サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は2日から28日(日)にかけて『DŌ(道)‐金澤翔子の道』展を1階(GF)で開催する。入場料は無料。日本を知る上で重要な「道」の哲学を、華道や柔道といった様々な分野から紹介してきた今シリーズ。第三回目となる今回は「書道」に焦点があてられる。ナターシャ ...
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アジア系コミュニティの今(4)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=韓国編〈3〉 老人会の後継者探す時代に
「紙谷さんも神田さんも、川本も福田も…、日本の友達は皆あちらに行ってしまって。私はブラジルで90歳過ぎて元気でやっているのに」 2020年でブラジルに移住して50年になった金進卓さん(90、日本語名:金沢吉男)は、3年前に久しぶりに少年時代を過ごした日本各地を旅行した。子どもの頃の日本での遊び仲間の多くが天に帰し、生きていた ...
続きを読む »モリンガ無料配布中
サンパウロ州アチバイア市で農業を営む中沢宏一さんから、乾燥させたモリンガ約200g入りの袋が多数届いた。 編集部で無料配布しているので、希望者は取りに来てほしい。 早いもの勝ちなので、なくなったらソレきりなので要注意。
続きを読む »岩手県人会=「千田さん長い間お疲れさま」=22年ぶりに会長が交代=総会で多田新会長を選任
ブラジル岩手県人会は17日に『第62回定期総会』を開催し、22年間会長を務めてきた千田曠曉会長(79歳)から、初の二世会長、多田・マウロ・孝則氏(二世・56歳)に会長職交代が決まった。千田さんは感無量の様子で「長い間、皆さんに支えられたおかげでここまで会長職を続けることができました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を ...
続きを読む »憩の園=慈善料理イベントを21日に=パエリアとチュロスの宅配も
高齢者養護施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)は、2月20日21日に「ソリダーリオ・パエリア祭り」を行うと発表した。イベントではスペイン料理「パエリア」や「チュロス」が販売される。 「パエリア」は、米と一緒に、野菜、魚介類、肉などの食材を炊き込むスペインを代表する炊き込みご飯、世界的人気料理だ。「チュロス」は同国の ...
続きを読む »広島市=海外協力隊員の体験を聞く=多文化共生セミナー開催
公益財団法人広島平和文化センターと広島JICAデスクは2月21日19時~21時(日本時間)に、オンラインセミナー「多文化共生✕JICAin広島~海外協力隊経験を地域の日本語教室で生かす~」を会議アプリズーム上で開催する。 本イベントは3部に分けられ、第1部は4人の元青年協力隊員による派遣時の体験や現在、広島県内の地域日本語教 ...
続きを読む »在サンパウロ日本国総領事館が確認した日本入国の際の新型コロナウイルス検査証明フォーマットに対応可能な医療機関
JH=パッケージから見える日本文化=デザインに加え奥深い機能性=オンライン講演会も
サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)が19日から『パッケージング:日本の現代デザイン展』を開催中だ。同展キュレーターのナターシャ・バルザーギ・ジーネン企画担当局長は、ニッパキ紙の取材に対し「同展を通して日本の持ついくつかの文化的側面を発見することができると思います」とそこに込められた文 ...
続きを読む »アジア系コミュニティの今(4)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=韓国編〈2〉 激減していたコミュニティ
「ブラジルに来てからはいつも韓国コミュニティーの中で生きてきました。縫製業を中心に同じような仕事で皆が儲けることができてきたからです」 そんな状況が近年は大きく変化した。特にこの10年間で中国人が増加し、中国から大量の安い既成服が輸入販売されるようになったことや、それまでミシンで縫う仕事だけを行っていたボリビア人が、布の裁断 ...
続きを読む »援協60周年記念誌を発刊=伴淳三郎からの手紙も紹介
サンパウロ日伯援護協会は先ごろ『援協60年史』を発刊した。同刊では多くの写真を取り入れ「読み飽きさせず、一目でわかる」ようヴィジュアル面を重視し、日ポ両語で制作された。「通常は編纂委員会だけで作られるが、多くの人に参加して頂いた」と60年史編纂委員の園田昭憲実行委員長は振り返る。各部署や施設の運営に携わった関係者が過去を振り返 ...
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