特別寄稿
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第35回武本文学賞を総括して=作品にコロニア語を使おう=ブラジル日系文学会長 中田みちよ
「武本文学賞」というのは、日系社会の文学活動を創立時からささえてきた武本由夫(1983年逝去)を顕彰して設置されたものである。83年に募集され第一回発表が1984年発行の「ブラジル日系文学15号」誌
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ラ米で地歩を固める中国=「呪いの壁」で助けるトランプ=パラグァイ在住 坂本邦雄
2017年の重大なニュースの中で、比較的世論の関心を惹かなかった重要な問題は、トランプ大統領のラ米諸国との冷ややかな政策や無関心な対応によるスキに乗じて、中国が同地域における政治・経済的影響力を抜け
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パラグァイの和牛生産事情=300頭、ハヤシ牧場訪ねて=アスンシオン在住 坂本邦雄
アスンシオン市寿会(老人クラブ)の一同は11月27日(月)、在バレンスエラの和牛飼育牧場を見学した。例によって神内日系社会福祉センターから定刻8時半にダブルデッカーバスで出発し、11時半頃に「ハヤシ
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『南蛮屏風傑作選』を鑑賞する=サンパウロ市ビラ・カロン在住 毛利律子
1543年、日本人が初めて接触したヨーロッパ人はポルトガル人であった。以来、ポルトガル人と日本人の間には活発な交流が行われたが、16世紀後半から17世紀初頭の鎖国令発布までの国際交流の様子がつぶさに
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幸せな老後を過ごすために=文協『さくらえん』を作ろう=サンパウロ市在住 橘かおる
余りこれといった事もしていないのにもう年の暮れ、街行く人たちの姿にも何がなし慌しさが感じられます。 年が過ぎるというと思い浮かぶのは、戦後のブラジルに生きて来た私達の人生、「こちらもそろそろ一区切
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パラグァイのマンゴーの話=天与の恵みを無駄にしている=アスンシィオン在住 坂本邦雄
昔の支那の人で、世界の漫遊旅行者、 Hwen・Tisangは、紀元前622年にインドへ旅した。 そこで知ったマンゴーの素晴らしい特性を多くの他の国々に広めた最初の人物だとされる。 南米のブラジル
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田中慎二画文集「アンデスの風」=サンパウロ市在住 中島 宏
田中慎二さんの新しい書籍「アンデスの風」が出版された。 これは絵画と文章とが同居したスタイルを持つ、ユニークな本である。今まで田中さんは「移民画家・半田知雄・その生涯」と「ブラジル日系美術史」など
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減退する大豆生産の近況=明るい本農年度の見通し=パラグァイ在住 坂本邦雄
▼今年の大豆加工率は2016年度に比べて低調 パラグァイの大豆加工産業の情勢は、絶対数及びパーセンテージ指数においても、例年のレベルにくらべて、それぞれ減退している。 2017年度の大豆生産は記録
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特別寄稿=孤立する米国、忍び寄る中国=資本主義支持の驚くべき増進=パラグァイ在住 坂本邦雄
地域の最近の世論調査によると、意外にもラテンアメリカの自由市場に対する好感のムードは記録的なレベルに達している。 更に驚くべきは、常に帝国主義を非難する左翼の大衆迎合主義政権の国々で、資本主義は最
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特別寄稿=当たるも八卦=「小池百合子都知事国政への展望」4=ソロカバ市 早川量通
10月22日の衆議院選挙の投開票の結果が10月23日に、自民党284議席、立憲民主党55議席、希望の党50議席、公明党29議席、共産党12議席、維新11議席、社民党2議席、日本のこころの党0議席、無