樹海

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    ニッケイ新聞 2012年7月7日付け  サンパウロは四季がはっきりとしない—そうだが、やはり夏は暑く冬は寒い。俳句をたしなむ人たちは、先月の22日辺りがサンパウロの「冬至」であり、1年で最も昼の時間が

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    ニッケイ新聞 2012年7月6日付け  「Emerson cala Boca」(エメルソンはボカを黙らせた)とのスポーツ紙の見出しをみて笑った。エメルソンはコリンチャンス(=チモン)の殊勲選手であり、

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    ニッケイ新聞 2012年7月5日付け  ある朝、アゴが痛くてたまらない。虫歯でもなさそうだし、どこかにぶつけたわけでもない。しばし考えた末、前の晩スルメを噛み過ぎたせいだと気がついた。日本だったら歯牙

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    ニッケイ新聞 2012年7月4日付け  今晩、南米王者を決めるリベルタドーレス杯決勝戦第2戦がサンパウロ市で行われるため、報道はこの試合一色だ。どんな競技でも伯亜戦は盛り上がるが、人気最強のコリンチャ

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    ニッケイ新聞 2012年7月3日付け  党人政治家の川島正次郎に「政界一寸先は闇」がある。政治の世界では、政敵同士がある日突然—握手したり、刎頚の友が裏切りをと日々に常なるものはない。今日は親しい友と

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    ニッケイ新聞 2012年6月30日付け  消費税の増税法案が、衆院本会議で可決された。衆院議員の8割が記名投票で賛成し支持したのは大きい。国会審議の途中ではかなり紆余曲折もあったが、自民と公明との連合

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    ニッケイ新聞 2012年6月29日付け  「夫が自分の位牌を家に持ち帰ったので、私は思わず『気持ち悪いから捨てて!』と怒鳴ったんです」。コチア産組の最古参職員だった志村啓夫夫人とくさんのそんな話に、思

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    ニッケイ新聞 2012年6月28日付け  「人口に膾炙する」とは、膾や炙り肉(魚)が、誰にも美味に感じることから、話題になり知れ渡ることを意味する慣用句。ビザが緩和されるほど訪米が増えたブラジル人らが

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    ニッケイ新聞 2012年6月27日付け  サンパウロ市長選でハダジ候補(PT)を勝たせるために、マルフ率いる進歩党(PP)を引き入れたとの先週の報道を見て、ルーラは筋金入りの現実主義者だと痛感した。9

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    ニッケイ新聞 2012年6月26日付け  近頃の日本では、わけのわからぬ人殺しが多い。この10日には大阪の繁華街ミナミで36歳の礒飛京三が、「誰でもいいから殺したい」と通行人2人を刺し殺した。逮捕され

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