樹海
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無頼小説もどきのツワモノがごろごろする旅
県連故郷巡りに同行取材し、多くの参加者と話す機会に恵まれた。最も印象に残ったことの一つは、朝食時にたまたま一緒に座った戦後移民の参加者二人による強盗経験談義だった▼一方は小柄な女性。店を経営していた
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樹海
携帯などのカメラで自撮りをすることを「セルフィー」という。写真撮影は昔からあるごく普通の行為だが、自宅で、旅行先で、街中で、風景やイベントを楽しむよりも自撮りに熱中する若者が多いので、こんな専門用語
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どうか手綱は緩めずに
2月に雨が降り始めた頃、近くのスーパーで列をなしていた婦人が「雨も降り始めたんだから、これまで以上に水が使えるわ」というのを聞いた▼確かに2~3月は平年以上の雨が降り、カンタレイラ水系での1~3月の
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樹海
「男所帯に蛆がわく」という言葉が、最近の小紙編集部(女性は常にいるのだが)を見渡すと腑に落ちる。お越しになった方はご存知のとおり長らくひどい有様だった。慣れてしまい気付かないでいたのだが、日本から来
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歴史を忘れたコミュニティはルーツを失う
「黙祷すらしてくれなかったとは…。まだ一年も経っていないのに、もう忘れられたのかな。ちょっと寂しいな…」。電話の向こうから悲しげな声が聞こえてきた▼1年前の3月1日に心筋梗塞でなくなった国井精さん(
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川柳作家 平谷伊佐さん、侍のごとく往く
オザスコ聖西吟社代表の川柳作家・平谷伊佐さん(本名=勲、和歌山県田辺市)が2月13日に70歳でガンのため逝去された。3月の詩歌サロン「ふろんていら」44号に掲載されたものが遺作となった▼全伯川柳大会
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「イスラム国」は移民家庭の心の闇に忍び込む
過激派組織「イスラム国」(以下IS)がリオ五輪でテロを計画―との報道に接して、「外国人観光客であふれるコルコバードの丘のキリスト像を爆破」「マラカナン蹴球場入り口で銃乱射」「アングラ原発の爆破テロ」
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樹海
話すのに時があり、黙すのに時がある―。連邦警察のラヴァ・ジャット作戦で逮捕され、下院の議会調査委員会に召喚されたペトロブラス元サービス部長のレナト・ドゥケ氏は、質問の大半に黙秘権を行使した▼一方、シ
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樹海
今月、パラナ州クリチーバ政庁であったキックオフイベントは盛況だった。外交120周年、パラナ州兵庫県姉妹州県提携45周年、パラナ州日本人入植100周年―日伯官民四つ巴となって祝う三重の喜びのスタートだ
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「教育のない教育大臣」の言い分
パラー連邦大学でシジ・ゴメス教育相(PROS)が先月末「400、300人の下議にとっては、政府の調子が悪いほど具合が良い。〃彼ら〃は議員配分予算をもっとかすみ取れるから、政府の弱体化を望んでいる」と