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樹海

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ニッケイ新聞 2011年5月21日付け  サンパウロもヒトやモノが増えすぎ日々—膨らむ。道は次々に造られ車だけが走り、人さまは歩くところがなく、隅っこをちょぼちょぼとー。言うまでもなく、古びたビルもダイナマイトでの爆破や由緒あるホテルも惜しまれながら幕を閉じていく。あの名門・オットン・パレスも閉店が決まったし、カンタレイラ街の中 ...

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ニッケイ新聞 2011年5月20日付け  この舞台は一体何だろうー。大衆演劇、クラシックピアノ、琴、尺八、民謡、歌謡曲、てはソーラン節でフィナーレ…。多種多様な芸能が一同に会す舞台はコロニアでしか楽しめないのでは。20日レジストロ、23日マリンガ、サンパウロでは22日、文協大講堂で午前10時、午後3時の2部制である宮下和夫・響フ ...

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ニッケイ新聞 2011年5月19日付け  あの阪神震災のときもだが、陛下は罹災者のお見舞いのため宮城や福島両県を訪問され、親しく話し掛け励まされたのは、何とも美しい。陛下はすでに47都道府県を行幸されており「国民と共に歩む」をご自分から実践されているが、お年寄りや小さな子どもらと会うときには、皇后さまと一緒に床に膝をついてご挨拶 ...

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ニッケイ新聞 2011年5月18日付け  邦字紙の先輩方から常 々言われていたことの一つに、「コロニアに軸足を置け」というものがある。コラム子を含め平成の時代に来伯した世代は、ややもすれば「日本ではこうだ」と高みから決め付けた見方をすることがある。読者の視線を意識し、あくまで発信源は地元コロニアにあることに留意する肝要さを伝えて ...

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ニッケイ新聞 2011年5月17日付け  借金王国・ニッポンについては、これまでにも何回か取り上げた。そして—今年もまた国債や借入金が増えて924兆円にもなり、日本の歴史上最悪の記録を更新というのは、何とも寂しい。兆などと言われても、安月給派にはピンと来ないが、国民1人当たりにすると、一金722万円也の借金を背負っているのだから ...

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ニッケイ新聞 2011年5月14日付け  大相撲も、暴力事件や野球賭博についで八百長と—土俵の魅力を失い日本の国技とは遠い。先の春場所は、勝ち負けに金銭が飛ぶ八百長問題が浮かび上がり、場所を開けなくなってファンらは、嘆き悲しんだ。そして、これまで相撲協会は「八百長はない」と突っぱねてきたが、力士も親方も神聖な土俵にカネを投げ暗黒 ...

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ニッケイ新聞 2011年5月13日付け  コロニア文学界の重鎮である安良田済さんが『戦時下の日本移民の受難』を発行した。徳尾恒壽氏、半田秀男両氏の日記を軸に、「不安と緊張の暗黒時代」(安良田氏)の証言として残すものだ。徳尾氏の日記は、本紙の前身である日伯毎日新聞で掲載されており、紙上での呼びかけに半田氏が応えた▼来社された安良田 ...

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ニッケイ新聞 2011年5月12日付け  松下政経塾というのがある。故・松下幸之助氏が1970年代の初めに私財70億円を投じ設立したものだが、今や政界で重きをなしている。松下氏はソケット造りから始めた電器会社を1代で世界的企業にのし上げ経営の神様と呼ばれ、政治に対しても厳しい意見をもっていた。その中の一つ。政府は貯金に努め、その ...

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ニッケイ新聞 2011年5月11日付け  本紙の調査でコロニアから寄せられた義捐金の総額が約800万レアル(約4億円)であることが分かった(本紙7日付け)。主な日系団体の発表と、地方の代表的団体のものだから、実際は、この数字を大きく超えることは間違いない。送金が多少遅れるモタモタはあったが、コロニアの祖国に対する思いや強しとみた ...

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ニッケイ新聞 2011年5月10日付け  先週末に「米、海兵隊移転費を水増し」を一面で報じた。見出しにも記したように「ウィキリークス」の情報であり、真実か偽りかは解からないが、昨年11月の米外交文書流失事件もあるし、話題性はとても高い。豪州生まれのアサンジ氏が率いる「ウィキリークス」は、公電などを暴露するものだし、米政府は「全面 ...

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