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樹海

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ニッケイ新聞 2013年10月11日  「日系ブラジル人」を初めて認識したのは、テレビのなかだった。マルシア、カルロス・トシキ、小野リサ、セルジオ越後—。当時は彼らに思いを馳せることはなかった。しかしブラジルに来てから、移住、日系社会という背景を知り、親近感を抱くようになった▼コラム子が来伯してからは、地元住民との軋轢や在外処罰 ...

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ニッケイ新聞 2013年10月10日  連邦直轄区セイランジアで8日、6歳女児がスクールバスの中で溺れて死亡するという事故が起きた。強い雨が降って地下鉄の下を潜る道路には既に水が溜まっていたのに、運転手が何とか通過出来ると考えて乗り入れたところ、エンジンが止まり、急速に水が入ってきたという▼乗っていたのは5〜10歳の子供23人で ...

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ニッケイ新聞 2013年10月9日  子供のころ、近所の銭湯で見事な刺青が入った入浴者がよくいた。見とれていると、嬉しそうに背中を見せてくれたものだ。家でそのこと話すと親があまりいい顔をしなかったことを思い出す。「入れ墨お断り」という看板は、半世紀ほど前からあるらしいが、のどかな時代だったのだろう▼ニュージーランドのマオリ族出身 ...

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ニッケイ新聞 2013年10月8日  ルーラ政権の環境大臣で国際的にも知名度が高いマリーナ・シウヴァ氏が、大統領選出馬に間にあう期日までの新党成立が叶わず、ブラジル社会党に加入した。最後まで新党設立を目指していた同氏が大統領選出馬を目指すエドゥアルド・カンポス氏の政党に加入する事で、政界の勢力図がどう変わるかは現時点では不明だ▼ ...

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ニッケイ新聞 2013年10月5日  アメリカの与野党対立が深刻になり暫定予算が可決できないために政府の機能が一部停止になってしまった。空港や国防などの重要な部門は正常だが、予算がないために国家公務員80万人が自宅待機に追いやられ国立公園や博物館、美術館も閉鎖である。尤も、アメリカの政府閉鎖は、これまでに何回も経験しているし、こ ...

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ニッケイ新聞 2013年10月4日  その昔、日本の会社に勤めていた時、東京晴海のビジネスショーでe—メールのデモンストレーションを担当した。その頃は、デモをやりながら「どうせビジネスの世界での話だ」と思っていたe—メールは、今やすっかり日常化▼「世界は小さくなった」という言葉はあの頃もしばしば聞いたが、コンピューターや携帯電話 ...

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ニッケイ新聞 2013年10月3日  コロニアでどれほどの祭りを見てきたろうか。つくづく感じるというか呆れるのは、その尋常でないお祭り好きさだ。普段は土と向き合い、祭りではしっかりはしゃぐ。いわゆるハレとケだが、そんな農耕民族のDNAがしっかり受け継がれていることを実感する▼会の運営費の捻出など理由はある。でも要は好きなのだ。冷 ...

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ニッケイ新聞 2013年10月2日  9月29日のNHKの番組で、リーマンショック後に米国と中国が量的緩和を行った事で世界中の通貨量が増えた事と、米国連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が5月に行った量的緩和縮小を匂わす発言でドルの逆流現象が起き始めた事を報じていた▼個々のニュースは情報という点を増やし、それを解析する中で線 ...

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ニッケイ新聞 2013年10月1日  赤道直下のアマパー州都マカパー市で移住60周年記念祭典が先月14日に開かれた(27日付け本紙7面詳報)。ベレンからマラジョー島を越えた赤道直下に1953年、戦後移民が入った。ゴム栽培のため導入された移住だったが、全財産を売り払った移民らが現地で告げられたのは「金になるまで7年かかる」▼多くが ...

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ニッケイ新聞 2013年9月20日  無医地域に医師を国費派遣するマイス・メジコス計画に応募するブラジル人医師が全然足りないとの報道に接し、「この国に赤ひげ先生はいないのか」と以前書いた。ところが嬉しいことに南伯には日系の先生がいると本紙11日付に掲載された▼南伯文化援護協会が毎年行なう巡回診療の森口エミリオ医師らだ。南部2州3 ...

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