特別寄稿
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特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=サンパウロ市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=収益より安全優先で運用を=(8)
さてブラジルは今、政治面では大統領が統治ではなく選挙向け扇動に余念なく、施政者としてではなく候補者として言動するため危険状態。その余波で経済金融面でも不安定かつ不透明、慎重に見守る状態になって、20
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特別寄稿=苦難の中の先人の教え=ボリビアからブラジルへの再移住の教訓=聖市ビラ・カロン区 高安宏治(たかやすひろはる)=《上》
様々な理由で沖縄からブラジルに移り住んだ人々の精神的・経済的支えとなっているのが、ウチナーンチュの助け合い精神であり、それはその後の彼らの生活と集団の発展に大きく寄与している。 笠戸丸移民以来、日
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特別寄稿=日本とセルビアの友好物語=独立、民主化の長い戦い経て=サンパウロ市在住・酒本恵三
セルビア共和国はバルカン半島の中心に位置し、ヨーロッパとアジアを結ぶ交通の要衝地です。 あまり馴染みの無い国かもしれませんが、東日本大震災で、いち早く支援のための行動を起こしてくれた国ということを
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特別寄稿=サントス事件で狂った運命=具志堅古次郎家の場合=「父母はポロポロ悔し涙を流した」=文責:宮城あきら
2019年12月27日私たち(『群星』編集委員及びニッケイ新聞有馬亜季子記者)は、具志堅古次郎家の親族具志堅明氏(沖縄県人会カショエイラ支部長、建築構造設計士)の案内でサンパウロ市カショエイラ在の具
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《特別寄稿》サントス事件と家族の記憶=テーブルの下に隠れた妊娠7カ月の母=聖市在住 比嘉玉城アナマリア(翻訳:建本みちかマルリー)
戦争で生き別れとなったオジーと長男和男の悲しみ 私のオジー(おじいちゃん)宮城喜孝は、1940年に私の叔父である長男の宮城和男(当時9歳)を連れて、沖縄県南城市(旧佐敷村馬天)へ戻りました。叔父を日
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《特別寄稿》台湾を加えた、より弾力的な国連システムの再構築を=中華民国(台湾)外務大臣 ジャウシー・ジョセフ・ウー
2億人以上の感染者と400万人以上の死者を出したCovid―19のパンデミックは、全世界で猛威を振るっています。このパンデミックは、事実上、どの国も免れることができず、相互につながっている私たちの世
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特別寄稿=日本定住化30周年記念=ブラジル人や外国人に住宅建設販売=群馬県大泉町のみらい建設=日系人初、実績は数百棟も=カンノエージェンシー代表 菅野英明
家づくりで多文化共生社会を支える みらい建設株式会社とは、新築住宅、内装工事、店舗の改装、不動産仲介などを行う会社だが、新築住宅の販売と受注、設計・施工が取扱高の80%で事業の中心になっている。住宅
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特別寄稿=兆万長者は宇宙より飢餓問題を=『雨月物語』に学ぶお金の使い方=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子
コロナパンデミックで激増した億万長者 この頃は、百万長者、億万長者のさらにその上の「兆万長者」という前代未聞の金持ちが出現しているという。 或る奇特な人が「一兆円」というのはどれほどのお金かという
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特別寄稿=太平洋戦争下の日本・沖縄県人移民の苦難―――サントス事件を中心に=ブラジル沖縄県人移民研究塾代表 宮城あきら=総力あげて検証する沖縄県人会=《4》
【4】埋もれたサントス事件の発掘 (1)偶然の歴史的資料の発見――「強制立ち退き時のサントス在住日本人の名簿と立ち退き先」 2016年8月のある日、沖縄在住のドキュメンタリー映画監督松林要樹氏は、サ
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特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=サンパウロ市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=政治も経済も不透明な8月=(7)
さてブラジルは今、冬期休暇の中、政治面では国会と政府コロナ対策の調査に上院に設置されたCPI(議会審問委員会)が7月末まで休会していても不透明性と要注意の度合いが高まり、経済金融面では休み明けを待っ