日系社会ニュース
-
■ひとマチ点描■W杯の歴史的大敗を予測した日系人
百年に一度のW杯大敗に国中が悲しみに沈んだ8日、少なくも一人だけ幸運に喜んだ日系人がいた。パラナ州マリンガ市の法学部学生エルトン・エイジ・サトウさんは、この大敗を予測し、14万8千人が賭けた「Spo
-
「僕は何もしていない」=Bブロックとして逮捕の原野さん=(上)=警察による〃見せしめ〃逮捕か=今も拘留、釈放の見込みなく
「僕は何もしていない。迫害されている政治犯だ」。先月23日夜、サンパウロ市パウリスタ大通りであったW杯反対デモで、爆発物を所持していたなどとして身柄を拘束された二人のうちの一人、日系人の原野ファビオ
-
響き渡る6色ハーモニー=INSPi日本祭り公演=楽器声帯模写に観客ビックリ
日本でも人気の男性アカペラボーカルグループ『INSPi』が来伯し、日本祭り期間中の5、6日に国際交流基金主催でワークショップ、中央舞台で公演を行った。ワークショップ用に特設された舞台にINSPiメン
-
日本祭り=「中田カフェ」も出展=日本酒の奥深さを堪能
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が主催する「第17回日本祭り」に、元サッカー日本代表の中田英寿氏(37、山梨)がプロデュースする「nakata.net Cafe2014@サンパウロ」の
-
■訃報■本紙さいたま支局長 蓑輪 政一
ニッケイ新聞のさいたま支局長だった箕輪政一さんが、前立腺ガンにより5月7日午後7時ごろ、埼玉県浦和市の社会保険病院で亡くなった。享年83。 新潟県上越市出身。リオのイシブラスに出向していた経験があり
-
連載小説=子供移民の半生記=家族みんなで分かちあった=異郷の地での苦しみと喜び=中野文雄=17
夢のような勇壮な作業が一段落したら、互いの顔は真っ黒になっており、見別が着かない程で笑い合い、中にはシャツに大穴が開いており、飛火に気が付かずシャツに火がついたが軽い火傷で済み、大事には至らなく喜ん
-
全伯太鼓大会=ブラジリアから新王者誕生=「光太鼓」が涙の戴冠=3月、全日本大会出場へ
ブラジル太鼓協会(島田オルランド会長)主催の『第11回ブラジル太鼓選手権大会(Festival Brasileiro de Taiko)』が6日、サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市のイベント会
-
休刊のお知らせ
9日はサンパウロ州が「護憲革命記念日」で祝日のため、10日の新聞は休刊します。
-
日本祭り・郷土食ブース=(下)=「来年も!」と若手の声=目を細める古参会員ら
愛知は味噌串カツと味噌煮込みうどんで郷土の味を表現。特製味噌をつけた串カツは、肉好きな非日系にも大好評だった。小松ジェニー元会長は「味噌汁などがブラジル人にも広く知られたおかげ。中には味噌をつけずに
-
国際交流基金=深野昭所長が退任=深沢陽氏が新所長に
国際交流基金サンパウロ日本文化センターで2011年4月から所長を務めていた深野昭さん(61、新潟)が退任し、深沢陽さん(59、神奈川)が新所長に就任、1日に挨拶のため本紙を訪れた。 深野さんは、「海