松島みどり経済産業省副大臣(58、大阪)がブラジルとパラグアイ政府関係者との協議のため、1日に来伯し、3日にサンパウロ市イビラプエラ公園内にある開拓先没者慰霊碑を参拝した。その後、同公園内にある日本館を見学し、日系4団体の代表と会談を行った。会談後、副大臣は「W杯と五輪をきっかけに日本のメディアにも日本移民の歴史、日系人の功績 ...
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サンタクルス病院=史料館で歴史資料の展示公開=Jマルチンス氏がピアノ演奏
創立75周年事業の一環でサンタクルス病院(石川レナト理事長)は、創立当時に使用された資料をサンパウロ市文協へ寄贈した。それに伴い、文協は移民史料館内にある同病院展示スペースを改装し、4月29日にその再公開セレモニーが行われ、同病院関係者ら約70人が参加した。 今回寄贈された資料は移民百周年時に、同病院関係者が日本の外務省へ赴き ...
続きを読む »W杯=チケット5万枚を無料配布=公立学校生徒とインディオ部族に
FIFA(国際サッカー連盟)が、6月12日に開幕するW杯の5万枚のチケットを、開催12都市の公立学校生徒やインディオの部族の人々に無料で配布すると発表した。政府の教育改革プロジェクト「マイス・エドゥカソン(もっと教育を)」に参画している学校の生徒4万8千人、国立インディオ保護財団(Funai)に関係するインディオの部族のコミュ ...
続きを読む »■ひとマチ点描■新調ハッピで賑やかに餅つき
「搗き立ての餅が食べたくて来ました」。サンパウロ市の新潟県人会(朝妻エレナ秀子会長)では4月26日、そんな声が終日次々に聞かれた。2、3カ月に一度、運営費集めに行われている「餅つきフェイジョアーダ会」の一場面だ。朝妻会長も「30人ぐらい手伝いに来てくれているみなさんのおかげ」と感謝する。 もう一つの看板料理フェイジョアーダは、 ...
続きを読む »憩の園で健康体操=入園者も生き生き笑顔
ブラジル健康表現体操協会(川添敏江会長)は先月13日、救済会「憩の園」(吉安園子会長)を慰問した。同協会から11人が参加し、入園者約30人と健康体操を行った。菓子と千レアルの寄付も贈られた。 午前8時半に到着した一行は、「さくらさくら」「静かな湖畔」などの曲に合わせ、椅子に座ったままできる健康体操を入園者と行い、舞台上で「朝は ...
続きを読む »衝撃的な小説がポ語で出版=『バトル・ロワイアル』=「中学生が殺し合い」と物議=翻訳者「多様な作家紹介したい」
3月に小説『バトル・ロワイアル』(高見広春著)がポ語に翻訳され、グローボ・リブロス出版より発売された。同作は日本で99年に出版され、「中学生たちが、殺し合いをする」という衝撃的な内容で議論が巻き起こった作品で、2000年に深作欣二監督により映画化もされ、興行収入が30億円を超える大ヒットとなった。ポ語翻訳を担当したジェフェルソン ...
続きを読む »『中村ひとし物語』刊行=活躍したブラジル移民を紹介
「今までの仕事が報われた気持ち」―。クリチーバ市環境局長、パラナ州環境局長を務め同地の街づくりに尽力してきた中村ひとしさん(69、兵庫)の人生が3月、書籍『ブラジルの環境都市を創った日本人―中村ひとし物語』(未來社、257頁)となって紹介された。 同書は、書著である明治学院大学の服部圭郎教授(はっとりけいろう)のアイデアによって ...
続きを読む »国際錦鯉展優勝者=大町之夫審査員が来伯=「わびさびの精神見に来て」
ブラジル錦鯉協会主催の「第33回ブラジル錦鯉品評会」が3、4の両日、サンパウロ市のアグアブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 445, Barra Funda)で開かれるにあたり、日本から審査員として大町之夫氏(66、埼玉)が来伯した。品評会については先月24日付け詳報。 同氏は全日本愛鱗会の元公認審査 ...
続きを読む »在クリチーバ総領事館=国費留学生募集開始
在クリチーバ総領事館(池田敏雄総領事)が、日本政府による『2015年度国費留学制度』の募集を来月から開始する。申請料無料。 【応募資格】パラナ州もしくはサンタ・カタリーナ州在住で、各部門の応募条件を満たしている人。 【募集部門と申請等の日程】《研究留学生》5月2日受付開始、30日締め切り、6月6日筆記試験、7月2日面接試験《学部 ...
続きを読む »歩こう友の会=お茶屋敷と植物標本館へ
リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)は25日、モジ市の「お茶屋敷」とイタケーラの「橋本吾郎・記念標本館」を見学するバス旅行を開催する。 お茶屋敷を見学した後、地元の日系農家を訪問。その後、移民百周年記念公園を散策し、カルモ公園近くにある橋本吾郎・記念標本館に行く。日系農家では野菜類が購入できる。 午前7時にリベルダーデ広 ...
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