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樹海

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《記者コラム》ブラジル大手紙「中国はすでに世界一の経済」は本当か?

 有名エコノミストのセルソ・ミンギ氏は10月16日付エスタード紙のコラムの見出しに《中国はすでに世界一の経済》と書いた。  その本文冒頭にも《重要な経済指標の一つによれば、米国はすでに世界一ではない。中国はすでに国内総生産(GDP、ポ語はPIB)で凌駕した。最大であることは、大きな影響力と権力を持つ。この新しい事実(fato n ...

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《記者コラム》墓穴を掘ったボリビア保守派

当選したルイス・アルセ氏(Twitter)

 18日にボリビアで行われた大統領選はルイス・アルセ氏の圧勝であっさりと終わった。  昨年は、選挙結果に激昂し暴力沙汰を起こし、大統領だったエヴォ・モラレス氏が亡命を余儀なくされるほどに荒れた選挙だった。その1年後、結局は、2006年からの長年の政権与党だったエヴォ氏の社会主義運動党(MAS)に政権が戻ることになってしまった。 ...

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コロナ禍で「もったいない」が浸透?

ゴミ捨て場に捨てられた再生資源ごみを集める男性(Rovena Rosa/Agencia Brasil)

 3月11日の新型コロナによる世界的流行(パンデミック)宣言以来、日常生活にも様々な変化が表れている。  外出自粛に伴う在宅勤務の増加や公共交通手段の利用者減少(最近はかなり増えているが)などはパンデミック宣言直後からよく言われたし、学校や保育園が対面授業を止め、在宅勤務になった人が子供の世話をしているなどで、保育園の空きを待つ ...

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《記者コラム》16世紀に南米へ来た日本人奴隷とユダヤ教徒

 BBCブラジルにセンセーショナルな記事が踊った。  いわく《400年前にポルトガル人によって世界に売られた日本人奴隷の歴史》(9月12日付、アナ・パウラ・ラモス記者)〈https://www.bbc.com/portuguese/internacional-54120476〉というポルトガル語の記事だ。東京外国語大学のルシオ・ ...

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他人の世話も経済も自分の健康あってこそ

IMFの見解を報じた8日付G1サイトの記事の一部

 コラム子が7月に手術を受け、理学療法士や看護師の働きを病院で身近に見た時、介護をする人は自分が健康である事が必要だとの思いを再確認した。精神や肉体が病んでいる人が他人の世話をするのは難しい。これは、障害や持病がある人は他者の痛みや苦しみを理解出来ず、介護出来ないという意味でない。  幼少時の怪我が原因で下半身不随となった女性の ...

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「国外充電」の可能性強まるモロ

モロ氏(Fabio Rodriguez Pozzebom)

 「モロ氏、政界を諦めて米国行きか」。そうした見出しの記事が最近、コラム子の目を惹きつけた。その記事によると、2022年の大統領選で、ボルソナロ大統領の対抗馬にもなりうると期待されているセルジオ・モロ前法相が、家族の願いもあり、政治から離れた世界に身を置くよう求められ、米国に移住して生活するかもしれない、ということだ。「良いアイ ...

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《記者コラム》国民を危険に晒す大統領の強がり

回復前なのに退院し、ヘリに乗り込むトランプ氏(6日付ジアリオ・デ・ノチシアの記事の一部)

 トランプ米大統領の新型コロナ感染報道以後、色々と考えさせられる出来事が続いている。  トランプ氏は軍病院に4日間入院後、ホワイトハウスに戻った。入院前は、陽性反応が出た事を知りながら「結果が出るのは明日」と言って活動を継続し、入院前に酸素吸入を受けた事も隠していた。また、回復前なのに、感染者が増えているホワイトハウスに戻った上 ...

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《記者コラム》グローボ対レコルジTVという熾烈な下克上

9月にあった報道合戦  9月は久々にグローボTV局(5ch)対レコルジTV局(7ch)の熾烈な戦いが繰り広げられた。

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激震が止まらないリオ市長選

クリヴェラ氏(Tania Rego/Agencia Brasil)

 9月も終わり、いよいよ10月。新型コロナウイルスで順延されたとはいえ、4年に一度の全国市長選が、そろそろ実感を伴って楽しみになってくる頃だ。  サンパウロ市民としては、もちろんサンパウロ市市長選も気になるところ。だが、コラム子がもっとも気にしている市は、やはりリオだ。  なぜか。それは、リオのここ数年の政治荒廃ぶりがあまりに見 ...

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開発による豊かさと自然のままの豊かさ

パラー州のマングローブ林(ウキペディア)

 9月28日朝、全国環境審議会が海岸沿いのマングローブなどの開発を認めようとしているとの記事を読んだ。その時は「まさか」と思ったが、同日午後、本当に原生林保護のための規制を解除したと聞き、愕然とした。  翌日のメディアは「目的は海岸部などの開発やリゾート化」と報じており、現政権が求める豊かさとは何かを改めて考えさせられた。  ボ ...

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