り」を開催した。 在ベレン日本国領事事務所の大岩玲首席領事、阪野真司領事、奥山