特別寄稿
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《特別寄稿》コロナで揺れるボルソナロ政権=日系女医ヤマグチさんの毀誉褒貶=サンパウロ市在住 駒形 秀雄
アメリカやヨーロッパの先進国ではどうやらコロナ禍の抑え込みに成功したようで、マスクの不採用や域外旅行の自由化策採用で、国民はホット一息のようです。 所で「我がブラジル」は国全体の認識の甘さもあった
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《特別寄稿》イザベラ・バードの見た「古き麗しき日本」=サンパウロ市ヴィラカロン区在住 毛利律子=(1)
「これほど美しい国、平和な国が世界中のどこにあるだろうか」 この言葉は1878年(明治11年)、初めて日本国内を旅し、直接日本人と接した英国人女性イザベラ・バードの感想である。彼女は、ゆく先々で出会
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特別寄稿=自然の中で=「夜のアナコンダ」=サンパウロ市在住 醍醐麻沙夫=(2)
40メートルは本当か? アナコンダ(現地名スクリー)はブラジルのひろい地域に分布していますが、水辺の湿地を好んで生息する大蛇なので、森と水の広大さからいってアマゾンが本場のようになっています。茶色の
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特別寄稿=踏みにじられたハワイ国王の夢=知られざる日本とハワイの歴史=サンパウロ市在住・酒本恵三
日本人にとって一番馴染み深い海外の観光地。多くの人が真っ先に思い浮かべるのがハワイなのではないでしょうか。日本人観光客と現地ハワイの観光産業は深い縁で結ばれていますが、日本とハワイのつながりは、実は
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特別寄稿=□自然の中で□カエルについて=聖市在住 醍醐麻沙夫(だいごまさお)
私たち人間はいったい蛙にたいしてどのような感情をもっているのだろうか? 愛情をこめた親近感を抱いているのだろうか? 人間は蛙を愛しているのだろうか。あるいは憎んでいるのだろうか。 私たちの身の回
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特別寄稿=日本定住化30周年記念=在日ブラジル人向け雑誌=カンノエージェンシー代表 菅野英明=『alternativa』創刊20周年=欠かせない生活・求人情報提供
創刊20周年を迎えた雑誌『alternativa』は創刊以来、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、昨年春から続くコロナ禍と三つの危機に遭遇した。多くのブラジル人にとっては、生活、
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特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《4》
◎サンパウロ綿作の衰退 サンパウロ州の綿花生産は1944年の45万5千トンをピークとして、その後は表土流失による地力の減退、綿作の採算割れ、競合作物である大豆作への転換、それにバストス地方を主として
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特別寄稿=幸運と努力、移民魂と根性の人=篤志家・堀井文夫氏への追悼の辞=サンパウロ日伯援護協会評議員会長 菊地義治
堀井氏逝去の知らせを聞き、日系社会の重鎮であり、事業家の大切な人が亡くなり愕然としました。コロナ禍中で病気に打ち勝って、元の元気で温厚で柔和な姿で退院も間近と待ちわびておりました。 人生は無情と言
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特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《3》
当時サンパウロ州奥地に入植した日本人移住者で文学を愛好し詩を作った人達があった。その詩の題材に綿花にかんするものが多かった。『日系コロニア文芸』別巻(大浦文雄・ルネ田口氏編)の「人文研研究叢書8号」
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特別寄稿=単身ブラジル駐在員コロナ体験記=「このまま死んでしまうかも…」=家族と咳こらえてビデオ通話
私は、最近日本からサンパウロ市に単身赴任してきた新米駐在員だが、今年3月中旬に新型コロナウイルスに罹り、入院した。 当初、悪寒を感じ、検温したところ体温は37・3度。念のためPCR検査を受けたとこ