樹海

  • スト対応に新しい兆し

     〃グレービ(スト)のカーニバル〃に新しい兆しか――。W杯を目前に控え、毎週毎週、新しい職種がストにはいる異常な状況だ。その中でメトロ従業員組合ストに対し、サンパウロ州知事(PSDB)が一歩も引かない

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     6日午後、同日起きた労組のフォルサ・シンジカルによる抗議行動の写真を見て、現政権への不満の大きさを感じた▼元来、5~6月は給与調整などの理由でストが多発する時期だが、 今回のデモのテーマは現政権の経

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     「モンテ・フジ」と聞いてブラジル人は何をイメージするだろうか。単なる高い山、日本のシンボルといったところだろうか。移民にとってニッポンを懐かしく思うとき、目に浮かんだのは富士山の雄姿ではなかったか。

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     W杯取材に続々と日本のマスコミが来伯している。彼らによく聞かれるのは「なぜこんなにW杯用の競技場やインフラ工事が遅れたのか?」という点だ。工事遅延が日常の当地において、改まってそう聞かれると面食らう

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     復元工事を終えたカザロン・ド・シャが新たな文化拠点、市の観光スポットとして注目を浴びている。未舗装の田舎道、見渡す限りの緑の中、カザロンは不思議な存在感を放つ。どこか日本離れした華やかさがある建物だ

  • 「W杯にカオスを」ブラック・ブロックとPCCが協力?

     「W杯でブラック・ブロック(BB)は、PCCの協力を得てカオス(混沌)をもたらすと確約した」との報道が1日付エスタード紙に出た。PCCはサンパウロ州最大の犯罪組織だ。ボスの多くは刑務所に収監中だが、

  • 壊す事は簡単だけど…

     週末は少し時間があって、ポ語の新聞も普段読めないページまで目が行く。この週末気になったのは、5月31日付エスタード紙スポーツ欄に、ブラジル代表チームは世界で最高給のセンターバック(ザゲイロ)3人中2

  • 休みの前は産院が混む?

     昨年のサンパウロ市の産院5軒での統計によれば、連休直前は産院が混み、連休中は産院がすくとの記事が29日付フォーリャ紙に載った。ブラジルは帝王切開が圧倒的に多いが、先の現象は、帝王切開で産む事で自然分

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     田母神俊雄講演会は実に盛況だった。最後方に座った聴衆が、台所でカフェの用意をしている若者の話し声がうるさいと何度も注意し、一言も漏らさずに聞き取ろうと熱い視線を注いでいる真剣さに胸を打たれた▼往時の

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     先週末、ドイツ系子孫の集住地区、サンパウロ市ブルックリン区で「五月祭り」(Maifesta)があった。春の到来を祝う欧州の祭だが、当地ではドイツ系イベントとして毎年開催されている。来場者数は延べ20

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