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JICA=日系団体に助成金を交付=施設新築改修は最大3億円=コロナ禍の打撃に補助金

 JICAブラジル事務局(江口雅之所長)は、ブラジルの日系団体に対しての補助「移住者の団体に対する助成金交付事業」を行うことを1月に発表した。この事業は、コロナ禍の影響で経済的打撃を受けている日系団体に対して補助金を支払い支援するもの。  助成金の交付の原則は、移住者により構成された法人格の公益団体、そして団体の運営或いは事業の ...

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【特別企画】新来シリア移民が見たサンパウロ=日本人と何が違って何が同じ?《4》=説明を読まないブラジル人

アラビア語学校の授業案内が記されたフェイスブック

シリアに「空気を読む」習慣はありますか?  シリアでも人々は空気を読みます。しかし、その空気を分かりたい時は分かるし、分かりたくない時は読めなかったふりをします。日本人はもし相手が怒っていると気づいたらどうしますか? 事を荒立てないようにその人をなだめますか? シリアでは1人が怒っていたら周りも一緒に怒り出して喧嘩になります。ブ ...

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パンデミックのため27日付から3日付まで休刊

 サンパウロ市は感染爆発を抑えるために急きょ、26日(金)から翌週いっぱいを休みにすると発表した。今年と来年の市祝日を前倒しで実施する。  その関係で、本紙も26日付を刊行した後に休みとなり、次の発行日は4月6日(火)付になる。  27日(土)付、30日(火)付、31日(水)付、4月1日(木)付、4月2日付(金)、4月3日(土) ...

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救済会総会=コロナ禍でも憩の園黒字に=300人以上の有志が寄付=記念誌を10月に出版予定

オンラインで総会に出席者した皆さん

 老人福祉施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)は13日午前10時から、第69会定期総会をオンラインで開催した。吉岡会長は「300人以上、たくさんの方の寄付のおかげで、コロナ禍の厳しい中でも黒字会計で閉められた。皆さんのおかげだと心から感謝したい。ワクチン接種により早く日常に戻れることを祈りたい」と感謝した。  30人余 ...

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【特別企画】新来シリア移民が見たサンパウロ=日本人と何が違って何が同じ?《3》=料理の記事にも政府許可が必要

時間はゆっくりのシリア人主催のブラジル人のパーティー

友人との待ち合わせ時間  シリアでは約束時間は守るべきとされていますが、何か問題が起きて5時間遅れたり、明日に先延ばしすることも普通にあります。ブラジルと比べれば相手に失礼なので遅刻は好ましくありません。  ブラジルではたいてい15分くらいの遅れは許され、パーティーや気軽な集まりでは1時間でも2時間でも遅れてよいことを分かってい ...

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GLA=講演会を20日、21日=『陽春の集いオンライン』

 宗教法人GLAブラジル支部(尾田嘉雄理事長)は「陽春の集いオンライン」の日本語版を20日13時~16時、ポルトガル語版を21日10時~13時と15時~18時(ブラジル時間)に会議アプリズーム上で開催する。  このイベントは、例年同法人が行う「新春の集い」がコロナ災禍により対面での開催ができなかったため、オンラインで開催するもの ...

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鹿児島総会=新会長に文岡正樹氏を選出=「今まで以上に団結ある会に」

オンライン総会の様子

 ブラジル鹿児島県人会(上園モニカ会長)は2月21日9時から「鹿児島県人会定期総会」をオンライン会議アプリズーム上で開催し、役員選挙で文岡正樹氏を新会長に選んだ。当日はメンバー21人が参加。中にはパラナ州クリチバ市や、北大河州ナタール市など、聖州外からの参加者も目立った。  上園会長は開会の挨拶と共に、「コロナ禍中でも若手がSN ...

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【特別企画】新来シリア移民が見たサンパウロ=日本人と何が違って何が同じ?《2》=一世紀後も恨み忘れない民族性

モハマド

【質問者】大浦智子(1979年兵庫県生、在サンパウロ19年、フリーランス) 【回答者】★モハマド・アルサヘブ(1981年ダマスカス生、在サンパウロ6年、アラビア語学校経営)、★アブドゥルバセット・ジャロール(1990年アレッポ生、在サンパウロ6年、個人事業主、NGO副代表など) ブラジルとシリアとの最大の違い  言語、食事、習慣 ...

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居酒屋松『めおと弁当』開始=夫婦共作の愛情たっぷり和食

仲良く弁当をみせる夫婦(左からマルガリータさん、原口さん)

 サンパウロ市屈指の有名日本食レストランだった「サントリー」や「雅」、東洋街の「伴」や居酒屋「一茶」などで腕をふるってきた原口政信さんが、息子の大場ルシオさん(三世・55歳)の居酒屋「松」で、10日から「めおと弁当」の販売を始めた。料理人夫婦が力を合わせて作った愛情たっぷりの和食弁当だ。  同店はサンパウロ市黄色線ファリア・リマ ...

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文協=第50回山本喜誉司賞推薦開始=半世紀の節目、5月25日まで

 山本喜誉司賞選考委員会が農業分野の日系功労者を顕彰する『第50回山本喜誉司賞』(本多泉美委員長)の推薦を受付ている。締め切りは5月25日まで。栄えある半世紀の節目となる。  選考基準は「技術革新への貢献」「独創性・創意への先駆的貢献」「農業者が獲得した成果の波及への貢献」「財政・経済的成功による農業分野での貢献」「環境保全への ...

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