新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 明けましておめでとうございます。新年の門出に当たり謹んでご挨拶を申し上げます。 先ず、昨年中はブラジル日本商工会議所の活動に対する温かいご支援とご協力を頂き、誠に有難うございました。お陰様で、当商工会議所の会員数は354社、11月には日本進出企業が史上最高の215社に達し、日本企業のブ ...
続きを読む »日系社会ニュース
新しい日伯交流の構築へ=ブラジル日本文化福祉協会=会長 木多 喜八郎
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 ニッケイ新聞愛読者の皆様、あけましておめでとうございます。 旧年中はブラジル日本文化福祉協会に対し、温かいご理解ご協力を頂きまして誠にありがとうございました。ブラジル日本文化福祉協会理事会はじめ関係者一同、新たな気持ちで皆様のご期待に沿うよう邁進してゆく所存でございます。本年も引続き一 ...
続きを読む »W杯開催が問いかけるもの=ブラジルの底力発揮できるか=山積する障害、課題、問題
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 1930年のウルグアイ大会以来、第20回目となるサッカー・ワールドカップが6カ月後に迫っている。1950年の第4回大会に次ぐ、64年ぶり、2度目の開催となるブラジル―― 12月6日の抽選以降、出場32カ国を中心に熱気が高まっている中で、大会中にブラジルが直面するであろう問題、W杯が問いか ...
続きを読む »90周年迎えるアリアンサ移住地=陽の目みる〝本当の移民史〟=著者木村快さんに聞く=建設に至る歴史秘話紐解く
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 本紙や太陽堂、竹内書店、高野書店など日系書店で好評発売中の『共生の大地アリアンサ ブラジルに協同の夢を求めた日本人』(同時代社)の著者木村快さん(77、東京)を、10月に東京まで訪ね、発刊に至る経緯やそこに込められた想いを聞いた。新年が長野県人会創立55周年、信濃海外協会が創立した第1 ...
続きを読む »国際派人材とブラジル移住=大正デモクラシーの流れ
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 政治に翻弄された移住地 移民事業は元々内務省の管轄であったが、実際に現地で責任を持たなくてはならないのは外務省であり、1926(大正15)年の若槻内閣で移民業務を担当していた外務省通商第三課長石射猪太郎らが中心となって、民間移住地支援法として永田ら海外協会が推し進めていた「移住組合法」 ...
続きを読む »あと6カ月でW杯開催=三浦知良に独占インタビュー=〝ブラジルサッカーの布教使〟=今も心に刻まれるブラジルの洗礼
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 46歳。1982年にブラジルに渡り、日本のプロサッカーの草分けとなった三浦知良(静岡)は、今もプロ選手として第一線を走り続けている。Jリーグ初期における活躍ぶりは日本人最初の〃ブラジルサッカーの布教使〃とでもいうべき金字塔であり、求められる身体能力が飛躍的に向上している現代サッカー界に ...
続きを読む »お遍路の本をポ語で刊行=『No Caminho de Shikoku』=知られざる日本文化を紹介=二世の金子パウロさん=バイーアから四国、和歌山へ
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 「ブラジル人にとっては未知の情報。誰も知らなかった日本文化だと思う」。54日間をかけて四国八十八カ所、1200キロを歩いて回った記録をポ語でまとめた『Mais de 88 razoes para peregrinar No Caminho de Shikoku』(四国の道で、264頁、 ...
続きを読む »60年代「怒れる若者」から=2013年の「抗議の波」まで=かつての活動家が体制側に
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 2013年6月、サッカーのコンフェデレーションズ杯の直前から開催期間中にかけて、全国規模での「マニフェスタソン(抗議の波)」が起こった。同じ頃、エジプトやトルコでもデモが起こったが、ブラジルの場合、かねてからの政情不安があったエジプトや、政府のイスラム化が背景にあったトルコとも異なり、 ...
続きを読む »日伯戦ならどっちを応援?=ブラジルで大和魂を見せて=C組突破はまず妥当なところ
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 世界中のサッカーファンの注目が集まるW杯の開幕まであと半年。日本代表チームは、先月6日にバイーア州コスタ・ド・サウイペで行われた抽選会の結果により、コロンビア、ギリシャ、コート・ジボワールと同居するC組に入った。絶対的な強豪国がおらず、実力伯仲するこのグループでは、3戦全勝も有りうるが ...
続きを読む »山崎釼二と藤原道子の奇縁=最後の最後は同じ墓地に眠る
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 「小説より面白い生涯を送った人物、山崎釼二の波乱万丈の生涯を描いてみたかった。〃事実は小説よりも奇なり〃を証明したかった」と溌剌とした様子で執筆した動機を語った。 山崎は戦前に労農運動から衆議に登りつめ、大戦中にはボルネオの県知事に任命されるなど一世を風靡した。そこで出会った現地の混血 ...
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