日系社会ニュース
-
■ひとマチ点描■南米で第二の人生もいいよ
先週、サンパウロ市で開催されたスーパーマーケット見本市の日本ブースで、「日本酒が伸びる礎を作りたい」と西山酒造の商品を売り込む二人がいた。村岡貿易合同会社(兵庫県明石市)の村岡孝樹さん(49、北海道
-
電通=広告会社「PPR」買収=W杯・五輪控え基盤強化
株式会社「電通」(本社=東京都、石井直代表取締役社長)が1日、英国の海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通して、バルエリ市の中堅広告会社「PPR」の株式70%取得を行うと発表した。日本各紙が報じ
-
映画『Grande Vitoria』公開=柔道哲学で人生の夢実現へ=原作者トロンビーニさん語る=荒れた少年時代乗り越え
柔道を通した少年の成長を描いた映画『グランデ・ビットリア(Grande Vitoria、偉大な勝利)』の全国公開が8日に始まった。サンパウロ州ウバツーバ市の父親不在の貧しい家庭で苦難の幼少期を過ごす
-
外務省指導者研修=参加者が充実の研修報告=「日伯を繋ぐ力」実感
日本政府による「外務省指導者研修」により、ブラジルから5人、ボリビア、アルゼンチン、ペルーから各1人、計6人の日系人が3月2日から一週間日本を訪れ、日本政府や企業関係者らと会合を行った。 研修報告の
-
サンパウロ州相撲大会=聖南西が団体総合V=250人がしのぎ削る
ブラジル相撲連盟(籠原功会長)が4日午前9時から、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場で「第36回サンパウロ州男子相撲選手権大会」と「第16回サンパウロ州女子相撲選手権大会」を開催した。 幼年か
-
■訃報■レジストロ文協会長 金子国栄さん
レジストロ日伯文化協会会長の金子国栄さんが12日早朝にグアルーリョス市のウニメジ病院で、白血球が急激に減る血液の病気が悪化して急死した。享年72。12日夜にレジストロで文協葬の通夜が行われ、葬儀は1
-
■訃報■日系文学会前会長 武本阜夫さん
ブラジル日系文学会の前会長、武本阜夫さん(二世)が6日の早朝に逝去した。腎不全のため、人工透析を受けながら腎臓提供者が現れるのを待っていたという。同日葬儀が執り行われ、サンパウロ市のパース墓地に埋葬
-
「大学の授業で移民論を!」=和歌山市民図書館=中谷智樹さんが提言=日本唯一の公立移民資料室=ブラジル移民など8千点を所蔵
「移民のことを若い人に伝えるのが移民資料室の使命です」。4月27日の和歌山県人会創立60周年式典への母県慶祝団の一員として駆けつけた、和歌山市民図書館の中谷智樹副事務長(58、和歌山)=和歌山市在住
-
湖西市の女児死亡事故=二審判決はまだ上訴可能=「三審持ち込みは難しい」
【既報関連】2005年に静岡県湖西市で起きた女児が死亡した交通事故で、事故後に帰伯した藤本パトリシア被告に対し、サンパウロ州高等裁は二審で「禁錮2年の有罪だが、刑罰に関しては時効」との判決を出し、5
-
エ婦人会バザー、今年も=会員、来場者が共に楽しむ
エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)主催「第63回慈善バザー」が先月27日文協ビル大サロンであり、会場は終日大勢の人で賑わった。 手作りの物は同婦人会が毎週集まり、コツコツと作り続けた刺繍入りのふき