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樹海

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ニッケイ新聞 2011年1月25日付け  日本の最北端にある利尻・礼文の島は、今や観光名所になっているが、この島名はアイヌ語に漢字を当て嵌めたものであり、利尻は「高い山のある島」だし、礼文は「沖の島」を意味する。北海道の地名は80%がアイヌ語だとされ、あの札幌は「乾いた広い場所」、稚内が「飲み水が豊富だった所」であり、世界遺産の ...

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ニッケイ新聞 2011年1月22日付け  春日神社のシカは人気者だけれども、今の日本はシカがイノシシと大暴れしているそうだ。森の樹木を傷つけたり、農地にまで侵入し栽培物を片っ端から食いまくるのだから農家は怒る。農水省が学者らと組んでいろいろな対策を講じているのだが、効果のほどはさっぱりなのである。東京の多摩地方のシカ被害も大きい ...

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ニッケイ新聞 2011年1月21日付け  パラナ州ウライ市長の市村之さん(92、新潟県)が渡伯したのは2歳の時、なんと1920年だ。間違いなく生きているほぼ最古参の移民だ。しかも資産は5500万レアル(約27億円)というからただ事ではない。サントスで横一線に並び、ヨーイドン!とばかりに裸一貫で始めた移民人生のなかでも特異な成功者 ...

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ニッケイ新聞 2011年1月20日付け  大規模な災害予測システムを2014年までに構築するとの政府発表があったが、それだけでは解決しない。政治家の役割こそ大切だ▼ここ数年来の大水害発生地の多くが、経済発展と人口増大を受けて20年ほどの間に新しく開発された山間部のようだ。あくまで一般論だが、宅地向きの平地がなくなったために、人が ...

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ニッケイ新聞 2011年1月19日付け  伯要人の文協来館としてはガイゼル大統領以来という鳴り物入りの門出を飾った帰伯労働者情報支援センター(NAITRE)。伯労働省からISEC(文化教育連帯学会、文協の一部)が受託した共同事業だが、資金が出るのはわずか10カ月間であり、その後が不透明だ。その間に2千件の支援受付という条件をこな ...

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ニッケイ新聞 2011年1月18日付け  ここブラジルでも、銃の所有禁止を目指したことがあるが、見事に失敗したのを記憶に留めている方は多い。確か4—5年ほど前の話だが、政府も力を入れテレビで大キャンペーンを繰り広げ警察に拳銃やライフルを自発的に提出し、ブルドーザーを出動させ、これらの「凶器」を踏み潰す映像に視聴者は大いに喜んだも ...

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ニッケイ新聞 2011年1月15日付け  石原慎太郎さんの政界を見る眼は、かなり辛辣である。ときには罵詈雑言になるときもあるが、与謝野馨氏の入閣には「バカじゃないか。沈没しそうな船に乗るなんてー」と斬って捨てる。みんなの党の渡邊喜美代表は、これまた厳しく「廃材内閣」ときめ付ける。と、菅再改造内閣の評判は眞によろしくない。江田五月 ...

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ニッケイ新聞 2011年1月14日付け  リオ州だけで一日に300人規模の水害死者が出たのは大変残念なことだ。ウィキペディアによれば、被災地の一つノヴァ・フリブルゴは1819年からの2年間に、スイス移民261家族が入植したことから始まった山深い風光明媚な地だ。「移民は自らの故郷に似た気候や地形を移住先に選ぶ」というが、幾らでも原 ...

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ニッケイ新聞 2011年1月13日付け  先日「日系連邦下議の過去最高は4人、今後6人時代になる可能性がある」との記事を出したが、この場を借りて訂正したい。昔の新聞をひっくり返していたら、90年10月の選挙で日系史上最高の下議7人誕生との記事に出くわした。この大記録こそがコロニア史に輝く金字塔だろう▼ちなみに当選者は後にルーラの ...

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ニッケイ新聞 2011年1月12日付け  10日のルッピ労働大臣の移民史料館訪問を取材しながら、文協には日本からは首相や大臣クラスが続々と立ち寄るが、現役の大物ブラジル人政治家が来ることは極めて稀だと気付いた。唯一の例外の大臣級要人は斉藤準一空軍総司令官か。文協に来たのはもちろん、幾つもの日系団体の式典にも顔を出してくれている。 ...

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