特別寄稿
-
花の歌謡祭=コロニア歌手が彩る豪華ステージ=令和祝い、昭和・平成の名曲次々に=北川さん、野口総領事も熱唱
コロニア歌手総出演の豪華なステージ――ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(Instituto NAK do Brasil=INB、北川ジューリア好美会長)、藤瀬圭子プロダクションは共催で「花の歌謡祭」を
-
ソサエティー5・0へ向かって ロベルト・セニーゼ・リスボア
「ポスト工業化社会」(脱工業化社会)は、可能な限りのデータ共有、つまり、デジタル共有やデジタル連帯に基づく情報化社会のことをいう。 1960年代以降のように、情報に対する経済的・政治的・社会的な重要
-
『移民と日本人―ブラジル移民110年の歴史から―』を読み解く―「ブラジル」日本移民研究への新たな視点―田所 清克/久保平 亮
1908年4月28日、第一回ブラジル日本移民の781名を乗せた移民船「笠戸丸」が神戸港を出帆し、6月18日にサントスに到着してから今年で111年目を迎えた。この間、紆余曲折を経て、今日ではおよそ19
-
22年、次期大統領選は開始された!=ポルト・アレグレ在住 杉村士朗
7月3日付週刊誌「ヴェージャ」は、「2022年はすでに始まった」と題する、同誌記者による解説を掲載した。「ボルソナロは就任6カ月後、高い失業率と停滞する経済のなか時期尚早(かつ無謀な)再選運動に身を
-
アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(4)
南米拓殖発足 1928年8月11日、創立総会を開き資本金1千万円の南米拓殖株式会社が設立された。鐘紡が主な出資先で、一般株主の総数は5422人を数え、南拓の取締役(社長)には、鐘紡重役だった福原八郎
-
アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(3)
では、なぜ第一回移民達はリオで「もんてびでお丸」から「まにら丸」へ乗り換えたのだろうか。それは、日本から南米への往路コースは次のように決まっていたからだ。 神戸を出ると、香港、サイゴン、シンガポー
-
アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(2)
同船は、ベレンの町のVal de Caes地区(空港付近)の対岸にある小さな島フォルチーニョ島の後方を流れるミーナスゼラエス水路に停泊した。この辺りは、グァジャラー湾内で水深が一番深い場所(7mから
-
アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(1)
汎アマゾニア日伯協会会報『パンアマゾニア』266号31ページから35ページにかけて、堤剛太同協会副会長が書いた記事を、本の許可を得て転載する(編集部)。 その足跡 ① 第一回移民が到着 201
-
当たるも八卦、当たらぬも?!=参議院議員選挙結果はいかに=ソロカバ市 早川量通
7月21日、第25回の参議院議員選挙の投開票が行われるので、ブラジルの日時では7月21日の午前11時頃には選挙の趨勢がはっきりすると思います。 現時点で(7月18日)私なりの「当たるも八卦」で予想
-
「生」にしがみついて生きる現代=「いかに美しく死ぬか」を目標に生きる=究極の終活―死を意識した日頃からの心構え=ヴィラカロン在住 毛利律子
去る6月にNHKスペシャル番組の「彼女は安楽死を選んだ」が報道された。多系統萎縮症という重い難病を患った二人の日本人女性が、自ら望んだ「積極的安楽死」と、「生き続けて医療を受ける」選択を比較的に報じ